ときどき思い出す校長講話

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 今日の講義は「教職実践演習」。

 社会性が身についている教師の話をしているときに、思い出したのが、前職の校長時代に生徒や教職員に話していた校長講話。

 「No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」(志賀内泰弘著)に書かれたエピソードから、「ABCDの原則」(まさに社会性を示す言葉)につないだ話。

 検索したら出てきました。ぜひここをクリックしてお読みください。

しっかり学びました

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 本学1年生の15名です。
 本学の特徴の一つ「ふれあい体験学習」(3回目)を終え、記念に写真をとりました。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第2回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第2回が、9月28日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「選考に向けた最良の準備」、サブタイトルは「日々の問題を自分事として捉える」です。(玉置)

学校マネジメント考

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 この記事も過去に書いたコラム紹介です。かつて仲間と「学校マネジメント考」というリレーコラムを発信したことがあります。

 その1回目がこの記事です。

 このコラムは次のようなことから始めました。

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 ★新教育コラム「学校マネジメント考」開始にあたって

 管理職には、特に「学校マネジメント力」が必要であると言われるようになりました。ところが、愛される学校づくり研究会の中で「学校をマネジメントするとは具体的にどういうことか」ということを話題としましたが、お互いになかなか明確に示すことができませんでした。
 そこで、それぞれが考える「学校マネジメントの具体例」をリレーで示しながら、考えを深めていくことにしました。皆さんからもご意見をいただきたいと思い、いわば研究会の内部資料ですが、その公開もかねて、この教育コラムを始めました。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第1回

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 日本教育新聞から「管理職選考 合格へのポイント」と題したコーナーへの連載依頼を受けました。有難いことです。

 1回目の拙稿「重い荷物を持つ覚悟があるか」が、9月21日号に掲載されました。編集部により、「つらく、逃げられない仕事があるのが校長」とサブタイトルがつけられていました。(玉置)

だれも動かなかった清掃指導スケジュール

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 このサイトをいつもご訪問いただきありがとうございます。

 教師を目指しているゼミ生とその仲間を始め、若い先生方もご覧いただいているように聞きました。

 これまで教師向けにあちこちで発信してきたものを時には紹介したいと思います。今回は、「失敗から学ぶ」と題して研究会の仲間と発信してきたシリーズから、拙稿「だれも動かなかった清掃指導スケジュール」です。

 ここをクリックしてお読みください。(玉置)
 

地元・味岡児童館地域運営協議会に参加

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 9月16日、午後7時から、地元・味岡児童館地域運営協議会に参加してきました。

 この児童館が建設される折から、地域の一員として話し合いに参加してきましたので、児童館の現状を知ったり、今後について話し合ったりすることは、とても大切なことだと思っています。

 来年1月で3年目を迎える味岡児童館ですが、ますます来場者が増え、幼児から大人まで活用されています。今年4月から8月までの1日平均利用者が184人とのこと。市内でも一、二の利用者数だそうです。

 「10人村」という指定管理者により運営されていますが、この児童館のコンセプトの一つ、「地域運営も取り入れる」ことが確実に進められています。報告を聞いていても、地域の方々の名前とともに、楽しく充実した活動がされている様子が浮かんできて、ますます嬉しい協議会となりました。

 私もなかなか時間がとれませんが、地元児童館の充実のために何かしら動きたいと思っています。ちなみに昨年度は、算数・数学のレポートを作るサマーナイトスクール、子ども落語に関わらせていただきました。(玉置)

「指導と評価10 月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第7回目(2015年10月号)は、「学力が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 小見出しは、
 「リーダーで学力分析をする」
 「全国学力『問題B』で学力をとらえる」
 「実績が上がった学年から学ぶ」
 「授業の『ABCDの原則』を大切にする」
 「授業解説を通して学力向上策を共有化する」
 の五つ。

 今回は、自身が試みてきた取組を紹介することを通して、学力が高まる学校づくりのあり方について述べました。どこかで手に取って読んでいただければ幸いです。(玉置)

武雄市立学校オープンデーに参加

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 9月15日(火)、佐賀県武雄市内で行われている某小学校でのオープンデーで、授業を見てきました。

