【20180202講演】海部地区南ブロック主幹・教務主任連絡会研修会

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 千歳泊の朝。6時に目覚め。部屋で1時間ばかり仕事。7時に朝食。7時50分にシャトルバスで新千歳空港へ。8時10分ごろ着。保安検査を受けて入り、40分間ほど仕事。

 雪のため羽田行きは欠航がいくつかあり、心配していたが、無事、9時25分中部国際空港へ向けて飛ぶ。11時20分到着。

 昼食をとり、空港内で仕事。13時17分に名古屋へ向けて乗車。ところが人身事故の影響で到着が遅れる(泣)。予定の近鉄に乗車できず、講演の依頼をいただいた木下校長に連絡。14時6分近鉄名古屋駅乗車。14時25分近鉄弥富駅着。

 木下校長の迎えをいただき、弥富市立弥生小学校へ。14時50分から講演開始。演題は「忙しい教務主任業務の中で行う授業の見方・助言のあり方 −道徳授業を例にして−」だが、内容は以下の通り。

1 新学習指導要領のポイントをつかむ
2 道徳教科化に伴う評価について見識を高める
3 (忙しいときの)授業の見方
4 (時間があるときの)授業の見方
5 (忙しいときの)助言のあり方
6 授業検討会の方法提案
7 道徳授業づくりについての助言提案

盛りだくさんの内容。90分の依頼を受けたが、お願いして10分間延長して話をさせていただいた。熱心に聞いていただいているので、延長も認めていただけると判断。

 なんと帰路は木下校長が自宅まで車で送っていただいた。「お疲れのことでしょうから」という温かい言葉に甘えさせていただく。木下校長とは愛知教育大学附属名古屋中学校、県教育委員会、海部教育事務所でつながりがあり、格別な縁がある方。久しぶりに1時間ほど話をさせていただくことができて充実した時間。改めて感謝。

※三楽の仕事日記より

【20180201講演】学校力向上に関する総合実践事業に係るアドバイザーとして北海道・倶知安小学校へ

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 札幌泊の朝。部屋でしばしメール送受信。仕事日記書きなど。

 8時43分発JRに乗り小樽へ。小樽から倶知安へ向かう。積雪量が凄い。倶知安小学校付近での雪はどうなっているだろうと心配になるほど。教育局のお迎えをいただき小学校へ到着。

 11時から校長室で懇談。いただいた資料をさあっと見るだけで、実践の確かさがよくわかる。楽しみにして全学級の授業参観。意図的に4年前から新任教師が2名ずつ配属されている学校で、先生方が実に若い。しかし、授業を見ると授業の基本が身についていて感心することが続く。学校環境も細部にわたって整えられていて、廊下、階段の掲示物も様々な工夫がされていて、写真を撮らせていただいた。

 給食をいただきながら、校長先生から、この倶知安町がおかれている産業の特徴から、子どもたちに英語力を早期につけなければいけないことをお聞きする。なるほど!という事情。教育長も来校され、少々懇談。

 5時間目はいわゆる特設授業で1年生の算数。しっかり参観。初任者だが、そのように思えない授業ぶりで、校内の先生方からよく学んでいると言うことか。助言のための写真を撮りながらの授業記録。

 研究協議の様子を少し見させていただき、校長室で講演プレゼンづくり。若い教師が育っているのは、同僚性が高く、切磋琢磨するという精神が高いからではないかと分析。

 15時から16時10分まで「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」と題して話す。落語が趣味と紹介されたので、小咄披露。これで皆さんが私との距離を縮めていただいたようで、笑っていただくことも多い講演となった。皆さんから学ぼうというエネルギーを感じることができて、話していて気持ちがいい。

 校長室で特設授業者に写真をもとに指導助言。時間です!と教えていただき、急いで駅まで送っていただく。

 16時45分発で小樽駅へ。乗り換えで30分ほど待って千歳駅へ向かう。到着は19時43分。駅前でラーメンと食べて、ホテルへ向かう。写真は倶知安駅ホーム。

※三楽の仕事日記より

【20180129指導助言】鳥取県三朝中学校

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 鳥取・倉吉駅近くのホテルの朝。朝食をゆっくり食べて、部屋でメールチェックと研究室HP記事アップ。

