4月22日9期生ゼミでの学び(古川)

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 こんにちは、9期生の古川です!
 今回は4月22日に行われたゼミでの学びを記事にしていきます!!志望動機をテーマに面接練習を行い、玉置先生から助言をいただきました。

◯エピソード(きっかけ)から教育実習に飛ばない!
 僕たち9期生の志望動機はきっかけから教育実習に飛ぶことが多く、その間の「繋がり」は何なのか指摘されることが多くありました。教育実習に行く前も大事だと感じました。

◯書いたことをそのまま言おうとしない
 当たり前のことですが、どうしても書いたことをそのまま言おうとしてしまいます。百戦錬磨の面接官に伝わるように書いたことを言おうとせず、自分の想いを語れるようにしたいです。

◯他の仕事ではダメだという強い信念を!
 自分が認識している教師像、目指すべき姿は教師ではないとダメなんだと伝わる内容にする必要があります。「それって塾でもいいのでは?」と思われない内容にしなければならない。

〇「なぜ教師を目指すのか」
教採面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問ですが、自分の意志をただ伝えるだけでなく、その経験の本質は何なのか考えていく必要があるなと感じました。

 毎回感じることですが、ゼミでの学びが多く「もっと頑張らないと」と思わされる日々です。教採合格に向かって頑張っちゃいます。

4月16日10期生ゼミでの学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は、4月16日に行われた10期生ゼミでの学びについて話していきたいと思います。

 「授業の初めに机が散乱している子」、「机に伏せている子」など自分が教師になった時に必ず1人はいるような子どもへの声掛けや行動として、「机の上のものを一緒に片付ける」などの行動やや「どうしたの?」などの声掛けをしたり、めあてを読ませることにより、授業に参加するきっかけとなることを学びました。

 また、ペアや班の活動が滞ってる時は安易に手がかりを与えるのではなく、そのペアや班のところに行き、子どもたちの話をよく聞き、わかるところから確認していき、どこが分からないかを見つけ出させることが大切であり、子どもたちに気づかせるようにするべきなのだと学んだ。

 発表の際に玉置先生に発表者の当て方や、子どもの呼び方、教師の反応の仕方などを教えて頂きました。教師側から「発表してるくれる子いる?」のように聞くのではなく、意図的指名を行うべきと玉置先生が仰っており、意図的指名をするには子ども一人一人のことを理解しておく人用があると学びました。子どもを理解するためには日頃の授業や休み時間などで子どもたちの様子を観察することが非常に大切であると感じました。

 子どもの発表したあとの教師の反応として、子どもが言ってないことまで付け足しで話してしまうのは子どもからしたら、「自分はこんなことまでは言ってないのに」と考え、学習意欲が下がる原因になってしまうため、子どもが言ってないことは勝手に教師側から言わないということを意識しないといけないと学びました。

 発表した子どもがとても大切なことを話していたり、難しいことを話していたりした時はその子にそのことについて再度説明してもらうだけではなく他の子に「今の𓏸𓏸さんの発言聞いて、どう感じた?」なども聞くことにより、それに対しての自分の意見も発言しやすくなったり、発表した子のことを褒めることが言われれば、その発表した子も嬉しいと感じ、子供を繋ぐということに繋がることも学びました。

 今回の10期生ゼミでの学びを教育実習だけでなく、これから教師として授業をする際にも生かしていきたいと思います。(岡田)

4月16日10期生ゼミでの学び(河上)

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 こんにちは!10期生の河上です。第2回ゼミでの学びを記事にさせていただきます。

 佐藤暁先生の『対話と協力を生み出す協同学習』をもとに発表をし、話し合いも交えながら学びを深めていきました。

●自分の発表から
 私はトップバッターで「困っている子どもに気づく」というテーマで発表をしました。発表では玉置先生の助言を受けながら、進められていきました。困っている子どもに対して、「どこをやっているかわかる?」ではわからないということが大前提になっており、圧があるように感じてしまうので、優しい声かけが必要ということを学びました。「どこをやっているかわかる?」は無意識に使ってしまっていたので気をつけていきます。

●岡田くんの発表から
 「わからないことを訊けるようにする」というテーマで発表してくれました。教え合いと学び合いの違い、学び合いの大切さ、わからないことを訊けるようにする方法について話してくれました。教えられたくないのに教えるのは良くないというのが印象に残っています。また、授業技術についても多く学び得ました。「発言」を子どもの言葉で繋いでいくことを学びました。教師が必ずしも繋ぐ必要はないというのは自分にとって新しい考えでした!