 一人1台タブレット学習、スマイル学習(反転学習)で話題となっている武雄市です。実際に自分の目で見てみることが必要と感じで、出かけてきました。

 「授業と学び研究所」のフルメンバーで、公開されている学級を分担して見させていただきましたが、どの先生方も新しい試みに果敢に挑戦され、前向きに取り組んでおられること、タブレットやスマイル学習だけではなく、授業全般に対して、子どもたちにとってわかりやすく興味がわく授業になるように努力されていることは、だれもが感じたことでした。

 写真からは、1時間中、タブレットを活用しているように思われるかもしれませんが、今回観た授業では、ほんのわずかな時間での使用でした。写真は学習したことを身に付けるためのドリル学習での使用場面です。子どもたちは、昨日このタブレットを自宅へ持ち帰り、今日の授業の基本となることを動画で学習してきています(スマイル学習=反転学習)。家庭での使用も試みられていることを補足しておきます。(玉置)

スーパー公務員として有名となった木村俊昭さんの講演から学ぶ

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 9月13日(日)、「こまき地域づくりフォーラム2015」に参加しました。

 講演は、スーパー公務員としてNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられた木村俊昭さん。

 演題は「できないをできるに変える 地方の力を引き出します」。講演を聞きながらメモしたことは多数ありました。

 ・地域を変えるには、情報共有、役割分担、事業構想の3点が必要。
 ・なぜを大切し、自ら場をつくり、パートナーブレーンを評価する。
 ・人は自ら知り気づかなければ動かない。
 ・説得ではなく納得。
 ・いかに広く聴くかが大切。
 ・感動を起こす。
 ・感謝と認め合いで笑顔を生み出す、など。

 最後は、ある地域が情報共有、役割分担、だれもが参加できる事業によって、ドンドン変わっていった様子を映像で見せていただきました。心が揺さぶられました。まさに演題の通り、「できないをできるに変える 地方の力を引き出します」のお話と映像でした。(玉置)

第4回教師力アップセミナー(横山浩之先生セミナー)にお手伝い

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 平成27年9月12日(土)、第3回教師力アップセミナー(横山浩之先生セミナー)にお手伝い参加。

 ゼミ生は3名。特別支援教育専修から土屋さんと松本先生もご協力いただきました。

ある市の小中学校HPアクセス数から考える

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 台風18号の接近で、9月9日は東海地方にも暴風警報が出て、午前中は休校となったり、終日休みとなった学校がありました。

 そのようなときに学校ホームページはどれくらい見られるのだろうかと思い、アクセス数の記録がわかる某市の小中学校のアクセス数を調べてみました。やはり、上記のようなときはホームページで情報を確認したり、得ようとされたりする方が多いようです。

 その傾向は、小学校より中学校の方が若干多いようです。いずれにしても、学校ホームページを最新の情報が得られるところだと認識している方が多いようにも思いました。参考までに、以下に調べた数値を記しておきます。

 なお、この市の小中学校はどこの学校もホームページ発信は積極的で毎日更新している学校も稀ではありません。だからこその結果なのかもしれません。

1日平均アクセス数→9月9日アクセス数 (1日/9月9日)倍

<小学校> 
68 → 531  7.8倍
84 → 495  5.9倍
107 → 581 5.4倍
126 → 1346 10.6倍
129 → 614 4.7倍

<中学校>
121 → 869   7.1倍
166 → 1225  7.3倍
170 → 1023  6.0倍
173 → 1200  6.9倍
176 → 1782  10.1倍

「数学教育 2015年10月号」に拙稿掲載

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 「数学教育 2015年10月号」に拙稿が掲載されました。

 今回の原稿は「必ず使える! 習熟の場面での学習活動のアイデア」です。

1 板書を少しずつ消しながら何度も言わせる
2 少しずつ変化させて習熟させる
3 ノートに再現させる
4 ノートに書かせず、頭の中ですぐに解答
5 3回連続して正解してこそ本当の理解
6 帰納的理解をさせる
7 点数で価値付けする

という7つの方法で、与えられたテーマに迫りました。(玉置)

自立学習学会2015パネルディスカッションでファシリテーター

 9月6日、新宿で開催された「自立学習学会2015」のパネルディスカッションで、ファシリテーターを務めました。

 パネルディスカッションのテーマ「地域の力で未来の教育を創造する 〜学校、私塾、生涯学習教室、地域、それぞれが関わる方法とは?〜」をもとに、次の4名の方に、それぞれの立場から主張していただきました。

