【20171222講演】稲沢市実践研修会で模擬授業

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 稲沢市勤労福祉会館へ向かう。今日は、研究指定を受けた校長先生が保護者に知らせにくいと言われた研究タイトル「学力定着に課題を抱える学校の重点的・包括的支援に関する実践研究」の研修会。13時頃到着。松村指導主事と研修会レイアウト相談。横長だが、模擬授業を見てもらうのにはとても良い雰囲気の会場となった。

 14時から、子ども役12名、参観者50数名の皆さんの前で、「17段目の秘密」を教材として授業を進めながら解説開始。冒頭のつかみをどうしようかと思い考えていると、指導主事さんが「皆さん、大変お忙しいところ・・・」とご挨拶。よし!これだと思い、スタートは次のように話す。

 「今、大変忙しいところと言われましたが、忙しいと分かっていたら研修会をやらなければいいのにねえ(笑)。とはいえ、こうして集まっていただいているのですから、少なくても来て損したという時間にならないように一生懸命準備してきましたので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶。苦笑あり、頷きありで、一気に皆さんとの距離が縮まった感じ。

 模擬授業の詳細は、ゼミ生の吉田君がいずれ記事にしてくれると思うので割愛。「17段目の秘密」はネタの力があるため、子ども役のみなさんを始め、参加の皆さんも一生懸命考えていただき、自分としては最後まで会場全体の一体感を保つことができたと自己満足。

※三楽の仕事日記より

【20171220講演】稲沢市立稲沢中学校で向さんと授業

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 今日は久しぶりの向さんとの授業。稲沢市立稲沢中学校へ向かう。9時ごろに到着。朝日校長とは久しぶりの出会い。僕を呼んでいただいた土屋2年学年主任さんは、僕が味岡中学校に勤めていたときに講師で勤務されていた方。すべてが懐かしい。ゼミ生7名到着。3期生5名、4期生2名。

 向さんと授業の流れを簡単に打ち合わせて体育館へ。9時50分から11時30分までの長丁場の授業。しかも2年生、1年生全体を対象とした授業。

 授業開始は「『よりよく生きる』を心を込めて読んで」で生徒とやりとり。僕のコメントでドッと受ける。よし!

 さっそくゼミ生の嶋藤さんにバトンタッチして、アイスブレークを兼ねてゲームをしてもらう。一気に盛り上がる。

 いよいよ授業開始。なぜ出力しなければいけないのかを選択場面を作って説明。とてもいい感じ。そして向さんの1枚の写真から導入。がんの知識、病気のつらさ、学校復帰時でのいじめ、親の気持ち、職業を決めるまでの経過、今のお仕事と展開。

 時折、プリントに考えを書かせたり、ペアで話し合わせたり、手を挙げて発言させたりして、最後はエレベータートークでしめる。積極的に参加し、考え、発言してくれる生徒たちのおかげもあって、久しぶりの向さんとの授業だが、これまで以上にがっちり組むことが出来た良い授業が提供できたと思う。

 夜、土屋先生から届いた感想の言葉「思い描いていた通りの,すごい授業でした。生徒が,本当に,生き生きと,先生の問いかけに答えているのを見て,嬉しくなりました」が嬉しい。

※三楽の仕事日記より

【20171218講演】千歳市立桜木小学校

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 ホテル泊の朝。ゆっくり朝食。レストラン展望から雪の札幌市内を眺める。9時20分に北海道教育庁のお迎えをいただき、1時間ほどかかって、札幌市内から千歳市立桜木小学校へ向かう。10時30分ごろ着。車の中では校務の情報化のミニ講演(笑)。

 さっそく校長室で学校力向上に関わる取組の説明を受ける。子どもの学びを保障し促進するために整えられた教育環境の数々に驚嘆。実によく取り組まれている。

 給食をいただき、プレゼンの準備。13時15分から全12学級の授業参観。すべて算数授業。写真を撮りながら講演用にメモ。

 14時15分から55分までは全体会。桜木小の取り組みプレゼン後、参加の皆さんがグループになって協議。

 15時から16時30分まで僕が講演。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業 〜授業力・学級経営力向上のノウハウ〜」。