 1回のゼミだけでとても多くのことを学び得ることができました。この学びを積み重ねていい授業ができるようになっていけるようにしていきたいです!(河上)

4月10日9期生ゼミでの学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われた9期生ゼミでの学びについて記事にしていこうと思います。

 久しぶりに全員で顔を合わせることができ、元気そうな姿に安心しました。しかし、ゼミでみんなの話を聴くうちに私の勉強不足を痛感する場面がいくつかありました。たるんだ気持ちを切り替えて、今後のゼミや教採に向けて取り組んでいきます。

 新年度第1回目のゼミで話し合ったことは、「長期欠席」の中に「不登校」が含まれていて、不登校以外の理由で長期欠席している子どもが多くいること。それを踏まえた上で、どのような支援をしていけるかを考えました。不登校以外の理由で長期欠席している子どもが16万人以上いることに驚きました。今回の話し合いで、印象に残ったフレーズは「学びの機会」です。様々な理由で長期欠席している子どもがいる中で、それぞれに合わせた支援をして、子どもの学びの機会を確保していくことが必要だということです。教員だけではどうしようもないこともあると思うので、それぞれの専門家の方々と連携して支援していきたいと思います。

 子ども一人一人の状況を理解し適切な支援ができるよう、9期生のみんなと多くのことを学んでいけたらいいなと思います。今年度もよろしくお願いします!(古賀)

4月9日 10期生 ゼミでの学び (松野)

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 こんにちは!玉置ゼミ10期生の松野です。今回は4月9日の第1回10期生ゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 今回は「いいです」「同じです」などのような反応や意思表示のハンドサインといった、ストックフレーズについて話し合いました。

 岐阜県の授業では、一人の子どもが発言の最後に「どうですか」と聞き、それに対して他の子どもたちは「いいです」と声を揃えて反応します。実際に私も岐阜県出身で小学生の頃はこのように反応していました。

 今考えてみると、大人の会議では、誰かが発言する度に声を揃えて「いいです」などとは言いません。そこで、なぜストックフレーズが始まったのかについて考えました。私たちは、周りの子どもたちが発表者の話を聞くため、発言したあとに無反応だと怖いから発言しやすい雰囲気をつくるため、全員が授業に参加するため、教師が子どもたちの理解を確かめるためではないかなどと考えました。

 しかし、「いいです」と反応するだけでは一人ひとりの子どもが自分の意見を考えることができず、自分の意見に気付くことができない、意見を考えようとしない子どもが増えてしまうと考えます。またハンドサインも同様に、全員が手を挙げると一人ひとりの子どもの意見を把握することができず、理解することができていない子どもがいたとしても気付かず、決まった子どもの意見だけで授業が進んでしまうと考えます。

 そのため、子どもたちが多くの力を身に付けることができるように、「だんだん大人に近づいているよね!大人は『いいです』と言わないからだんだん減らしていこう!」などと声を掛け、一人ひとりの子どもが自分の意見を持ち、考えを深め合うことができる授業をつくることが大切だと学びました。

 後半には、玉置先生が用意してくださった動画を見させていただきました。

 先生は挙手をした子ども全員を起立させ、指名し順番に発表してもらっていました。話し手は発言する際に教師ではなく仲間の方を向いて発表し、聞き手は話し手の方を見て聞いていました。子どもたちは仲間の発表を聴くと自然と「あぁ」と反応しており、感銘を受けました。また、順番に発言している途中で、立った子どもがいました。仲間の意見を聴き、考えを持ったのだと思います。

 前述の先生は「人を大切にする学級にしよう」と言い続けているそうです。係や当番活動、授業などすべての場面で人を大切にすることは重要であるため、相手の気持ちを考えられるようになり、思いやりの行動につながると考えます。また学級全員がお互いを大切にすることで、自分自身にも返ってくるような思いやりの溢れる温かい学級がつくられると思います。

 このように、一人ひとりが自分の意見を持ったり、仲間の意見を聴いて新たな考えを持ったりと考えを深めることができるような授業、人を大切にする学級をつくりたいと思います。そのために子どものモデルとなるようなことをしたり、できるようになったことを褒めて価値付けしたりすることを大切にしていきたいと思います。