<パネリスト>
福本 靖 氏(神戸市立本多聞中学校校長)
長谷川 陽子 氏(情報教育アナリスト、しまねSOHO協議会会長)
八木 紀明 氏(ケイアイエス株式会社代表取締役社長)
下向 峰子(株式会社日本コスモトピア代表取締役社長)

 簡単な打ち合わせしかしませんでしたが、各パネリストが学ぶことに熱い思いを持って、ご自身の仕事のみならず、地域社会に積極的に関わっておられるので、どの方も興味深い話をしていただけました。

 ファシリテーターとしては、お聞きいただいている皆さんの表情を見ながら、ここは深く聞きたい点だろうなと考えたところは、突っ込んでお聞きし、他のパネリストと絡んでいただくように心がけました。

 フロアの皆さんの感想を楽しみにしているところです。(玉置)
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教育家庭新聞に掲載される

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 平成27年9月7日発行の「教育家庭新聞」に「15年間の事例から北海道の活用を後押し」と題して、8月に北海道教育委員会から依頼を受けて行った講演の内容が掲載されました。

 いくつかの学校で、講演を聞いて、校務支援システムの機能を新たに活用しようとする動きがあるとのことで、嬉しい限りです。(玉置)

 ※ 写真は記事の一部です。
 

「授業深掘りセミナー」を始めます

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 今年度になり企画したものの一つに「授業深掘りセミナー」があります。
 先日、模擬授業を継続的に行うメンバーで集まり、詳細について打ち合わせをしました。
 これまでにない授業について深く学ぶことができる企画となると思います。

 詳しくはここをクリックしてご覧ください。(玉置)

「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」3刷目に!&書評紹介

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 この3月に発刊した拙著「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」(単著、明治図書)の3刷が決まったとの連絡を受けました。多くの皆さんが手に取っていただいたおかげです。ありがとうございました。

 拙著の書評を前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんが書いていただいています。許可を得ましたので、3刷になった機会に紹介させていただきます。

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「最強コンビ」(と勝手に自負している)の相棒、玉置崇先生の新刊を拝読しました。
管理職の経験豊富な玉置先生が、ご自身の実践も交えながら書かれているので、それぞれのリーダーの役割や、やるべきことがとてもわかりやすい。
リーダーになったばかりの人には、とってもオススメ。

最近よく聞く「チーム学校」というスローガン。
学校だけでなく、保護者や地域も一丸となって、子供を育てていきましょう!ということのようだが、実は学校自体が一枚岩ではない場合もあるのではないだろうか。
保護者や地域のことを言う前に、学校の内部コミュニケーションがしっかり取れていることが重要だろうと思う。
多忙な学校現場では、自分の仕事だけで手一杯…という状況の先生が多いだろう。
しかし、「学年」「学校」というチームで動くことを考えた時、自分以外の人やリーダーの仕事を知っている、ということは大きなポイントとなるはずだ。
リーダーの仕事がわかるということは、自分の位置だけでなく、全体が見えるようになるということだと思う。
みんながお互いの役割を理解して、関わり合いながら仕事をしていくことができれば、学校がチームとして動き出すのではないかと思っている。

リーダーの仕事を知れば、自ずと自分の仕事が周りとどう関わってくるのかが見えてくる。
だから、いずれリーダーになるであろう若い先生方にも、ぜひオススメしたい一冊なのだ。
若い先生方にとっては、この本の内容は、自分がリーダーになった時のための、先を見越した学びになるだろう。

この本を読んで思うのは、学校という特別な環境においてのリーダー論が書かれているのだが、根底にある考え方は、他の組織でも十分に通用するということだ。
企業でも、スタッフが働きやすい環境を作っていくことは、リーダーの大切な役割だし、それぞれのパフォーマンスを上げるための仕掛けも、リーダーは考えていかなければならない。
日ごろ、なかなか実践できていない自分を反省しつつ、折に触れて読み返そうと思う。

序章で「いい学校」とは何か?という問いに、玉置先生は「職員が気持ちよく働くことができる学校」と答えている。
私だったら「みんなに愛される学校」と答えたい。
先生が気持ちよく働き、子供が楽しく学び、保護者が安心して子供を通わせることができる…そんな、みんなから愛される学校は、きっととびきり「いい学校」だ。

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 とても有難い書評です。平成27年3月発刊なので、書籍表紙に「愛知県小牧市立小牧中学校長」と入れることができたことが喜びです。(玉置)
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