 体育館での講演だが、上着を脱ぐほど。よく反応していただける皆さんに口の痛みを忘れる。講演後半は若い教師を育てるという桜木小が置かれている状況を踏まえて、明日から使える授業技術をいくつか紹介。

 校長室で教務主任、研究主任の方から質問を受けながら、授業改善のためのリーダーの動きを伝授。17時30分、学校を出て、新千歳空港まで車で送っていただく。空港で家内と合流。夕食はお寿司。いやあ痛うまい。つまり口は痛いがそれを忘れるほどうまいということ(笑)。

 19時20分発、中部国際空港21時5分着。ミュースカイで犬山、味岡に着いたのは23時ちょっと前。緊急で病院に運ばれたときは北海道まで来ることができるだろうかと思ったが、おかげさまで無事終了。

※三楽の仕事日記より

【20171215講演】金沢・三谷情報フェア2017

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 11時、ロビーに集まり、三谷情報フェア2017会場へ。担当の方々にご挨拶。僕の状況をご存じのようで心配される。映像音量チェックなどを終えて、控え室でゆっくり。昼食は完食。腹が減ってきただけでも嬉しい。

 13時から書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な坂本光司氏の講演を聞く。話されている内容は申し分ないが、淡々とした語り口で、意識をしっかり持って聞かないと辛い70分間だった。

 控え室で1時間休憩。時間があると、うとうととしてしまうのは体を休めろということか。

 15時40分から50分間が僕の講演。「校務支援システム(C4th)による元気な学校づくり」と題して、システムを使ってどのように学校改革を行ってきたかを語る。一般の方もおられたので、その方にも喜んでいただけるように心して話す。終始、笑顔で聞いていただいた。教育関係者とおぼしき方々の笑いを確認しながら、いつも以上に元気に語る(笑)。導入を考えておられた自治体には好印象をもっていただいたと勝手に解釈(笑)。

 メールチェックすると、なんと金沢市から研修講師依頼メールが届いていた。もちろん会場におられた方ではなく、別組織から。それにしてもびっくり。

※三楽の仕事日記より

【20171214講演】教育と笑いの会 in 浅井中

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 家内に乗せてもらって一宮市立浅井中学校へ向かう。車の中で眠る。14時30分ごろ到着。みなさんに昨晩のことを報告。驚かれ心配をいただく。みなさんで準備万端。EDUCOMの皆さんも来ていただいていてお手伝いをいただいている。有り難い。ゼミ生7名も参加。

 15時、「教育と笑いの会 in 浅井中」開演。アイスブレーキングの山田校長。実にうまい。一気に会場を暖められた。浅井中のPTA&先生らによるネットを話題にしたコント。笑いをしっかりとり、考えさせる内容。大西貞憲さんの「浅井中の授業を斬る」。タイトルからして笑いは無理なのだが、山田校長作成のチラシには笑いもありとのこと。やはり笑いはほとんどなく(笑)、大西さんが感じられたことがオブラートに包まれて伝達された。もう少し明確に伝えてもいいかな、というのが正直な感想。

 僕の一コマ目。新学習指導要領を話題に保護者や地域の方々にも分かるように、笑っていただきながらお伝え。及第点はいただけたのではないかと自己評価。浅井中の素晴らしさも事実に基づいてお伝え。ますます学校と保護者と地域が一体となって学校づくりをしてくださいとの応援も!