 8時20分に校長先生にお迎えをいただき、15分ほどで学校着。1時間目の授業を参観。校長先生に次の言葉を紹介。「できる子は鍛える。普通の子は伸ばす。できない子は、育てる」。

 2時間目は、5時限目に研究授業をする枡本先生に指導助言。教科書の該当ページをもとにした教材研究の方法、生徒指名の心得などを伝授。

 3時間はその教材研究をもとに、僕が1年2組で授業。導入から数学を創ることを意識させ、生徒にグイグイと迫り(笑)、教科書の範囲を超えての学びを生み出す。よくついてきてくれた。もちろん笑いもあって、子どもたちとの良い空間ができたと自負。

 4時間目は、岡本先生も加わり、再び枡本先生に指導助言。できあがっている指導案を僕の展開で進めるようにしてもらい、僕を生徒役にして授業リハーサル。時々止めて、教材解釈や授業技術を伝える。

 給食は校長先生と岡本先生と一緒に。鳥取カレーを味わう。

 5限は、枡本先生の授業。僕が3限に行った授業を大いに参考にしていただいての授業。責任を感じながらの授業観察。枡本先生もグイグイ核心に迫る良い授業になった。

 校長室でしばし仕事をさせていただく。着物に着替えて準備。

 15時25分からほぼ1時間、授業を参観しての先生方への助言をきっちり話した後、そのまま笑いの効用の小咄、最後は「親の顔」。2年間で6回訪問し、いろいろと助言させていただいたが、今回が最後、しかもリクエストがあって、落語を披露した。もちろんよく分かっていただけた。

 校長室で授業を終えた枡本先生にさらに助言。伸びる教師の条件なども伝えて、2年間にわたる三朝中学校とのおつきあいは一応終了。駅まで校長先生に送っていただいた。校長先生とは、管理職の在り方、苦しみなど、どれほど交流したことだろうか。この意味からも忘れることができない三朝中学校となった。

 17時42分倉吉駅乗車、鳥取、姫路、名古屋、大曽根、平安通、味岡駅へ。到着は23時ちょっと過ぎ。列車の中では寝たようで寝てないようで(笑)。

【20180125指導助言】小牧市立味岡小学校

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 9時前まで自宅で仕事。開店と同時に銀行に入り手続き。自宅へ戻り、車で小牧市立味岡小学校へ。

 2時間目、3時間目と授業観察。どこの学級を見ても、きっちり学級経営がされていて、学びの集団づくりがされている。やはりゼミ生に参観させるべきだったかとも思うほど。

 4時間目は2年生の算数。給食を挟んで5時間目は5年生の算数。学び合いはできているので、梶田校長がさらに望んでおられる教科の指導力向上の点を中心に観察。授業検討会後に1時間の話をしなければならないので、当然、その展開を考えながらの観察。

 校長室で、撮影した写真を入れ込み、1時間の講話プレゼン作り。「主体的・対話的で深い学び」のことに簡単に触れて、算数科の目標を確認。授業展開にそって、「数学的な見方・考え方」を育てるための助言、時にはグループで話し合ってもらい、60分間を終える。ちなみに学校HPに二つの授業紹介あり。2年生はここ、5年生はここ。

 校長室で授業者二人にさらなる助言。次年度の依頼も受けて日程調整。

※三楽の仕事日記より

【20180122講演】尾張旭市立城山小学校

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 12時30分ごろに家を出て、尾張旭市立城山小学校へ向かう。今年度4回目の訪問。ちょっと時間の余裕があり、喫茶店でしばし休憩を入れて、13時30分頃学校着。

 校長室で事前打ち合わせ。2年生算数授業参観。15時から「3+1」による授業検討会。そして僕の講話。今回は、教科書のタイトル名を提示し、ここでねらっていることを話し合っていただくという展開にした。16時終了。校長室で授業者に個別アドバイス。ゼミ生も言っていたが、先生方のつながりのよさがよく感じられる学校で、同僚性は抜群の学校といってもいい。かなり率直に言っても伝わる学校であるのも嬉しい。

※三楽の仕事日記より

【20180119文部科学省会議】次世代学校支援モデル構築事業など

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 ホテル泊の朝。朝食後、部屋で仕事。ふと気付くと会議開始15分前。仕事に集中しすぎて、開始時刻をうっかりしていた(泣)。

 慌ててチェックアウト。タクシーで内田洋行まで向かう。会議室に入る。ちょうど事務局から「開始します」との言葉直後。間に合った!

