国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(高橋)

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 国語は、わたしたちが、人とコミュニケーションを取るときに大切な力を身につけるために勉強するんだよ。

 例えば、自分の考えを人に伝えたり、逆に、相手の気持ちを正しく受け取ることができるようになるためには、分かりやすく伝えるための話し方をしなきゃいけないし、言葉を知っていなきゃいけないよね。

 また、こんなとき友達はどう思うんだろう?って相手の気持ちを分かろうと、想像することも大切だよね。

 こんな風に、国語は、人と関わることにおいて、なくてはならない物だから、人間関係をつくっていく基本を、国語っていう勉強を通して学ぶんだよ。(高橋)

社会を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(加藤諒太)

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 5年生がなぜ社会科を学ぶのだろうか。

1.日本がどういう国か、何が得意なのかを調べまとめ自分たちの生活にどう関わっているかを知るため。

2.環境問題などの社会問題をたくさんの角度から見つめ、解決に向けて考られるようになるため。

3.いまの社会をより良いものにするために考えることができ、将来の日本をつくっていく力を身につけるため。

 つまり、「日本を知り、よりよくしていくための知恵を学ぶために社会科を学習する」と僕は考えます。(加藤諒太)

5月28日 4期生ゼミ2回目の発表を終えて(加藤奨基)

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 今回の発表では、前回と同様に国語授業の作り方(作者は白石典孝先生)からの発表でした。あまり国語ばかりになってもと思い、始めのテーマは日記指導についてを選びました。前回は緊張のあまり板書が途中から途切れてしまったので、今回はみんなの発言をきちんと板書しようと心がけて臨みました。

 しかし結果はかなり悔しさの残る形となりました。まず、準備の段階で板書を意識しすぎ、なぜみんなに発言を求めるのか、みんなから発言を引き出してどうするのかを考えるのが疎かになってしまったことです。この失敗から、子どもたちに行動させる時は必ず意味のある行動にすることを学びました。

 次に、発表の最後に、今回の発表内容のほとんどを玉置先生に代弁していただくことになってしまったということです。自分の思いを人に伝えることの難しさを改めて実感しました。

 今回の発表で嬉しかったことは、石川先生のお話の時に、自分の発表内容の「あさがお観察日記」について少しだけですが取り上げていただけたことです。お話にあった通り、教育実習ですぐに目に見えて現れるゼミパワーは少ないかもしれませんが、教師になった時!を信じてこれからもがんばろうと思えるお話でした。ありがとうございました。差し入れもありがとうございました。とても美味しくいただきました!

 次回が最後の発表です。今回のことをバネにして、今までの学びをしっかり発揮できる発表にしたいと思います!(加藤奨基)

社会を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(鏡味)

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 私は社会科を学ぶ意味は3つの理由があると思うよ。

 1つ目は、みんなが生きている社会がどんな仕組みでできているのか知るためだと思うよ。

 2つ目は、今の日本の社会を創ってきた人達からよりよく生きる知恵を学ぶためだと思うよ。

 3つ目は、今の日本の社会で起きている問題について考える力を身につけたり、関心を持つためだと思うよ。(鏡味)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(関口)

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 国語の勉強をする意味は4つあります。

 自分の気持ちや考えていることをぴったり合う言葉で相手に伝えることができるようになるため。

 相手のことを考えて、わかろうとしたりわかることができたりするため。

 考える力や想像する力を身につけるため。

 自分の国の昔の言葉や自分の国の言葉そのものに興味を持ったり、学ぶため。

 みんなの将来のために昔のことを知ること、コミュニケーションについて学ぶはとても大事です。(関口)

玉置先生からのご指導より学んだこと(菱川)

 こんにちは。3期生の菱川です。

 今日は玉置先生に小論文の添削をしていただきました。玉置先生に2つの大幅に減点されるポイントがあると言われました。

 1つ目が「敬体と常体」が混在していること。「敬体」とは面と向かって話すときの「丁寧語」とほぼイコールの、丁寧な文章の書き方であり、逆にそのような敬語の類は用いず、「タメ口」に近い印象の文体が「常体」とネットで書かれていました。

 つまり「です・ます調」が「敬体」で、「だ・である調」が「常体」です。小論文では「常体」を用いた文章を書くのが主流なのは前々から知ってはいたのですがいざ書くとなるといつも混合してしまい、減点される文章になってしまいます。

 気づけながらも書けないということはやはりまだまだ小論文を書く練習をしていないということであると改めて感じました。

 2つ目に「なので」という話し言葉を使っていることである。接続詞の使い方が不十分であるのでしっかりと直していきたいです。

 「書くことによって学ぶ」がまだまだできていない菱川です。あと二ヶ月もありません。しっかりと教員採用試験に向けて準備をしていきたいです。(菱川)
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4期生ゼミ(5月21日)高橋さんの発表記録(秋田)

