最近の私のエネルギー源(遠藤)

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 こんにちは、5期生の遠藤です。教員採用試験が終わり、次は幼稚園実習に向けて意識を切り替えねば、と思っている日々の中で、私はしばしばあることを考えています。

 それは、去年の教育実習でお世話になった小学校の子どもたちのことです。ちょうど今、一つ下の後輩たちが小学校の実習中ということで、頑張ってほしいと思うと共に、自分の時のことを思い出す機会が増えました。
一ヶ月間、あの場所で一緒に学ばせて貰った3年生の子どもたちは、みんな本当に良い子たちで、ふとした時に会いたくてたまらなくなります。

 教員採用試験では、一次試験も二次試験も、実習で子どもたちから貰った手紙をお守りがわりに持っていきました。休憩時間にはその手紙の束をそっとめくって、子どもたち一人一人の文字をなぞったり、写真の笑顔を見たりして、絶対に教師になるのだ!という決意を強めていました。

 その中の最後の集合写真では、黒板の前に子どもたちと先生方と集まって、ソーラン節の決めポーズをしている私が写っています。今思うと、こんな風になんの躊躇いもなく子どもたちとくっついて、大きな声で笑いながら写真が撮れた日々が、奇跡のように感じます。

 小学校のホームページを見ると、ソーシャルディスタンス運動や、健康チェックカードなど、コロナ対策に励む子どもたちの頑張りが伝わってきます。その様子を見ていて、コロナに対してつい緩みがちだった気持ちが引き締められました。

 教育実習での思い出や、初めての事にも懸命に取り組む子どもたちの姿が、いつも私にエネルギーをくれます。教採の結果は不安ですが、どんな結果であっても来年から教壇に立つことに変わりはありません。あの子たちに見られて恥ずかしくないような、立派な先生にならなくては!と、子どもたちに勇気を貰う日々が続いています。ということで、まずは来月に迫った幼稚園実習でより多くのことを学べるよう、頑張ります!(遠藤)
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