落語を聴くために大阪へ

 今日(8月16日)は、「桂米朝追善・米朝一門会」に大阪まで出かけてきました。

 落語にどっぷりはまったのは、大学生時代です。この3月に亡くなられた桂米朝師匠の生落語を観てからです。

 私が大学生であったときに、本日の会場(サンケイホール)で、「桂米朝十八番」という落語会が6日間連続して開催されました。

 あこがれの米朝師匠が、毎日三席ずつ、6日間かけて、お得意の落語を演じるのです。なんとしても観たいと思い、やっとのことでお金を工面して、大阪に6日間泊まり続けました。そして、毎晩、米朝師匠の落語を楽しみ、話芸の素晴らしさに感動しました。そのころも思い出すことができました。

 今日の一番の目当ては、トリの桂千朝師匠の「たちぎれ線香」です。会場いっぱいのお客さんを一気に噺の世界に引き込む千朝落語を堪能しました。

 ゼミ生の皆さんには、なんとか機会を作って、とってもいいプロの落語を楽しんでもらいたいとも思っています。

 写真は、本日の公演チラシと桂千朝師匠からいただいた手ぬぐいです。(玉置)
画像1
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30