4月27日第6回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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 こんにちは。3期生の嶋藤です。今回は、4月27日に行われた第6回3期生ゼミについて書いていきます。

 今回は、事前にそれぞれが作ってきた卒業論文の「はじめに」の文章をみんなで読み合いました。
・改行をしていない
・接続詞の使い方
・一文が長い
・最初と最後のつながり 一貫性がない
などのご指摘をそれぞれ玉置先生からいただきました。
論作文にもつながってくることなので、今回指摘されたようなことをまず注意して文章を書いていこうと思いました。

 そして、「日々文章を書くこと」の大切さを改めて感じさせられました。先輩方はたくさん記事を書いていらっしゃったのに、私たち3期生は記事を書くペースが遅いです。私も含めですが、せっかく「書くことによって学ぶ」というこのような素敵な書く場所が与えられているのに、利用しないのは本当にもったいないと感じました。文章力を身に付けるためにも、私はこれからたくさんの記事をアップしていこうと思います。みんなの先頭を切って書いて学んでいきます。(嶋藤)

4月23日第5回3期生ゼミ記録(静谷)

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 こんにちは。3期生の静谷です。今回は、4月23日に行われた第5回3期生ゼミについて書いていきます。

 まずはじめに、前回のゼミで答えが出ないまま終わってしまった「クラブ活動は、しなくてはいけないのか?」という疑問について話し合いました。小学校のクラブ活動は、適切な授業時数を充てるものとするが、それに対して中学校のクラブ活動は、学級活動の時間に充ててもよいそうです。疑問に思ったことは野放しにせず、調べるとともに、アウトプットする大切さを改めて感じました。

 後半は、卒業論文についてそれぞれの課題意識を明確にしていきました。卒業論文の大まかな流れをそれぞれが話し、一貫した内容かどうかを玉置先生にチェックしてもらいました。次のゼミまでに卒業論文の「はじめに」という部分を文章化してくるという課題もでました。とうとう、卒業論文にも本格的に取り組まないといけないと感じました。

 教採と卒業論文の並行は、大変かもしれませんが、良い教師になるため、みんなと高め合っていきたいと思います。(静谷)

4期生ゼミ第3回(4月23日)加藤奨基さんの発表まとめ(関口)

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 こんにちは。4期生の関口です。今回は、加藤奨基君の発表について書きます。

題名:『二瓶弘之の国語授業の作り方』
著者:二瓶弘之さん

 まず、加藤君がこの本を読み、気になった点は以下の2つです。

1.音読を躊躇する集団では、学びは成立しない。
 音読とは、学校において話すことの第一歩であるとも考えられます。そのような音読でさえためらい、手を挙げないような学級ではダメだという意味です。

2.説明文で何を学ぶのか
 二瓶さんは三つの「言葉の力」を身につけるためと考えられているそうです。
一つ目は「筆者が伝えたいことを正確に受け取る力」、二つ目は「伝えたい事の『伝え方』に意見を持つ力」、三つ目は「『伝えたい事』に対して意見を持つ力」これらが説明文を学ぶ究極の目的としています。

 次は、発表の仕方について書きます。今回は発問を二つ出していました。どちらも加藤君の中で持っていきたい方向があり、どんどん当てて行く当て方や板書しなかった意味もそこからきてるのかなと思いました。一番いいなと思ったのが、発表するときのコツやペアワークのコツをやる直前で教えてくれたことです。コツを知ると試したいと思うし、なぜそのコツが必要なのか考えることで必要な力が身につくのではないかと思いました。机間指導においては、ペアワークのコツの一つである意見がなくなったら「もう一度言う」の必要性があまり感じられず、みんなが意見を言わなくなってた時に、「もう一度言うことでさっきよりシャープに話せるよ」と声かけをするとみんなが納得してもう一度言い始めました。いや〜上手いなあと思いました。

