小学校教育実習を終えて(宮野)

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 こんにちは!今回小学校実習について記事を書きます。

 私は、6年生のクラスで実習させていただきました。児童や先生方から多くのことを学ばせていただき、充実した実習となりました。

 その中でも、最も嬉しかったことを書きます。

 私は、初めの1週間、思っていたよりも話しかけてきてくれる子が少なく、子どもとの間に壁を感じ、1ヶ月間うまくやっていけるか不安でした。そんな中、担任の先生に相談すると、6年生にもなると寄ってきてくれる子は少ないし、まだみんな様子を見ている状況だと思うから気にすることないよと励ましてくださいました。

 くよくよと悩んでいる自分が、情けなくなり、自分から児童と関わっていこうと前向きに捉えるようになりました。すると、ある日1人の男の子が私に手紙をくれました。そこには、私がクラスのみんなと遊んだり話したりする姿をみて、仲良くなろうと頑張っていることが伝わってきた。だから自分も友達とそのように接したいと書かれていました。

 その手紙を見たとき、これまでの不安が一気に吹っ飛び、自分の頑張りが認められたように思え、感激しました。また、児童は自分の姿をよく見ていてくれるんだなと思いました。そして、日を追うごとに、話しかけてきてくれなかった児童が話してきてくれたり、児童1人1人の良いところや素敵な姿を見つけることができました。最終日は、クラスの児童と離れるのが心から寂しいと思える実習となりました。

 中学校実習でも、くじけそうになったときは小学校実習での出来事を思い出し、めげずに生徒と向き合いたいです。(宮野)

※写真はゼミでの宮野さんです。
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