10月23日 第4回後期ゼミ 鏡味さんの模擬授業から(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今回は先日のゼミでの鏡味さんによる模擬授業について書かせていただきます。

 5年生の社会科の米作りについての内容で、児童たちはある程度学んでおり、終盤の授業という設定で模擬授業を行われました。

 鏡味さんは子どもたちによる課題解決の授業をされており、子どもの疑問を基に進めていく展開でした。特に印象的だったのは、「米の起源は東南アジアの温かい地域なのに対して、日本では東北などの寒い地域で主に作られているのは何故だろう」という発問です。ただ知識を教えるのではなく、昔と今を比較することで子どもたちに興味や疑問をもたせ、それを追究しようとするような授業でした。また、課題に関しても、子どもの発言から決めるなど、様々な所に子どもたちの主体性が生まれる工夫のある授業だと思いました。

 授業後の玉置先生による指導助言では、課題を子どもの発言から決めた事を評価されていました。また、それをもっと工夫するのなら、子ども一人の発言で決めるのではなく、たくさんの子どもから聞き、みんなの課題にするともっと良い。ということをご指導していただきました。

 私は授業を受けていて、鏡味さんは板書や指示の出し方など、一つ一つがとても丁寧にされていると感じました。玉置先生やゼミの先輩方など真似をしていきたい先生はたくさんいますが、まずは鏡味さんや4期生の良いところをたくさん真似し、吸収しなければいけないと感じさせられました。鏡味さん、お疲れ様でした。(竹内)
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