 最後に、玉置先生から褒められていた点として、「○○さんが言ったように〜」と出た意見をそのまま使ってまとめに持っていったり、意見に言葉を付け加えないのがいいと言われていました。実際に私の意見もそうやって言われたため、嬉しかったです。私は次回発表があるため、玉置先生のポイントやいいなあと思った点を意識していきたいです。(関口)

4期生ゼミ第3回(4月23日)発表を終えて(加藤奨基)

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 こんにちは、4期の加藤奨基です。先日、玉置ゼミで初めての発表を終えました。今回の発表では、「やってみたかった事をやってみる」ということを一つの目標として発表に臨みました。

 具体的には、以下の3つです。
・玉置先生がよくされる、連続指名
・玉置先生がよく言われる、〜のコツ
・二瓶先生の本から学んだ、ペア対話の手順

 特に、2つ目の「〜のコツ」には思い入れがあります。以前セミナーで玉置先生の模擬授業の生徒役で出させていただいた時、玉置先生は
「これが算数のコツだぞ」
とおっしゃっていました。意味的には「算数的な考え方」と同じだったのですが、「コツ」と言われるとなんだか得した気分でとても嬉しく思えたのです。なので自分が模擬授業をする時には真っ先に使ってみようと思っていたところの発表だったのです。

 こんなように、申し訳なくなるくらい丸パクリです(笑)でもどうしてもやってみたかったのです!!

 しかし、どんなに真似をしても伝えたい事は半分くらいしか伝えられず、よりシャープに、的確に発問や進行をしていくべきだと思いました。今回の発表で学んだ事を活かして、次回の発表や教育実習に臨みたいです。発表を聞いてくださった玉置先生、4期のみなさん、ありがとうございました。


 最後に、記録係の関口さんが「板書しなかった意味」と書いてくれましたが、発表に必死になってしまい、板書をすっかり忘れていたとは口が裂けても言えません(笑)(加藤)

4月20日第4回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下です。
4月20日に行われた第4回目のゼミについて書きたいと思います。

今回は部活動について話し合いました。
・部活のいい思い出
・全員参加の部活についてどう思うか。
・経験のない部活の指導を任されたらどうするか。
・部活動は週何日くらいが適当だと思うか。
・部活の意味、よさ
・クラブ活動と部活動の違い
などについて意見を出し合いました。

また、その中で働き方改革が話題になり部活の適当な活動時間が週2日以上の休養が必要で、平日は2時間以内、休日でも3時間程度ということを知り、自分たちの時よりもずいぶん短くなっているなと感じました。

クラブ活動については特別活動の一つで、小学校では必ず年間35時間のうち数時間は実施しなければなりませんが、中学校では必要があれば学級活動に充てることができるということでした。

小さな疑問も放置せず、みんなで調べたり話し合ったりして確かな知識が身に付けることができるいい時間を過ごせています。密度の濃いゼミが週に2度あるためついていくのに大変ですが、教員になるための努力を続けたいと思います。(山下)

4期生ゼミ 高橋さんの発表の記録(井上)

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 こんにちは。4期生の井上です。今回のゼミでは、安倍さん、山田さん、高橋さんが模擬授業風に本の発表をしてくれました。僕は高橋さんの発表を記録したいと思います。

●「子どもが変わる接し方」(著者 田中博史)
1.「褒めるための仕組み」をつくる
褒めると言う行為は、実は教師先行。
教師が褒める仕掛けをして、子供に褒められる行動をさせる。

例を挙げると、給食当番を4人でやらせる。
4人で給食当番をするのは無理、絶対に人が足りない。そういった状況を教師から作る。足りないということは子供にも分かる。
すると、誰かがそれに気づき、手伝い始める。それを全体で「〜さんが手伝ってくれました」と褒めることで、次から当番を手伝ってくれる子が必ず出てくる。

