7月21日5期生ゼミでの学び(酒井)

 こんにちは。5期生の酒井です。4年前期が終わろうとしているのが信じられない今日この頃です(笑)。

 今回は7月21日にあったゼミでの学びの書かせていただきます。この日は久しぶりの授業研究ゼミで、志水廣先生の飛び込み授業をみて学ばさせていただきました。今回先生は一回で一通り見るのではなく二回目に分けて前半終了後に後半の展開を予想する流れで進めてくださいました。後半視聴後の感想も5期生内で交流しより深まった気がしています。それらの活動を踏まえて特に感じた学びのを2つ書かせていただきます。

 1つ目は考えたくなるしかけのもつパワーを大きさです。先生のかける声や、展開の仕方、児童の意見の拾い方は全部子どものたちの知りたい気持ちを掻き立てていました。教材への目のつけどころが鋭いんだろうと思います。飛び込み授業であそこまで子ども達をつなぐことができるのは才能と教材研究の深さなのではないかなと思いました。

 2つ目は板書とすとんと腑に落ちる授業展開の親密な関係性です。ひみつ1とひみつ2を順番に考えていくのは大学生である私も思いつく展開ですが、志水先生はひみつそれぞれ導き出すだけでは終わらずひみつ1がひみつ2がつながっていることにも気付かせる声かけをしていらっしゃいました。板書してあるひみつが線で結ばれたとき私もおもわずをわあ、なるほどなあ、と思いました。板書の効果はこういうところにあるんだということにも気付かされました。

 知識や技能は今や学校でなくても身につけることができます。それでも学校で授業をおこなうのは今回見たような授業を通して表現したり、対話したりするなかで身につく力があるからなのだと思っています。学校でまなぶわくわくを感じさせられるような存在でありたいと改めて思うことができました。
 
 貴重な映像の提供をしてくださった玉置先生、多様な考え方に触れさせてくれた仲間に今回も感謝してます。前期のゼミもあと一回!大切に受けたいです。(酒井)
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