 10時から12時までは「次世代学校支援モデル構築事業」会議。大阪市で関わらせていただいている「心の天気」を皆さんに紹介。とても好評!この「心の天気」は、すでにEDUCOMで開発が進んでいる。

 12時30分から13時30分まで、事業効果検証会議。たくさんの宿題をもらう(泣)。提出一覧を作らないとうっかりしそうな感じ。

 しばし休憩して、ごく少数で文科省、事務局とで、今後の展開について検討。僕はこの事業を整理するために概念図を板書。皆さんから認めていただいたことがなりより。さらに自分の仕事を増やした感あり。

 次の会議のために、文科省の方とタクシー移動。今度はアビームコンサルティングへ。

 16時から「校務におけるICT活用推進事業」第3回会議のための事前打合せ。18時30分ごろ終了。各地へのヒアリング結果をもとにした標準化について合意を得るための良い資料が出来たと思う。座長として事務局の尽力に感謝。

 東京駅へ移動。しばし休憩。19時30分から日本教育新聞記者の高橋さん、広報局の笠井さん、藤間さんと懇談。よい機会を与えていただき、今後が楽しみ。

※三楽の仕事日記より

【20180118講演】尾張旭市立白鳳小学校

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 尾張旭市立白鳳小学校へ。今年度3回目の訪問。今日は1時間の講演依頼を受けて「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」と題して話す。20分ほど「深い学びを生み出す」模擬授業を試みる。「見方・考え方」の育成の重要性が伝わっただろうか。

※三楽の仕事日記より

【20180116講演】春日井市養護教諭会

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 13時30分に大学を出て、春日井市養護教諭会での講演のため、春日井市教育研究所へ向かう。

 15時5分から「がん教育からいのちの大切さについて考える」と題して、1時間20分の講演。始めに新学習指導要領に触れ、がん教育を進める背景、がん教育の定義、いのちの授業の模擬授業、保健集会での映像視聴という展開。

 熱心に聞いていただき、笑うところではしっかり笑い、模擬授業では子ども役になりきっての参加など、とても話しやすい研修会。

【20180115指導助言】尾張旭市立渋川小学校

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 9時頃に家を出て、尾張旭市立渋川小学校へ向かう。予定より早く着いたので、近くの喫茶店でしばし休憩。

 10時30分学校着。2期ゼミ生が3名参加。今日の日程や内容確認後、3時間目は特別支援学級、6年1組道徳、4時間目は5年生算数、6年2組道徳を参観。特別支援ではこれまでの指導の成果がはっきり見てとれたこと、6年2クラスの道徳は、まさに考え議論する道徳がそれぞれのスタイルで実現されていたことを記録しておきたい。

 おいしい給食をいただいた後、ゼミ生と午後の道徳教材研究。

 5時間目は5年道徳。過去2回の訪問で、私がお勧めしたことをきっちり実践されようという姿勢に、参観しながらどれほど嬉しくなったことか。山場で時間不足となったことは残念。

 研究協議は「3+1」。各グループから聞こえてくる意見の質の高さ、先生方の同僚性を強く感じるやりとりに関わらせていただいた立場としての喜びは格別。

 「考え議論する道徳」と題して25分ほど講話。その中で強調したのは「取り得る行動の検討」。今度の学習指導要領解説にこの言葉が明記されたこと、僕はかなり以前から道徳授業での取り得る行動の検討を一スタイルとして提案してきたことを伝え、ミニミニ模擬授業でその実際をみなさんに紹介した。

 校長室で午前に見せていただいた4名の授業者にコメント。その後、ゼミ生と喫茶店で振り返りと言いつつ、僕の好物を気兼ねなく食べるための会開催(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20180111授業&講演】東海市立三ツ池小学校

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 13時ごろ東海市立三ツ池小学校着。飛び込み授業クラスの状況を校長先生らからお聞きする。聞けば聞くほど個性的な子どもが多く、身構える(笑)。授業で活用するイラスト掲示を用意していただいたり、授業後の講演についての打合せもしたりしているうちに、授業開始5分前。