といったように、この例では「給食当番を4人にする」ということが「褒めるための仕組み」だったのです。子供たちは引かれたレールの上を走らされていたのです。

2.指導することがまずあって、その材料として事実を探す
これは
事件が起きた→〇〇を指導しよう
ではなく、
〇〇を指導しよう→〇〇を指導する上で材料になるのはこの日々の生活の問題だ
といったように、あらかじめ指導することがあり、それを日々の生活の中から探して、指導するというもの。
児童、生徒がよく叱られる、指導される時期がある。それは運動会や、林間学校、学習発表会など、大きな行事がある時。

実はこの時、先生方は問題が起こったから、指導したのではなく、問題が起こるのを予想していて、これを指導しようと決めて、指導していたのかもしれない。

<感想>
 高橋さんの発表を聞き、僕はある言葉を思い出しました。発表の後、玉置先生も仰っていましたが、それは「褒める種を蒔く」ということです。褒める種を蒔くとは、つまり褒めることができるよう、そう子どもが褒めれる動きをするようにあらかじめそういった場面を作っておくことです。

 そうすることで、褒めることがない、褒めれる機会が少ないということがなくなるのです。教師から褒めれる場面を作ってしまうのです。これも大きな1つのテクニックだと僕は思います。子どもは褒められることで成長すると僕は考えています。そして、全体で褒めることで、子供たちも褒められようと行動します。そうすると、学級経営や、学級づくりがうまくいくきっかけになるのではないかと思いました。高橋さん、お疲れ様でした!(井上)


第2回(4月16日)4期生ゼミ初めての模擬授業を終えて(高橋)

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 こんにちは、4期生の高橋です。4月16日、人生で初めての模擬授業を行いました。初めてやってみて、授業をするってこんなに難しいんだと痛感しました。

 反省点は…と考えてみると書ききれないくらいたくさん浮かぶのですが、1番の反省点は玉置先生からも教えていただいたのですが、聞き手に伝えられるほど、自分の中で理解しきれていなかったことです。このことから、自分が100%理解していると思っていることでも、それを第三者に自分の言葉で伝えようとしても、その100%そのままを伝えきれる訳じゃないんだということが分かりました。だから、決して100%とは言えない理解のまま挑んでしまった今回の発表で、みんなに伝えられたのは半分もなかったのではないかと思います。それでも、わたしの発表に一生懸命、目と耳を傾けてくれた4期生のみんなには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 他にも反省点はたくさんあるのですが、今回はこの大きな反省点を踏まえて、もう一度同じ本を読み直してみたいと思います。そして、今度は120%内容を理解できるように自分なりに深めようと思います。

 次に発表するときは、今回より少しでも成長できているように、1回1回のゼミの時間を大切にしながら、仲間から刺激をもらって頑張っていきたいです。(高橋)

4期生ゼミ第2回(4月16日)安倍さんの発表まとめ(秋田)

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 こんにちは!4期生の秋田です!

 この間、4期生第2回ゼミがありました。毎回、仲間の模擬授業が新鮮で、学ぶことも、改めて考えさせられることも多く、わくわくしています。私は今回、安倍さんの模擬授業について書かせていただきます。

「はじめに子どもありき・教育実践の基本」著書:平野朝久さん

◯学ぶものの論理と学んだ者の論理
安倍さんは、子どもがものごとを理解するまでの道筋をグラフで提示しながら、誰かに何かを教えるときには、学ぶ者と学んだ者とでは課題解決にむけての経路が大きく異なることに注意する必要があることを話してくれました。また、子どもは学ぶのがゼロからのスタートであるので、教師は自分の知識の最短距離で子どもたちに指導するのではなく、子どもの思考に寄り添っていけるように心がけることが必要ではないかと話してくれました。

◯子どもと共につくる授業
「知識が豊富な先生かそんなに知識が豊富な先生どっちが良いか?」
この発問に対して、以下の意見がでました。
・知識豊富
→話が広がる、授業が深まる
・そんなに豊富でなくて良い
→親近感がもてる、教師が固定概念で一方的に話してしまう

