中学校教育実習を終えて(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。本格的に寒くなり、今年も残り少ない時期になりました。最近、またコロナウイルスが流行り始めているため、改めてコロナウイルス対策をしっかりとしていきたいです。

 さて、先日中学校実習を終えました。実習前は子どもたちときちんと関われるか、小学校実習で学んだことを授業で活かせるかどうかが不安の種となり、初日前日はあまり寝れませんでした。しかし、先生方の優しい雰囲気と、活気ある子どもたちと関わることを通して、とても充実した2週間を過ごせたのかなと感じております。そんな実習の中で、新たに表面化した私自身の課題を述べていきたいと思います。

 社会の授業をやらせて頂き、様々な指導をしてくださりました。その中でも、多くの先生方に「喋りすぎだね」と指導をされました。小学校実習でも指導されたことですが、中学校でも私の悪い癖は抜けきりませんでした。子どもたちに分かってほしい、理解してほしいという気持ちが強いがあまりに喋りすぎてしまい、子どもたちが気付けた部分、子どもたちがわかっていた部分を反復して説明するなど、主体的な学習をあまり提供できませんでした。喋りすぎてしまう癖を無くせば、子どもたちが自ら気付き、それが強く印象に残り深い学びに繋がると思いますし、反復する時間を削れば当然時間にもゆとりがあり、まとまった授業をすることができます。計5回の授業をさせて頂き、最後の2回は改善できてるねと担当の先生からお褒めの言葉を頂きました。しかし、私の中では悔いしか残らない授業でしたので、より一層「良い授業」ができるために、気持ち新たに日々知識を付けていきたいと思います。

 私は、小学校と中学校で実習をさせて頂き、中学校教師になりたいと気持ちが固まりました。これから大変なことも辛いこともたくさんあると思いますが、仲間たちと助け合い、教師なれるよう精進していきたいです。(名桐)
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