12月24日 一宮市立今伊勢小学校での学び(今井)

 12月24日、一宮市立今伊勢小学校で、玉置先生の講演を聞かせていただきました。

 今回は、「主体的・対話的え深い学びを実現するために」というテーマのもと、今伊勢小学校の先生方と一緒にお話を聞かせていただきました。

 「主体的・対話的で深い学び」これは、大学の授業でよく聞きます。だから、大切だということは、今までも理解していました。でも、具体的に何が主体的なのか、何が対話的なのか、どうしたら深い学びと言えるのか、全然わかっていませんでした。学習指導要領の説明を読んでも、分かったようで分かっていない、そんな状態でした。

 玉置先生は、この抽象的な文言を具体的に説明してくださっていました。それを自分の中にスッと落とし込むことができました。

 書きたいことが沢山あり、とても長くなりそうなので、私が今回の講演で一番印象に残っていることを書き留めておきたいと思います!!

 私がこの講演で一番印象に残っていることは、「対話的な学び」についてのお話でした。私は今まで、「対話的な学び」は、話し合いをすることで出来るものであると考えていました。しかし、玉置先生の講演を聞き、教師が子どもと子どもの意見をつないでいくことでも、「対話的な学び」が出来るということがわかりました。

 子どもの発言に対して、他の子に「どう?」と根拠や理由を尋ねることで、学びを深めることが出来るのだ。これを「意図的指名」といいます。今まで自分が思っていたものとの違いに驚き、自分の中の常識を破壊されたような感覚でした。

 講演の中では、本来の内容とは別に、子どもを当てるときのポイントやエレベータートークなど、実際の授業で活用出来る玉置先生の技を沢山見ることが出来ました。今後も玉置先生の技を自分のものに出来るように頑張りたいです。

 講演の最後の質問タイムでは、沢山の手が挙がりました。また、講演後、玉置先生の書籍の販売のお手伝いをさせていただきましたが、大人気で、売り切れ続出でした。玉置先生のお話は、現場の先生方から見ても、とても興味深いものであり、心にささるものであるんだなということを感じました。

 私は、玉置先生の授業を受けたことがなかったので、玉置先生のこのような話を聞くのは初めてでした。このセミナーに参加させてもらって、何よりも私は、玉置ゼミに入ってよかった!と思いました!自分のビビッときた感覚は間違っていなかったと確信しました!そして、ゼミ生として選んでいただけたこと、嬉しいです。

 セミナー後、先生と一緒に参加した下野さんとラーメンを食べながら色々なお話をし、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。(今井)

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