 教師は、探求者でなければならず、子どもたちとともに授業をつくり、教師自身も子どもと一緒に考え成長していく必要があると安倍さんは話してくれました。

 これに対し、玉置先生は、「教師は自分が話したことを全てが全員に伝わると思うな。先生はおいしいところを我慢して、そこを子どもたちに発言させる、“ものわかりの悪い教師”になれ」ということを話してくださいました。

 子どもに寄り添い、子どもと共に授業をつくり、“ものわかりの悪い教師”になって子どもたちに「わかった!おもしろい!たのしい!」があふれる、そんな授業ができるようになりたいと思いました。(秋田)

4月16日第2回4期生ゼミ 12分間の発表を終えて(安部)

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 こんにちは。4期生の安部です。先日、第2回のゼミにおいてドキドキの12分間の発表を終えました。

 私は平野朝久さんの本を読んで特に関心したことを2点に絞って発表させていただきました。たった12分間の発表なのにいざ準備をするとなると何をしたらよいかよく分からなくて、本は2回通り読んで読破したつもりでいたし、レポートも試行錯誤を繰り返し作ったのですが、授業風にそれを伝えようとするとどこか自信がなくて、前日からドキドキが止まりませんでした。

 実際に発表をしてみて、やはり前に立つと予想以上に緊張し、気持ちが高ぶってしまい、うまく言葉が出てこなくて、伝えたかったことの4割ぐらいしか伝えられなかったような気がします。今回の発表の反省点としては、

○ 話す要点が自分の頭の中でしっかり整理できていなかったこと
○ 自分が話すことに精一杯になってしまい、聞き手を意識できていなかったこと

が挙げられると思います。今回の自分の反省を踏まえ、また他のゼミ生の発表の良いところをこれからたくさん吸収して次の発表に生かしていきたいと思います。

 最後に、今回もとても勉強になるお話をしていただいた玉置先生、私の拙い発表を真剣に聞き、考えくれたゼミ生のみなさんに心から感謝をしたいと思います。ありがとうございました。(安部)

4期ゼミ!山田さんの発表記録(加藤 奨基)

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 こんにちは!4期生第二回目のゼミとなります。僕は山田さんの記録係をさせていただきました。

 みなさん、締め切りがまだまだ先だからとついついやるべき事を先延ばしにしてしまう事ってありませんか、ありますよね。山田さんの発表はこういった「先延ばし症候群」を軸に、どのように子どもへ関わるかについての発表でした。僕もよく先延ばしにしているので、この記事だけでも早めにあげたいと思います。


【本の題名】「いちばんやさしい教える技術」
【著者】向後 千春さん
【発表】
○「先延ばし症候群」には質問を
Q.「先延ばし症候群の小学生には、どのように声かけしてやるべき事をさせますか。」
この質問には、大まかに以下の2種類の意見に別れました。
・子どもに寄り添った声かけ
・子どもに静かに圧をかける声かけ
山田さんの学びでは、「先延ばし症候群の子どもには疑問形を用いて間接的に目標へ目を向けさせる」という事が効果的であると分かりました。

○お説教は最も効果のない教え方
やるべき事がやれない子どもを頭ごなしに叱る事や、なぜやらないといけないのかを正面から話す「お説教」は、子どもの反発心が生まれやすいため効果が薄いので、やるべき事をやったらこんなメリットがある!」と、対話の中で子ども自身に気づかせる事が大切であると分かりました。

【玉置先生から】
○板書について
〈導入や展開部などで子どもから意見を引き出した時、黒板に出た意見を書く。その意見をこれからの展開で使うのなら時間をかけて板書し、使わないのならメモ程度にする。〉


 山田さんの発表では、子どもの気づきを大切にしているように思います。確かに人に言われた事よりも自分で気が付いた事の方が心に残ります。子どもに指導する時は子ども自身で気づけるように指導したいと思います。また意見を板書する時、無意識に思いのほか細かく書いてしまっている事があると思います。 特に導入での興味を持たせる質問など、展開で使わないものは簡単に板書する事を心がけたいです。(加藤)