 今後も10期生全員で様々なことについて話し合い、教師になる上で必要なことや教師になってからも生かしていくことができるような多くのことを玉置先生のもとで仲間と共に学んでいきたいと思います。(松野)

20240409 10期生 第一回ゼミ(池田)

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 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です。

 4月9日に10期生の第1回ゼミがありました。記念すべき第1回目のゼミは、授業風景によくみられることについて、見つめ直すことから始めました。

 まず発言者の考えを聞いて、「いいです」や「分かりました」と反応することについて考えました。この反応の仕方については、「発言をした後に誰かが反応してくれると発言しやすい雰囲気をつくることができるけれど、学級全員が声をそろえて『いいです』と言うと、よく理解していない児童や違う考えを持つ児童が意見を言いづらい雰囲気になるんじゃないか」、「反射的に言う児童がいるのではないか」などの考えがありました。

 たしかに自分自身を振り返ると、発言者の考えを聞いたあとに「分かりました〜」と反射的に反応してしまっていたなぁと感じました。
 
 そこで、全員参加の授業とはどのような授業なのかを考えるために、とある学校の授業の映像を見せていただきました。その学級の授業は、発言者が意見を述べると、学級全員が「あ〜!」「なるほど!」などと自然な反応をしており、子どもたち一人一人が主体的に学びに向かう姿がありました。私もこんな学級をつくりたいと感じました!

 今回のゼミでは、自分の考えを伝えあい、仲間の意見を聞いて考えを深める場面がありました。私自身も仲間や玉置先生からたくさんの気づきをもらうことができました。学び合いの良さはここにあると実感しました。今後も教師力を高めていきたいです!(池田)

2月26日春日井市立藤山台中学校の授業参観で学び(河上)

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 こんにちは!10期生の河上です。私は2月26日に春日井市立藤山台中学校訪問させていただきました。今回は特にICT機器の活用に注目して授業を見させていただきました。授業でのICT活用場面(⚪︎)と授業からの学び(◎)を書いていこうと思います。


【2年生国語〜友達の書いた物語を観点を決めて助言し合う〜】
⚪︎自分で考えた600字程度の物語をドキュメントに書く
 →私も当時、同じような内容で授業を受けました。原稿用紙に書き、消しゴムで消して直していたので最終的には紙がボロボロになっていました。しかし、ICTを活用すれば、友達からの意見を受けた時にすぐに直すことができます。また、起承転結でそれぞれ色を分けることができるので、より良い物語が作れます。国語だから手書きにこだわるのは時代遅れといことを実感しました。

◎観点を決めて友達の物語に助言をする
 →私は国語が大嫌いです。いきなり、「この文章に助言をして」と言われたら「え?何言えばいいの?」「意味わからん!」となってしまいます。この授業では見るべき観点をあらかじめ決められており、分担されていました。そうすれば苦手な子でも助言をすることができるのでとても良いと思いました。

◎作業指示・やることが明確


【1年生・2年生体育〜ソフトボール〜】
⚪︎リアルタイムで思ったことを共有できる
 →授業では練習試合を行なっていました。生徒たちは何か気づいた時にすぐに書き込みを行っていました。先生が気づかないで生徒が気づくこともあると思います。そういうものも共有できるので良いと思いました。

◎学習材の常時提示
 →常に学習材を提示しておくことで子どもが学びたい時に学ぶことができます。

⚪︎◎授業を生徒自身が計画する
 →試合で勝つためにはどうすればいいのか、チーム内で話し合い、練習内容を自分たちで決めていました。私はこのような体育の授業は受けたことがありませんでした。チームによって長所、弱点は異なります。先生が一斉指示で行う練習は一定の効果有ると思いますが、逆にそれ以上はないと思います。しかし、教科書やICTを活用し、自分たちで調べたり計画したりすることによりチームオリジナルの練習を作ることができます。どこまででもチームは強くなっていくと思います。自分たちで作る体育の授業は魅力があるなと思いました。


【2年生数学〜箱ひげ図とデータの活用】
◎スプレッドシートを活用してグラフを作成
 →私の時はグラフなども全て手書きで書いており、正直書くことで満足していました。しかし、スプレッドシートを活用することでグラフを書くことが目標ではなく、データからわかることを理解することが目標になると思うのでとても良いと思いました。また、生徒たちはツールを使うことに慣れており、とてもスムーズに授業が進んでいました。グラフをすぐに作れたので、考える時間がとても多く確保されており、生徒にとって学びの多い授業だったと思います。