 「学校RR」の漫才。着替えで前半は聞けていないが、よく受けていた模様。僕が新たに書いたネタも笑いがとれた模様。平林先生から送られてきた斎藤さんの写真を見て、表情豊かに語っておられる姿が秀逸。ワンランク上にいかれた。

 最後は僕の「教育落語」。自分の体の状況からいくつかの健康ネタで笑っていただき、笑いは知的レベルが高い証拠とふって、最後は「親の顔」。久しぶりのネタなので、何度か繰ってみて高座に上がる予定だったが、気力がわかず。いきなりの高座。いつもよりオヤジさんの天然ぶりを強調。よく笑っていただけたと思う。

 温かい言葉を出演者にいただき、大成功と言っても過言でない「教育と笑いの会」は無事終了。すぐに着替えて、家内の車で岐阜羽島駅へ。

※この日の様子をまとめた動画あり(1分30秒)。ここをクリックしてごらんください。

※三楽の仕事日記より

【20171211指導助言】津島市立南小学校

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 13時30分津島市立南小へ着。ゼミ生3名が参加。6年生の道徳授業を参観。先生方の研究協議の様子を見ながら、指導助言のための準備。

 与えられた時間は20分間。前半は本日の道徳授業について。玉置流でズバリ。後半は道徳評価を始め、今後のために助言。終了後、授業者に個別指導。

 南小長の浅井先生からお礼のメール。その中にあったコメント「玉置流はしょっぱく手厳しいが あたたかい」が嬉しい。

 また、同席された長谷川さんが、この日のことをブログに2回に分けて書いていただいた。ぜひご一読を。その1はここその2はここ。有り難いコメント。

※三楽の仕事日記より

【20171207講演】熊本市新任管理職研修会

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 今日は4年連続で依頼をいただいた熊本市新任管理職研修会講師。7時55分FDAで阿蘇熊本空港へ向かう。空港からはセンターの宮本先生の車で移動。

 センター到着後、4月から赴任された長尾所長としばし懇談。その後、部屋を借りて1時間ほど仕事。熊本城復興に向けての様子がよくわかる市役所最上階レストランで所長と昼食。

 センターに戻り、1時間ほど仕事&落語のネタ確認。14時30分から80分間、新任管理職や希望参加された皆さん(このような方がおられるのが特に嬉しい)に講演。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの学校づくり −授業力向上のためにー」。今回の後半は授業の見方や助言の仕方の僕なりの技を披露。

 毎年のことだが、笑っていただきたいところではドッカン、ドッカンと受け、じっくり考えていただきたいところは空気がきっちり締まるというとても話しやすい会場。自身の講演満足度はかなり高い(笑)。

 着物に着替えて、まくらで大いに笑っていただいて「こぶとりじいさん」へ。練習不足露呈(汗)。温かく聴いていただける皆さんに助けられてオチまで。

 持参した書籍が次から次へ売れる(笑)。有り難いに尽きる。宮本先生に空港まで送っていただく。今後管理職になられる方なので、僕の管理職時代の苦しかった話を伝える。

 熊本空港で夕食。しばし仕事。20時5分FDAで名古屋小牧空港へ。22時頃自宅着。おかげさまで今日も充実の1日。

※三楽の仕事日記より

【20171205講演】刈谷市総合学習の時間部会にて

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 14時53分知立駅到着。お迎えをいただいて刈谷市立平成小学校へ。総合の時間部会での講演。

 演題は依頼を受けて「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」。ゼミ生は3名参加。少人数なので、何度か指名させていただく先生も作り、濃密な1時間10分の講演。依頼をいただいた波田校長先生にとりわけ喜んでいただいたのが嬉しい。持参した本の購入率高し。

※三楽の仕事日記より

【20171202講演】第7回教育と笑いの会 in 名古屋

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 今日は7回目となる「教育と笑いの会」。名古屋では4回目の開催。午前は「愛される学校づくりフォーラム」のためのリハーサル。

 11時30分に出演者集合。簡単な打合せ。今日は陰マイクにも笑いの要素を依頼して台本に赤入れ。気付かれた人が会場でクスクス笑い!和田さんの声にプロと間違えた人あり。

 13時から5分間、会長として挨拶。ポイントは10回目まで決めている理由。受けました。次に野口先生の教育漫談。オチが秀逸。あえて書かないが、ぜひ出版を依頼したくなるオチ。志水先生はこれまでにない「ひろしネタ」。授業ネタがいい。学校RRの教育漫才。良いリズム。さすが学校関係者の集まり。笑いをしっかりとる。池田先生の「お笑い切り返し講座」。会場も巻き込んでの展開。プロデューサーとして番組構成を自負。