4月16日第2回4期生ゼミ 初めての模擬授業(山田)

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 こんにちは!4期生の山田志摩です。先週ゼミが始動してまだたった2回目のゼミだというのに何年目?というくらいのアットホーム感に驚いています(笑)ゼミ長の中澤くんも、最初は色々模索して悩んでいるようで心配していましたが、今ではとっても生き生きとしていて、いい味を出してくれています。

 さて、4月16日は第2回目のゼミでした。今回も3人が模擬授業の形で本の紹介をしました。今回、わたしも模擬授業をさせていただきました。大学に入って初めての模擬授業で、さらに前回の第1回目のみんなが上手すぎて、どきどきそわそわでした。

 緊張の中教卓の上に立って、まず最初に飛び込んで来たのが玉置先生と4期生のみんなの顔でした。その瞬間になんだか肩の力が抜けて、落ち着いて授業することができました。将来、教師として教卓に立った時もきっと同じで、クラスの児童・生徒との人間関係が良好で温かい雰囲気があれば、授業をする自分ももちろん、子どもたちも落ち着いて活発に発言できるのだなぁと身をもって実感した出来事でした。

 今回のわたしの反省点は3つです。
 1つ目は、時間内に2つの内容を話しきれなかったこと。2つ目はこれからの内容にあまり関係してこない意見なのに時間をとって全部板書してしまったこと。3つ目はみんなの方を見ながら上手く板書できなかったことです。授業内容をもっと練ったり、板書計画も少し考えることで次回改善したいなと思います。脱!先延ばし症候群です!(山田)

第1回4期生のゼミ(安藤さんの発表記録) (安部)

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 新学期も始まり、私たち3年生にとっては学生生活の山場となる、教育実習のある学年になりました。実習校の決定やオリエンテーションなどでバタバタしている中、いよいよ玉置ゼミ4期生も本格的に始まりました。

 第1回のゼミでは、私たち13人の中の3人がそれぞれ本を読んで12分の発表をし、さらにそのあとみんなで深めていく検討会を行いました。
私は3人の中でもトップバッターとして発表してくれた安藤さんの記録係として、この記事にその内容を残しておきたいと思います。

〈本の題名〉「白石範考の国語授業の作り方」
〈作者〉白石範考
〈発表〉
1,かかわり合いを大切にした言語活動
「自分が先生だったらどのように子どもの発言を拾いますか。」
・うなづきなど子どもの表情を見て指名
・Aくんの意見に対してBくんはどう考えるか
・どうして分かったのか、理由を聞く
・同じような意見でもほかの子どもに言わせる
・教師は特に何も言わない
2,学級づくりなくして国語の授業はない
「つぶやきやすい学級とは?」
・先生が1人1人の子どもをよく見ている。発言や日記など、色々な場面を通して
・規律やルールが習慣づいている
・先生が子どもの意見を否定しない
・先生が子どもの話をよく聞く

〈玉置先生の総評〉
 聞いている人の意見を決して否定せず、うなづきやなるほど!いう言葉によっていったん受け止める安藤さんの姿勢はとても素晴らしい。「なるほど」は“魔法の言葉”である。子どもの意見でもとりあえず受け入れることが大事。覚えておくように!!!
 板書に関して、出た意見を黒板に書いていく際に全ての意見を書く必要はない。同じならそれが分かるように印をつけておけばよく、全てを書かず、残しておきたいキーワードだけ拾って書いておけばいい。
 聞いている人に考える時間を与えるとき、与える時間をはっきり指示する。2、3分などという曖昧な表現はよくない。


