子ども心(大久保)

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こんにちは!5期生の大久保です!
先日徳島県へ旅行に行きました。
そこでふと思うことがあったので、記事にします。

小学生の頃、親が旅行好きということがあり、色々な場所に行きました。ですが、私自身は特に旅行が好きではなく、めんどくさい、ゲームしたいという気持ちばかりでした(笑)
そんな私ですが、旅行先でちょっとした楽しみがありました。
それは、ホテルにあるゲームセンターへ行くことです。ホテルに着くと、すぐにゲームセンターへ行きたいと駄々をこねる、そんな子どもでした。

ホテルのゲームセンターの何が良いかと言うと、普段行くゲームセンターとは一風変わったゲームがあったり、レトロ感が良かったりと雰囲気にワクワクして、すごく好きでした。

今回旅行に行って、あることに気づきました。
それは、ゲームセンターにいつの間にかワクワクを感じなくなっていたということです。
「あ、ゲームセンターだ」という何ら変わらないテンションで見ていました。それに気づいた時、何だか悲しい気持ちになりました。

大人になると子ども心がなくなっていくと言いますか、こういうことなのかなと実感しました。
私の中で子ども心とは、どれだけ些細なことにも一生懸命になり、全身全霊で今を生きられるという子どもの才能だと考えています。

私は教師になる身として、子ども心という才能をグングンと伸ばすことのできる教師になりたいと思いました。
子どもが何に興味をもつのか。子どもが興味をもったものを否定することなく、才能が発揮できるようきっかけを与えられるような教師になりたいです。
そのためには、どのような些細なことにも一生懸命になる姿を教師自身が姿として見せていく必要があると思います。

今はもう無くなってしまったかもしれない子ども心ですが、私はそれを取り戻すために残りの大学生活を有意義なものにし、教師として子ども心に寄り添える、大切にできるようになりたいです。

最後に子ども心について調べていたら、とても素敵な一文に出会えたので紹介します。

「おとなはみんな、だれしも、かつてこどもだった。それを覚えているのは、ほんのひと握りだけ。」
これは星の王子さまに書いてあるものです。覚えていられるひと握りでありたいなと思わせる一文でした。

最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)
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