 中入り後、僕の落語。南海師匠との出会いからクレーム対応電話まで。もちろん初ネタ(というか、今回だから出来るネタ。手応えアリ)。最後にちょっぴり落語と講談の楽しみ方を一言。

 桂雀太師匠登場。演目は「胴乱の幸助」。聞きたかったネタ。なるほど、そこで落とすのかという切り方。

 旭堂南海師匠登場。読み物は「山内一豊と千代」。こちらからリクエスト。何度聞いても面白くてほろっとする講談。

 「講談の嘘発見」と題しての南海師匠の講談、その後、僕とのやりとり。続けてシンポジウムへ。講談と落語を切り口に展開するが、今回はやや苦しい(泣)。徐々に授業力へ話題をもってきて、なんとか終了。次の会の案内をしてお開き。

 その後、出演者、支援いただいているEDUCOMの皆さんと懇親会。ゼミ生も参加(僕のボケでゼミ生に迷惑をかけた。ごめんなさい)。楽しい、楽しい時間。まさか「教育と笑いの会」なんていう会ができるなんて、さらにこんなに続くなんて。幸せをかみしめながら(笑)、飲む、食べる、話す。

 帰宅してダウン。ご自宅へ戻られた野口先生からお礼の電話をいただいたとのこと。野口先生の元気さに脱帽。
 
 ちなみにこれまでとこれからは以下の通り。
 第1回 平成26年8月16日 名古屋
 第2回 平成27年12月19日 名古屋
 第3回 平成28年6月5日 東京
 第4回 平成28年12月10日 名古屋
 第5回 平成29年2月26日 小樽
 第6回 平成29年7月22日 東京
 第7回 平成29年12月2日 名古屋
 第8回 平成30年6月30日 福岡
 第9回 平成30年12月1日 名古屋
 第10回 平成31年6月29日 函館

※三楽の仕事日記より
※「授業と学び研究所サイト」で、この日の様子(ここをクリック)がわかる動画あり(3分39秒)

【20171201講演】姫路市立総合教育センター

 12時ちょっと前に家を出て姫路へ向かう。到着は14時42分。センター職員さんに車で会場まで。15時10分から1時間30分、「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業づくり〜対話的な学びを生み出す授業の実際〜」と題して講演。「対話的」を副題にしたのは、先方からの依頼を受けて。

 10年目までの40数名の希望参加の皆さん。とても話しやすい雰囲気がよい会場。皆さんとのつながりもつかみで一気に出来た気分になり、時折、笑うところを入れたり、参加者同士の対話を入れたりしながら、演題に僕なりに迫ったつもり。終了後は所長さんとしばし懇談。姫路の管理職事情も同じだと痛感。

 再び車で駅まで送っていただく。講演がとても良かった、引き込まれたと言っていただけた。夜に届いた担当の北村指導主事さんや参加者感想で、明日へのエネルギーを高める。ご縁をいただいたことにあらためて感謝。

 そうそう北村指導主事さんは、僕の趣味をよくご存じで、写真のようなファイルに要項を入れて渡していただけた。これだけでも感激。力も入る(笑)。

※三楽の仕事日記より
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【20171130授業&講演】岡崎市立形埜小学校

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 今日は三度目となる一級僻地校の岡崎市立形埜小学校訪問。8時51分に味岡駅乗車、犬山駅から東岡崎駅へ。10時4分着。北村校長の車でゼミ生3名と学校へ向かう。30分間ほどで山間にある形埜小学校着。

 ゼミ生は学校環境を見ただけで感激しきり。日程の簡単な打合せ。11時25分から、4年&5年を対象とした算数授業。新ネタで挑戦。子どもたちのノリのよさは抜群。課題設定時から思うことをドンドンつぶやく。子どもが選んだ4つの数字と僕が意図して選んだ1つの数字と足し算、引き算で、「1」を作るというのが最初の課題。悩んでいる子どもがいて、途中式を発表させて、みんなで支援。学年が違っているとは思えないつながりもあって、感激しながら子どもたちの踏ん張りを期待。自力でゴールへ。