 記録に関してはこのような感じです。初めてのゼミで、発表者1人目だった安藤さんでしたが、落ち着いて発表してくれて、聞いているこちらが多くのことを学ぶことができるくらいとても素晴らしいプレゼンでした。本当にお疲れ様でした。玉置先生も今日は4限までフルで授業をした後のゼミにもかかわらず、まだ何も分からない私たちゼミ生にとても熱心に向き合ってくださってありがとうございました。とても有意義な時間を過ごすことができました。私もこれから発表があるので今日学んだことを生かし、他のゼミ生の学びが少しでも広がるように頑張りたいと思います!(安部)


4月13日(金)4期生ゼミ第1回の発表を終えて(安藤)

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 こんにちは。玉置ゼミ4期生の安藤優里です。初めてのゼミということでわくわくしながら講義室に向かいました。

 玉置先生もフルで講義をされた後なのにいいゼミをスタートしようとしてくださって、私も頑張ろうと思いました。

 今回は発表を終えて学んだこと・感じたことを記していきます。

 発表で先生に褒めていただいたことは相槌です。私はできるだけみんなの方を向いて頷くことを意識していました。自分の経験から意見を先生に拾ってもらえると嬉しいし、また発言しようという気持ちになると思ったからです。どんな意見も受け止めてもらえるという安心感を持ってもらい、たくさんの意見を引き出そうとしました。玉置先生曰く、「なるほどは魔法の言葉」だそうです。この言葉を心に留めて、これからも意識していきたいと思いました。

 逆に注意したいこととして指摘していただいたことは、板書の時間・文字数が長くならないように、キーワードで書く・重複意見は○や下線で反映させれば良いこと、またグループワークなどの時間指定は「2〜3分」ではなく2分なら「2分」と決めてそれ以上延ばさない、ということです。

 そして私自身でこれからの課題だと感じたことは、何を考えさせたいのか不明確で、発問や指示がざっくりしすぎていることです。原因は発問の意図や目的がしっかり定まっていないことや、何をさせたいのか具体的に伝えられていないところにあると思います。また、一方的に話すばかりではなく、「〜だと思いませんか?」など問いかけを入れたり対話的に話したりすることで聞き手を引きつけるようになりたいと思いました。

 同日に発表だった加藤君や中澤君からも学ぶことが多く、これからの発表も楽しみになりました。ありがとうございました。(安藤)

4期生ゼミ始動!加藤諒太くんの発表(4月13日)まとめ(山田)

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4期生の山田です。4月13日、私たち四期生にとってはじめてのゼミがありました。最初の3人が自分が読んだ本について模擬授業を行ってくれました。私は、その中でも加藤諒太くんの発表を記録したいと思います。諒太くんは佐藤正寿さんの『スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意』という本の中から2点取り上げて授業をしてくれました。

【発問・支持の技術で思考を促す】
「うまい授業とは?」
・つぶやきが多い
・発問が明確であり的確
・児童・生徒が楽しいと思う
という意見が出ました。その中でも”明確な発問”がキーワードだといいます。授業の中での子どもとのやりとり、児童・生徒たち同士の話し合いは、全て教師の発問が根本にあるといえます。教師が明確な発問をすることで、子どもたちは自分たちが何を答えればいいかわかり、発言も増えるので、活気のある楽しい授業にも近付くし、より深い学びになると言えそうです。

【発言力・発表力の指導のコツ】
授業は児童・生徒の言葉をつなぎ合わせて作られていくものです。だからこそ、授業中クラスの発言不足を感じるなら改善していかなければなりません。
「発言不足の原因は?」
・発問が難しい
・周りの反応(間違えたら冷やかされる)
・人前に出るのが恥ずかしい
児童・生徒の発言を促進するためには、教師の発問の上手さとクラスの認め合えるような暖かい雰囲気が重要だなと感じました。発言不足の原因を解決して行くことで、児童・生徒発言、またつぶやきの多い時間いっぱい学んで楽しめる授業になると言えそうです。

☆玉置先生の授業テクニック
【板書のコツ】
板書をするときは、意見を聞いてから反応をして書く。児童・生徒の方を向いている割合と黒板を見ている割合は7:3!(山田)

