10月23日第4回4期生ゼミ模擬授業の反省(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。今回は、10月23日に行ったゼミでの模擬授業の反省を書いていきます。

 私は、小学4年生の国語の単元「文と文をつなぐ言葉」から、接続語のはたらきについて触れる授業を行いました。いつも玉置先生が仰っている、この授業は子どもが何と言ったら成功したと言えるのかを軸に考え、「つなぎ言葉には、話し手や書き手の気持ちを表すことがある」と言ってもらうことを目指して授業を進めました。

 反省点はたくさんありますが、特に2点について書きます。

 1点目は、時間配分です。20分で到達すべき内容を明確にできないまま、授業に挑んでしまいました。そのため、1時間のゴールは、前に書いた通りですが、そのゴールに到達するまでにどれくらいの時間がかかるのかを予測しきれず、前時の振り返りに時間をかけすぎてしまったり、自分の予想とは違うところで意見が分かれてしまったりして、結局ゴールまでたどり着けず終わってしまったことが反省点でした。やはり、授業は子どもたちを目の前にしないと全くどうなるか分からないものだと痛感しました。授業の芯を自分の中で明確にしておき、そこに軸を置くという基本を忘れないように次は頑張ります!

 2点目は、指示の不明確さです。自分の意見を発言してもらう際、発表の仕方を統一していなかったので、生徒役をしてくれたゼミ生側に、混乱する様子が見られました。ゼミ生でも混乱してしまう発問では、当然子どもたちにとっても難しい指示であったと思います。どんな言葉選び、発問をすれば伝わるのかをもう一度考え直したいと思います。

 玉置先生からのご指導では、授業の流れについて助言をいただきました。わたしは、イラスト、接続語の順で提示し、接続語のはたらきを考えさせようと思いましたが、玉置先生が実際に演じてくださったのは逆の流れでした。
 「徒競走では、必死で走った。○○○二位だった。」という、文を先に見せ、この時の気持ちを問うことで、嬉しいと感じる人と、悔しいと感じる人と意見が分かれることが分かれば、スムーズに課題に入っていくことができました。
 ヒントとなる教材を出す順番を変えるだけでこんなに違うんだ!と驚くとともに、玉置先生の生徒役とのやりとりも、とても勉強になりました。

 あと1回チャンスがあるので、次は今回の学びを生かしてもっといい授業ができるよう頑張ります!(高橋)
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