 「では、先生は次は何というと思う?」と聞くと「2を作れ」が一斉に返ってくる。この課題に入ると、途端に静かになり、つぶやきもなくなる。そして徐々に「3はできたのに」「3しかできない」「これはできないのでは・・・」というつぶやき。板書しながら、頃合いをみて、「実は2はできないのです。ではなぜ出来ないのかをはっきりさせて」と、彼らにとっては初になるに違いない、不可能であることを明らかにする思考へ追い込む。

 今年度の学校目標は「ネバーギブアップチャレンジ」。中には頭を掻きむしって、唸りながら考えている子どもがいる。級友と一生懸命話し合っている子どもがいる。そのうちに、偶数や奇数という声が聞こえてくる。徐々に解決に接近していく子どもたち。その様子を見ているだけで、授業者として幸せになる。

 「カードの枚数が奇数だから奇数しかできない」と発言があったときは、思わず「予想外の答え」と本音を出してしまったが、この発言から、さらに視点を広げて考えることができて、5年生で一人、4年生で一人が、なぜできないのかをきっちり話してくれて授業完了。子どもたちを褒めに褒める。よく育っている子どもたち。自分の授業力がアップしたのではないかと思わせてくれる子どもたちに大いに感謝。

 子どもたちとランチルームで給食。たまたま目の前に座った子どもが昨年僕の授業を受けた子ども。そのときの内容はよく覚えている上に、自分はどんな解き方をしたのかまではっきり覚えている。驚きと感激。

 ゼミ生の石川君、寺坂君、白井さんによる全校ゲーム。分かりやすく面白いゲームで大盛り上がり。全校が外に出て元気よく遊ぶ。ゼミ生も子どもたちに遊ばれている(笑)。

 休憩、清掃後、僕の落語。過去2年の「動物園」「平林」をよく覚えている子どもたち。昨日決めた新ネタ「つる」。こんなにも笑ってもらったら、言うことなし!終了後、「ツ〜」と言いながら教室に向かう子どもたち。ああ、嬉しい。

 5限は算数研究授業。とても面白いネタで、それぞれの考え方を問う良い展開。子どもたち一人一人をしっかり育てようという担任の思いがよく伝わる授業。とっても温かい学級で、見ているだけで心洗われる。

 30分間の先生方による研究協議。子ども一人一人の名前を出しながら授業を振り返り意見を述べあう先生方。実に質が高い研究協議。僕は新学習指導要領のポイントを示した後、研究協議の内容を追認する話で30分。

 17時少し前に校長先生の車で学校を出て、東岡崎駅付近のお店へ。「算数科授業研究会反省会&玉置先生を囲む会」が催されて、ゼミ生徒と共に出席。おいしい料理。楽しい話。有り難い話。せっかくの機会なので、僕の飛び込み授業の裏話(あのときの心境)を語る。先生方の参考になれば幸せ。

 20時22分、東岡崎駅から犬山駅、そして味岡駅へ。参加した白井さんと降車駅が同じなため、あれこれ話しているうちに到着。

 嬉しいことがたくさんあった1日。特に子どもたちからの言葉に感激。昨年、僕の授業を体験した子どもが「なぜ、今年は玉置先生の授業を受けられないのか」と担任に聞いたとのこと。ゼミ生に「玉置先生のファンだ」と言った子どもがいたとのこと。飛び込み授業終了時に「ああ、面白かった」「めちゃくちゃ考えた」などと声に出した子どもがいたこと。「玉置先生の授業は月に1回は受けたい」と言った子どもがいたとのこと。子どものおかげで忘れられない1日に。もっともこうした子どもに育てられた先生方の尽力に深く敬意を表したい。さっそく形埜小HPにアップされていたので、その記事を研究室HP記事へ。

※三楽の仕事日記より

【20171127講演】東京都公立中学校副校長会研修会

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 14時から16時までの2時間、東京都公立中学校の副校長先生方(80名ほど)を対象に「玉置流・元気な学校づくり」と題して講演。