4月16日第3回3期生ゼミの記録(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。4月16日に3回目のゼミを行いました。この1時間はすごく頭を使うのでとても有意義な時間を過ごすことができています。今回は3回目のゼミの内容について記したいと思います。

 今回は「いじめの防止」について3期生で意見を出し合いました。
 出た意見としては、

・教師がいじめを絶対に許さない姿勢を見せること。
・子ども一人一人の違いを認め合うこと
・遊びを通して子どものサインに気づくこと

の3点が大切なのではと意見があがりました。

  大まかに言えばこの3点ですが、みんなの意見を聞き、自分では考えられなかった防止法や考えが聞けて、いじめについての考えを深めることができたように感じます。

 週に2回のゼミを有意義なものにし、お互いの考えを出し合い、高め合っていきたいと思います。(丹羽)

4月13日第2回3期生ゼミ記録(岡田)

 こんにちは。3期生の岡田です。前期の授業が始まり、先日2度目のゼミを行いました。まだ週に2度あるゼミに慣れませんが、それだけゼミで学べる機会が増えたのだと考えると、ありがたく感じます。今回は、その2度目のゼミについて書いていきたいと思います。

 今回行ったのは面接対策です。
「教育実習で学んだことは何か。」
 この質問に対して、それぞれどう答えるのかを3人グループで交流しました。それぞれ自分の学んだことを話し、それに対して同じグループのメンバーでどう伝えたら良くなるのか、どこを改善したらいいのかを、お互いに考え合いました。

 もちろん玉置先生からのアドバイスも頂きましたが、同じゼミの仲間からのアドバイスや提案も、非常にためになり、まさにこれが「チーム戦」だなと感じられました。

 これからのゼミでも、この「チーム戦」を生かし、みんなで高まっていきたいです。(岡田)

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4月9日第1回3期生ゼミ記録(早川)

 こんにちは。3期生の早川です。今回は3期生の平成30年度第1回の3期生ゼミについて記録を残します。

 初回ではありますが、教職教養の問題を解いたり、集団討論を実際に行い、意見交換などと内容の濃い90分でした。

 集団討論練習では、「うまくコミュニケーションをとることが出来ない子への支援」をテーマに行いました。その中で"あいさつ"がひとつのキーワードとしてピックアップされました。一言に"あいさつ"と言えども、意味は沢山あります。今回はその中でも以下のものが意見として出されました。

1.教師の校門でのあいさつ
2.教師が教室で児童生徒を迎えるあいさつ
3.ハイタッチ等を含めた身体的コミュニケーション
4.あいさつカード等を活用したあいさつの見える化

 面接に限ったことではありませんが、自分が思い描いている"あいさつ"というものを、頭の中に具現化しておく必要があるなと感じました。このテーマに限らず、抽象的表現で誤魔化すことなく、持論を述べることができるよう今後のゼミでも高めあっていきたいです。(早川)
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第1回4期生ゼミ 中澤くんの記録(高橋)

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4期生の高橋です。4月13日、私たち4期生にとって初めてのゼミがスタートしました。初回から安藤さん、加藤諒太くん、中澤くんの3人が自分が読んだ本について模擬授業を行ってくれました。私は、中澤くんの発表を記録したいと思います。

◎「策略ブラック学級づくり子どもの心を奪う!クラス担任術」/ 中村健一

⑴怒鳴るのも策略のうち
「教師が子どもを怒鳴ることは必要なのか?」
《賛成意見》
・叱るときはきちんと叱らないといけない。
《反対意見》
・怖いというイメージだけで、身にならない。
・怒鳴られると反発してしまう。

など、12人のうちでも怒鳴ることについて意見が分かれた。反対派の方が少し多かった。
怒鳴るのは月に1回が限度。運動会が終わった後、子どもたちがゆるんでいるとき、ここぞ!というときに、全員の前で怒鳴る。