最後に・・・
 見させていただいた授業から3つ抜粋して書かせていただきました。3つ以外にも多くの授業を見させていただきましたが、どの授業もとても参考になりました!また先生方の工夫も伝わってきました。私はまだまだ授業におけるICT活用について疎いので、今回の学びを大切にして生かしていきたいです!ありがとうございました!!(河上)

2月26日春日井市立藤山台中学校の授業参観で学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は、2月26日に行われた春日井市立藤山台中学校での授業参観で学び得たことを話していきたいと思います。

 全ての授業を見させていただいて、アップルウォッチなどでクラス内の子に対してのコメントをすぐに確認していたり、コメントを壁面に映していたりなど、どの先生も子供のことを理解しようとしている姿勢を多くの場面で見られました。

 参観させていただいた全ての授業で子供が輝いており、素晴らしかったです。その中でも、4時間目に参観させていただいた河田先生の数学の授業は圧巻でした。「箱ひげ図とデータの活用」の授業だったのですが、授業のリズムが非常に良く、子どもたちを取り残すことも無く、子どもたちが戸惑い指示されたことができないということも無く、子どもたちが互いにサポートし合いながらの授業でした。非常にクラスの心理的安全性が高く、安心感があり、教師と子どもたちの間に信頼関係ができているから、このような素晴らしい授業ができるのだと感じました。

 また、授業中でもクラスのコメントをスクリーンに写していていつでも子どもたちが確認することができるようになっていたり、タブレット端末でグラフをコピーして他のところに貼り付けて授業の流れを分かりやすくし、止まったら戻れるようにしていたりなど、更なるICTの活用方法を学ぶことが出来ました。

 分科会で、河田先生のお話の中で、「心理的安全性は教師側から作る」という言葉があり、教師が子どもを理解しようとする姿勢などのことから、クラスの心理的安全性はできていくと感じました。また、教科書通りに授業をするのではなく、教科書を参考書のように使った授業の方が個別最適な学び、主体的な学びに繋がっていくことを学びました。

 全体会では、玉置先生が仰っていた、「中学校では目の輝きはキラキラではなくギラギラ」という言葉で衝撃を受けました。今回参観させていただいた全てのクラスの子ども達が目をギラギラと輝かせていました。私も将来子ども達がギラギラと目を輝かせられる授業をするために、今回学び得たことを生かしていきたいと思います。

 春日井市立藤山台中学校の先生方、大変貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)

2月19日一宮市立瀬部小学校の授業参観での学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は2月19日に行われた一宮市立瀬部小学校の授業参観と玉置先生と和田先生の講演を聞いて学び得たことを話していきます。


 3時間目と4時間目で様々なクラスの授業を見させていただいて、どのクラスも安心感があると感じました。これは、発表する子どもの方向を他の子どもたちが自然と向くことだけではなく、教師側が子どもたちのことをよく見ているから、程よい緊張感が生まれ、安心感が生まれてくると感じました。

 また、「授業でまず見るポイントは、活動的な子どもばかり見るのではなく、グループ活動などの際にひとりになっている子どもや活動を行うことができていない子どもを探すこと」と玉置先生から教えて頂き、これから教育実習などで授業を見る際だけではなく、自分自身が授業をする時にもこのポイントを意識して見ながら授業を行っていきたいと思います。

 授業中に答えを間違えた子どもや「分かりません」と発言した子どもに対して、「○○さんのの言ったことをもう一度言ってみて?」のようにリターンの発問をすることにより、間違えていた子どもや分からない子どもが理解しやすくなっていると感じました。

 次に、玉置先生と和田先生の講演で、振り返りと板書の大切さを学びました。和田先生は、振り返りは子どもたちの学びを残したり、友達に学んだ事を伝えるために大切であると仰っていました。また、振り返りをして、次の授業で振り返りを共有したり、自分の振り返りを読み返すことにより、復習にもなり、今日の課題を見つけることにも繋がることを学びました。

 玉置先生の講演では、子どもたちが発言したことを板書することにより、子どもたちは自分の発言が板書されてるという喜びを感じ、さらに自分の意見を呟いたりするようになることを学びました。

 今回の一宮市立瀬部小学校での授業参観と玉置先生と和田先生の講演からたくさんのことを学ぶことが出来ました。このような貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)
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