100日後に変わった私(大久保)

 こんにちは!5期生の大久保です!今回は、過去に1度記事にした4コマ漫画についての感想を書いていきます。

 以前心を動かされた4コマ漫画という題で、Twitterで流行している「100日後に死ぬワニ」について記事を書きました。そんなワニの漫画が開始してから、3月20日で100日が経ちました。

 結論から言うとワニは、タイトル通り100日目に死んでしまいました。

 ワニは彼女が出来て、親友とも仲良くやり、幸せ真っ只中の日々を過ごしていました。
100日目には、彼女と親友2人と親友の彼女で花見をする予定でした。しかし、その道中轢かれそうになっているヒヨコを助けて、ワニ自身が轢かれて亡くなってしまいました。
(直接的な表現は無いので、私の解釈です。)

 「こんな死に方って…」

 私はそう思いました。どれだけその人が幸せでも、充実していて、虚しくても、死というのは誰にでも降りかかってしまう。なんて惨いのだろう。

 少し話が変わりますが、スティーブ・ジョブズのスピーチに私が好きな言葉があります。それは、

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」

 という言葉です。スティーブ・ジョブズは、毎朝鏡に映る自分にこう問い掛けていたそうです。

 私は「Yes」と胸を張って言える日々を過ごしていません。面倒臭いことは後回しにして、本当にやるべきことに向き合わないでいる。そんな日々です。この言葉を大切にしていた自分自身もいつもの間にかどこかへ消え去っていました。

 今回ワニの100日間を通して、長らく忘れていたこの言葉に再び向き合うことができました。

「まあ、明日があるからいいか」

 この考えがある内は、本当の自分に、やりたいことをやれる自分になれないと思います。

 いつまで生きていられるか分からない、そう考えると不安になります。しかし、そうではなく、今生きている1分1秒の現実を噛み締め、今この時に何が出来るのかを常に考え続け、悔いのない1日を過ごしていくことこそが大切なのだと強く感じました。そう感じた自分自身がこれからどうしていくかが、人生の岐路だと思います。

 今まで通り後回しにして楽に生きる道。自分のやりたいことを見極めて、悔いのないように生きる道。私は後者の選択が出来るよう邁進していきたいと思います。

 最後まで読んでいただいた方、ご高覧いただきましてありがとうございました。(大久保)
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