その時に叱られ役を作っておくこと。明るくて、先生のことが好きな男子児童がよい。その代わり、全力で可愛がること。

⑵子ども達に心は許すな、距離を置け
子どもたちとは、教師と児童という関係を崩さず、馴れ合いになってしまわないようにする。子どもたちから好かれることは大切だが、子どもたちが教師より上の力関係になってはいけない。

◎玉置先生からの授業技術
・賛成、反対の意見を書かせたのなら、全員にどちらか手を挙げさせ、意見交流をする。そうすることで全員が授業に参加することができる。

◎感想
中澤くんが前に立った瞬間から、中澤ワールドに引き込まれました。「はい、目を合わせよう」と言って注目させたり、生徒役の私たちの側へたくさん足を運んで授業を進めていたところが、中澤くんらしさが出ていてよかったと思います。
終了時間になったとき、「ああ〜(授業を)やり続けたい!」と言っていたのがすごく印象的で、玉置先生もおっしゃっていましたが、中澤くんの一生懸命さが伝わってくる発表でした。お疲れ様でした!

来週は私も発表を控えているので、自分自身、レベルアップしていけるように頑張りたいと思います。(高橋)

4月13日(金)初めてのゼミ活動12分間の発表を終えて(加藤諒太)

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 こんにちは!4期生の加藤諒太です。四月から新学年が始まり、一週間近くが経ち新しい生活にも慣れてきました。三年生は実習も控えており、もうそこまで来たかと身が引き締まる思いです。

 さて、今日は学校が始まって初めてのゼミ活動がありました。3人が発表を行いましたが、同期の発表者をみて、新たな学びや刺激を得ることができました。

 また、やはり自分はまだまだであると感じました。児童・生徒に対し背中を向けることが多いという指導を頂き、普段ではあまり気がつくことができない自分のくせなどを知ることができました。教師の発問や行動には必ず意味がある。ということをこれからより意識し児童・生徒と向かい合っていきたいと思いました。

 実習に向けて、教師としてのスキルであったり振る舞いというものを考えながら生活することが大切だと考えます。現場に出てしっかりと役目をこなすことができるよう日々の学びを大切にしていきたいと思いました。

 そのためにも、一つ一つのゼミ活動を通して教師として必要なものを学んでいきたいと思いました。玉置先生のご指導に感謝し、自分自身をこのゼミを通して高めていきたいと思いました!1回目より2回目、2回目より3回目と前回の自分よりいい内容を発表できるよう心がけていきたいと思います。(加藤諒太)

4月13日(金) ゼミではじめての12分間模擬授業(中澤)

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 こんにちは、四期生の中澤佑太です。写真は、四期生でご飯を食べに行ったときの写真です。2月頃私は、固かったのですが、今ではすっかり四期生に手懐けられてしまいました(笑)最高の仲間に囲まれているなと感謝の気持ちを抱いています。

 さて、4月13日(金)に第一回目の四期生のゼミ活動がありました。そのなかで私は、模擬授業をしました。何もわからない状態ではありましたが、一回目らしく、失敗を恐れずに授業に臨みました。そのなかで学んだことが二点あります。

 一点目は、◯×を子どもに聞いた後の対応です。私は、一人一人『どうして◯にしたのか?』を知りたくて、一人一人理由を聞きましたが、結果次の指示に繋げられず、時間をかけてしまいました。その後玉置先生の指示のもと、『どうして◯×にしたのか交流してみよう』と指示を出したところ、学生が深い交流をしている姿を見ることができました。意図を持って行動をしていきたいと思いました。

 二点目は、反省しなければならないことです。私は、『全員が手を挙げていないのに、全員手が挙がっているね』と言ってしまいました。これは、非常にまずいことだと考えています。子どもの様子を把握していないということだけでなく、『悪い癖』になってしまうからです。はじめてで勢いに任せたところもあったとはいえ許されないことですので、次は挙手の時に一呼吸を置くようにしていきたいです。

 授業が楽しいと思った気持ちを死ぬまで持ち続けていきたいと思っています。(中澤)
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