11月12日飛島学園の飛び込み授業に参加して(伊藤)

 先日、12月のバイトのシフトを出しに行った際、何も考えず12月24日と25日に出勤できますに丸をつけてしまいました。その後、シフトを社員さんに出したら「伊藤くんクリスマスイブとクリスマス予定ないんだ」と言われ、何故か見えを張ってしまい「あああ、間違えました。予定ありました。やっぱりバイト出れないです」といってしまいました。嘘を真実にするためにとりあえず、25日に上映する映画の予約をしました。果たして、伊藤幹太は今までの寂しいクリスマスとはおさらばし、カップル席で映画を見るクリスマスデートをすることができるのか、はたまた周りがカップルだらけの中一人で映画を見ることになるのか?ほんとにサンタがいるなら、今までいい子にしていた私に素敵なクリスマス過ごさせてください。お願いします。


 こんにちは6期生伊藤幹太です。先日11月12日飛島小学校で玉置先生と和田先生の授業に参加せていだきました。そこで多くのことを学んだので、どんな授業だったのか?そこから真似したいお二人の授業技術を紹介したいと思います。

 まずは玉置先生の授業で5時間目の8年生、三角形の合同条件を教える授業でした。私は簡単な内容だなと思っていたので意見がすぐ出てスムーズに進み発展したとこまで行くのかなと考えていました。しかし、私の想像とは真逆で生徒はほとんど意見が出ず、ある子が出した意見が間違っていて、先生が「これでいいですか?」と聞いても誰も「違います」とならない。そんな学級でした。私は「先生、大丈夫かな?」と心配していたのですが、そんな心配全く不要でした。

 まずわからない子が出たら3人ペアで話し合わせそして、グループの子に当ててわからなかったらわかるまで話し合いをさせる。その後3人でわからなかったら、6人のグループにする。そこで「一人の子がわからなかったら助けてあげるのが学級」などの声掛けをし、学級経営も授業に混ぜており、授業の雰囲気は後半になるに連れ良くなっていき、全員が悩んでグループで話して解決に向かおうとしていました。

 初めて、玉置先生の授業を生で見て、これが子供に考させ、仲間と話し合う、対話的な授業だと思いました。また、授業中に先生が発言することは少なく、生徒同士で意見を言い合えるように、つなげることをされており、答えも先生が言うのではなく、全部生徒から出させることで対話的な授業を体現されていました。

 6時間目の5年生和田先生の授業に参加させていただきました。まず、最初に思ったことは、子供が発言しやすいような雰囲気作りがとてもうまいなと思いました。子供が発言しやすい雰囲気を作るにはまず、先生本人が大きな声で明るく楽しそうに授業をすることがまず前提として大切だと和田先生の授業から感じさせられました。

 また子供が発言を多くするためには、ペアでの意見交流を多くすことが大切だと思いました。そこでペアでの交流前に、「相手の説明どこがわかりやすいか説明できるようにしっかり聞いてね」と声掛けをしており、ペアで交流を目的とせず、その後を大切にしていることがわかった。ペアでの話し合いはただの答え合わせにせず、考え方のいいとこを見つけにすることがペアワークの意味だとわかった。

 和田先生と玉置先生の授業を生で見るのが初めてで、当日の1週間前から楽しみにしていました。授業を見て、その後先生に喫茶店に連れてってもらいました。そこで先生たちの授業に対する思いを聞き、先生方の考えの深さに改めて私達とは格の差が何段もあるなと実感しました。このような経験を学生時代からできたのはとても価値があることだと思いました。玉置先生と和田先生と飛島学園の先生方、貴重な体験の機会をありがとうございました。(伊藤)

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