 前半は副校長として押さえておきたい新学習指導要領の話。後半は僕が教頭時代に行った様々な取り組みを紹介。始めは重めの会場だったが、徐々に暖まり(笑)、しっかり聞き、笑ってもいただいけた。学校環境はかなり違うと思うが、受け入れていただけた模様。持参した「愛される学校の作り方」8冊は一気に完売。

※三楽の仕事日記より

【20171124講演】四日市市小学校教頭会

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 四日市市小学校教頭会からの依頼事項を踏まえて新作「忙しい教頭業務の中で行う授業の見方・助言のあり方〜道徳授業を例にして〜」と題して話す。

 1時間30分の講演で、道徳評価の話から始めて、管理職のときにどのように授業を見て助言をしていたかの実例を紹介。授業検討法「3+1」「3シーン検討法(実際に体験)」を伝授。最後は道徳授業改善への助言の仕方で時間まで話す。

 書籍を持参したが、何度も訪問しているので口に出さなかった。会長さんらに気を遣ってもらい、なんと持参した書籍20冊ほどが完売。控えめだったのが功を奏したかも知れない(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20171120・21会議】文部科学省&ベネッセ会議

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 2017年11月20日、21日と上京して会議。

 20日は10時から「校務におけるICT活用推進事業」第2回事業検討委員会開催。私は座長。重要案件について時間をかけて審議。良い方向性を打ち出せた。

 午後はベネッセ会議。「思考力を促す言葉リスト検討会」に出席。中学数学教科書をもとに、各領域でどのような授業を行い、思考力を促してきたかを話す。3時間ほど協議。

 21日は10時30分から昼食休憩を挟んで17時まで、文部科学省・総務省合同事業推進委員会(連絡協議会)・評価委員会に参加。文部科学省側からの事業名は「次世代学校支援モデル構築事業」。

 次世代を見据えた事業で、推進地域は大変だと思うがワクワクする事業。会議の中で、何度か発言。大切な役割もいただいた。

※三楽の仕事日記より

【20171119進行】第1回人間共育道場

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 14時に「誠道塾小牧本部」に着。椅子などを並べて準備。

 15時から16時30分まで、第1回人間共育道場開催。写真のようにたくさんの方に集まっていただけた。僕は副道場主として、ゲストにインタビューをしながら、ゲストの人となりを引き出す役目。第1回目のゲストは、関西大学社会安全学部の城下英行先生。

 珠玉の言葉が次から次へ出てくる。その中からグループの話し合いにつながるように「学びの原動力」「人生、フルスイングしたい」を強調。

 4人のグループになって、この二つの言葉をテーマに話し合い。そして発表から学び合い。最後は、城下先生に「フルスイングということは、ホームランを打ちなさいと言っておられるわけではないですよ」と投げかけて、会の締めのお話をしていただく。

 こうした会が小牧中元PTAのOG・OBで立ち上げることができたこと、そして、どの方も普段考えることがないことを考えていただき、交流ができたことがなりより嬉しい。また、長年のつきあいの城下先生の懐の深さに感服。

 参加したゼミ生の白井さん岡田さん山下さんの学び記録はすでにアップ。

 3人と喫茶店で会の振り返り、そして教育実習の話を聞く。良い実習だったようで、このことも嬉しい。ちょっとした言葉だけで、1年先輩なのだと感じられる白井さんも頼もしい。

※三楽の仕事日記より(加筆あり)


【20171117講演】愛知県数学教育研究大会にて

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 10時40分に家を出て、瀬戸市文化センターへ向かう。

 11月17日、瀬戸市文化センターに11時45分着。今日は「愛知県数学教育研究大会」で講演。かつて附属中で数学創りをともに楽しんだ八槇会長さんに1年前から依頼を受けていたもの。実に光栄なこと。

 1時間20分間の講演は「新学習指導要領を踏まえたこれからの算数・数学授業」。新たな話材を加えて、新学習指導要領のとらえ方、主体的・対話的で深い学び、そこから数学的な見方や考え方、その具現化のためのさまざまな手立て、最後は模擬授業という展開。