 13時50分から14時35分まで道徳授業。お聞きした情報がホント?と言うほど、よく反応してくれる子どもたち。笑いもいっぱい起こって、自ら手を挙げたり、積極的に意見交流をしたりする子どもたちで、どれだけ揺さぶってもよいと思える子どもたち。楽しくかつ鍛えることができたと思う授業終了。

 15時10分から16時20分まで「考え議論する道徳」と題して、僕流の道徳授業作り方針を話した後、授業ビデオをもとに、「子どものここをとらえて、こうしました」といった授業解説。日常授業での子どもの伸ばし方も含めて、思いついたことを(笑)精一杯話す。

 校長室でしばし雑談をしたあと、参加したゼミ生の丹羽さんと喫茶店で振り返り。3期生の頑張りの状況なども聞くことができて安心。

※三楽の仕事日記より

【20180110講演】教育ICTフォーラム in 函館

 ホテルから雪の歩道を金森ホールへ向かう。昨年の今頃、転倒骨折して手術までしたことを思い出し、用心しての移動。もともとは倉庫だったホールだが、金森ホールはとてもいい雰囲気。(写真は金森ホールと函館山)

 みなさんと昼食。13時5分から14時35分まで1時間30分の講演。依頼の演題は「チームとしての学校の在り方と学校経営マネジメント 〜必要とされるツールとしてICT〜」と固いが、校務支援システム(C4th)をどのように使い、どのような学校改革を起こしたかをみっちり話す。休憩なしの1時間30分はさすがに疲れたが、よく聞き、反応を返していただける皆さんのおかげで、責任を果たすことができたと自負。

 講演後、すぐにタクシーで函館空港へ。ほぼ30分で到着。フライト時刻の16時45分まで空港内で原稿書きなど。ところが、搭乗時刻になっても案内がない。機材整備の関係で30分遅れるとの連絡。いたしかたない。待っていると、今度はなんと欠航との連絡。一斉に「え〜」という声が上がる。声を上げているより、乗り換え便の予約をしなければいけない。19時30分発は100人もの空席があるとのこと。これに乗っても、今日のうちに自宅へ戻れないが、まずは乗り換え便チケットを手に入れて、腹ごしらえ。ビジネスコーナーでメール送受信。名古屋泊と決めて、午前は大学、午後は東海市立三ツ池小学校で飛び込み授業とスケジュール調整。道徳の資料を自宅へ取りに戻れないので、小学校へ連絡して、読み物資料を確認してもらい、大丈夫とのことで一安心。

 19時30分前から搭乗が始まったが、羽田着は21時到着が遅れて21時15分とのこと。心の中で「え〜」と叫ぶ。28分の京急に乗らないと新幹線に間に合わない(泣)。少しでも早い到着を祈ったが、21時17分着。EDUCOMの木下さんに助けてもらいながら、京急のホームに全力疾走。ところが到着と同時に発車(大泣)。

 再度検索。21時43分乗車で、品川乗り換え6分あることがわかり、改めて新幹線予約。品川22時1分着。ちょっと急いで22時7分無事乗車。23時54分名古屋着。名鉄ニューグランドホテルに入って泊。ドキドキの1日となった。

※三楽の仕事日記より
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【20171225講演】大治町教師力向上セミナー

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 10時30分ごろ家を出て、大治町役場に向かう。11時30分から教育長さんらと昼食。近況報告や最新の教育状況交流。充実した時間。

 13時、役場大会議室で研修最終準備。13時30分から「教師力向上セミナー〜ミドルリーダーへの力をつける・高める〜」開始。

 最初は僕の講演。玉置風味のミドルリーダー像をあれこれ示しながら、求められている力、学校での活躍の場などを具体的にイメージしてもらうように、体験談を交えて40分間。

 次にグループになり、事例を元に次の流れで話し合い。事例は教委による事前アンケートをもとに作成。

1 事例から課題を見付ける(個人)
2 グループで課題を三つに絞る
3 共有化
4 課題を解決するための具体策を考える(個人)
5 グループで解決策を確定
6 他のグループと交流(2回)
7 特別グループ(校長・教委)による解決策発表

 講演時は、皆さん固くて、ちょっと困ったなという感じだったが、グループワークになったら一気に熱量が上がり、どのグループもとても良い雰囲気。あちこちでもの凄い勢いで情報交流がされたと言っても過言ではない。これなら研修デザインには及第点をいただけたと自己評価。来年度も、という声もいただき役場を出る。
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