7月24日6期生ゼミでの学び(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。今回は7月24日の6期生オンラインゼミでの学びについてまとめます。

 今回のゼミでは志水廣先生の授業をもとに、オンラインで模擬授業を行いました。私が担当した授業は「テーブルといす」という授業で、4人がけのテーブルを10脚並べる時、何人座れるかというものでした。

 初めに志水先生の授業を見た時、児童の発言や行動を綺麗に拾いながら、とてもスムーズに授業が進んでいくことに驚きました。オンラインであってもそれをできるだけ再現できるように、資料を作ったり、どのような意見が出るかを想像しながら展開を考えていきました。
 
 実際に授業をしてみると、自分では予想もしていなかったところで話が展開していってしまったり、対応を迷ってしまったりして、正直どうしたら良いか分からない状態が多くありました。

 オンラインということもあり、志水先生がされていた机間巡視ができなかったので、指名した子の意見でどう展開していくかドキドキしながらの授業でした。教材研究が不十分であったと思いましたし、自分の中では反省することばかりでしたが、その中にも多くの学びがありました。

 私が今回の学びの中でも、特にこれから大切にしたいと思ったことは「授業は思い通りに進まない」ということです。先程も書いたように、今回の授業では自分が思ってもいなかった部分で話が展開してしまって、戸惑ってしまいました。今までの模擬授業では計画通りに授業が進んでいったので、余裕がなく、どうにかして自分の計画の方向に戻そうと必死になってしまいました。

 しかし、玉置先生からの助言で、思ってもいなかった言葉が出てきても、ちゃんとその言葉を押さえておけば後から効いてくることや思い通りに進まなくても慌てずに子どもに説明させれば良いということを教えて頂きました。教師が分かっていないということは、きっと子どもの中にも分かっていない子はいるからそういう時は子どもに説明させることで、自分の計画とは違う方向であっても上手く授業を展開していけることを学びました。

 初めから授業は自分の思い通りに進められると思っていたことが間違いだったのだと気付きました。教育実習前にこのことに気付けたのは私の中でとても大きな学びです。現場であれば、ゼミよりもさらに思い通りにいかないことが多くあると思います。そんな時は焦らず、今回学んだことを思い出して、落ち着いてできるようにしたいです。また、指導計画の時点で授業の展開パターンをいくつか考えておくようにしたいと思いました。一つの方法しか頭にないと、そこから外れた時に焦ってしまうと思うので、いくつか思い浮かべてその時の対応もイメージしておくようにしたいです。経験の浅さから、臨機応変に対応できる柔軟性がまだまだ不足しているので、教育実習やこれからのゼミでそのような力もつけていきたいと思いました。

 玉置先生、6期生の皆さん、ありがとうございました!(松浦)
画像1画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30