 330名ほどの参加がある大きな大会。会場が広く、ゆったりした椅子なので、皆さんに集中してもらうために必死(笑)。最後まで良い反応をいただき、持参した書籍のうち58冊が一気に売れる!ああ、嬉しい。

※三楽の仕事日記より

【20171114講演】京都市総合教育センター管理職研修

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 16時15分大学を出て、16時58分、岐阜羽島から京都へ向けて新幹線乗車。京都から地下鉄、阪急を乗り継いで京都市総合教育センターへ。18時着。

 18時30分から1時間30分間の講演。このような時間なので、当然、任意参加。ところが140人ほどの方が参加されたとのこと。感激。演題は「子どもと向き合う時間の確保に向けた学校マネジメント」。時期が時期なので、新学習指導要領のとらえ方を30分間。あとの1時間を校務の情報化によりいかに時間を創り出し、学校改革を行ってきたかの実話を話しながら、マネジメントの際に根底におくべきことを伝えたつもり。私へ講演依頼をいただいた方を始め、センターの皆さんは拙著をよくお読みで、このことも感激。とても良い機会をいただけた。

 終了後、お声をかけていただいた新田先生らと一献。こちらも楽しく充実した時間。22時18分岐阜羽島に止まる最終新幹線に乗車。岐阜羽島駅隣接のホテルで泊。

※三楽の仕事日記より

【20171113指導助言】尾張旭市立白鳳小学校

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 午後は尾張旭市立白鳳小学校へ。5年生国語科授業。主題をどうとらえたらよいかに焦点を当てた挑戦的授業。研究授業なのだから、僕はこうした明確なねらいをもっての授業は大賛成。まさに経験は意図的に積んで整理することだ。僕も見えてきたことがある。主題づくりについてしっかり助言ができないのが申し訳ない。

 ゼミ生の牧野さんと参観振り返り。牧野さんは、予定を変更して現場の授業参観を多くした。学校への移動など大変だと思うが、それだけの価値がある時間となっていることは間違いない。国語専修生として今日の国語授業の試みはとても参考になったという。

※三楽の仕事日記より

【20171110講演】一宮市教職員組合第2回教育フォーラム2017

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 18時から一宮市教職員組合第2回教育フォーラム2017で、1時間30分の講演。演題は「新学習指導要領を踏まえて教師力を高めよう」。新学習指導要領のとらえ方、主体的・対話的で深い学びを生み出す授業、私が考える深い学びの授業例という流れ。夕刻からの会なのに、230人ほども集まっていただいたとのこと。若い人も多いので、一生懸命エネルギー注入に努める。どのような感想をもっていただいただろうか。

 フォーラムに呼んでいただいたのは委員長の竹元先生。実は僕が附属中学校時代の教育実習生。とても優秀な学生だったことは覚えているが、終了時にいくつかの数学資料を渡して立派な数学教師になれよ!と伝えたことを竹元先生から聞き思い出す。嬉しいエピソード。

※三楽の仕事日記より

【20171109指導助言】岐阜市立藍川中学校

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 13時20分、岐阜市立藍川中学校着。この学校は昨年度から学び合い授業をされている学校。昨年のゼミ生教育実習校の一つで訪問。その折に校長先生が、私が小牧で学び合いを経験していることを知っていただいたのが縁での指導訪問。

 14時5分から3年社会科授業参観。級友の発言に質問や反対意見がごく自然に出る、とても雰囲気が良い学級。先生も物腰柔らかで、生徒の発言をもとに学びを創っていこうという姿勢。見ていてとても温かい気持ちになる。

 研究協議会においては、一人一人の学びの様子をもとに、先生方も4人グループになって学び合っておられる。僕には30分の時間を与えていただいたので、小牧での経験、私が心掛けたこと、今日の授業で話題にしたい子どもの写真などを見せながら話す。

 校長室で、校長先生、研究主任、授業者にさらに助言。僕の話を恐縮するほど喜び、受け入れていただき感激。18時近くまで在校。

※三楽の仕事日記より
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