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 こんにちは!4期生の秋田です。回数を重ねるごとに、みんなの発表がどんどんうまくなっていて、私も負けていられないな〜と思う毎日です。(笑)

 さて、今回は、高橋さんの発表について書かせていただきたいと思います。
高橋さんは、瀧澤真先生の「国語の授業がもっとうまくなる50の技」と言う本について紹介してくれました。

○公的話法
これは、公的な場面にふさわしい話し方のことである。
そこにおいてのポイントは以下の3つである。
・常より大きく
・常よりはっきり
・常よりゆっくり

 このことを意識すると、落ち着いた話し方になり、自分の意見がより伝わりやすくなったり、聞き手も話し手に真剣に向き合ってくれるようになる。
授業においても、このことを子どもたちに意識させ、また、教師自信もこれを意識して手本とすることが大切である。

○できるだけ漢字で板書する
 これは、子どもたちに読字力をつけるためのものである。教師が板書で積極的に漢字を使っていくことで、子どもたちは漢字を繰り返し見るので、まだ習っていない漢字もフリガナをふれば、だんだんと読むことができる。子どもたちは、漢字に慣れ、読む力がついてくるというものである。

 しかし、まだ習っていない漢字や難しい漢字を無理に書かせないということが注意すべき点である。

 高橋さんは、ペアワークの際に、交互に話すこと、相手の話を最後まで聞くこと、反応しながら聞くこと、途切れさせないことを意識するように指示をしました。このことを普段から子どもに身につけさせることで、いい話し合いが行われると感じました。また、板書の際に、漢字を取り入れることは、小学校高学年で取り入れられる一つの技だなと思いました。高橋さん、お疲れ様でした!!(秋田)

5月21日4期生ゼミ2回目の発表を終えて(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。

 5月21日、わたしにとって2回目となる発表をしました。前回は学級づくりに関する本を読んだので、今回は国語の授業についての本を選びました。

 前回の反省点として、本の内容を理解しきれていなかったということがあったので、今回は本を何度も読んで発表する内容を吟味しました。内容も自分なりに理解して、シュミレーションもして、バッチリだと思って発表に臨んだつもりでしたが、やはり反省点はたくさんありました。玉置先生からは、あれだけペア交流で話し方を意識させたのだから、交流のあとに評価してあげなければいけない、とアドバイスをいただきました。確かに、指示するだけしておいてその後のみんなの姿がどうだったのか認めることを忘れてしまっていました。「言いっ放し」になっているそうです。

 自分自身の思う反省点は次の4点です。1つ目は無駄な接続語が多かったことです。結論を言う前に不要な言葉をたくさん付け足してしまい、伝わりづらいところがあったと思います。2つ目は公的話法のことを話したのに、指名するときに思い切り「志摩ちゃん」とちゃん付けで呼んでしまったことです。これは失敗でした…。3つ目は挙手の指名が当てずっぽうになってしまったことです。4つ目は発問の答えとして、予測が甘く、想定外の答えが出て来てしまって、板書で戸惑ってしまったことです。意見の予測は様々な角度からするようにしたいと思いました。

 今回、発表の準備と、内容の理解は前回より改善できたと思いますが、また新しく課題が発見できました。また次の発表でよりよくできるように頑張っていきたいです。(高橋)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(安部)

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  国語を学ぶということは、「言葉」の可能性をじっくり考えるということなんだ。相手の「言葉」をちゃんと理解することで気持ちが伝わる。また反対に自分の気持ちを「言葉」によって相手に伝えることができる。言葉には色々な可能性が潜んでいるんだ。私たちは「言葉」を学ぶことによって自分の見方や考え方をたくさん広めることができるんだよ。

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

国語を学ぶ理由「小学校5年生にわかるように」(中澤)

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小学校学習指導要領国語の目標によると、『国語による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で正確に理解し、適切に表現する資質・能力を次のとおりに育成することを目指す。
1,日常生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使うことができるようにする。
2,日常生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め、思考力や想像力を養う。
3,言葉が持つよさを認識するとともに、言語感覚を養い、言葉の大切さを自覚し、国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。』と書かれている。

ここから、達成目標となるキーワードを取り上げると、『国語を適切に表現する』『日常生活』『人との関わり・伝え合う力』『国語を使うことによる思考力や想像力』である。

そして、小学校高学年(大人と子どもの違いをぼんやりと感じ始める時期)を考慮する。私は、こう答える。


「子どもの間もだけど、特に大人になってから、正しい日本語で相手と話し合ったり、相手の意見や気持ちを理解したり、物事を考えたり、考えたことを相手にわかってもらうようにするためだよ。」(中澤)

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(加藤奨基)

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Q.なんで国語を勉強するの?

例えば、誰かとけんかした時に仲直りするためだよ。
けんかしたらきちんと仲直りしなきゃお互い気分が悪いまま。でもきちんと仲直りするには相手がどうして怒ってるのか知らなきゃいけないし、自分がどうして怒ってるのか相手に伝えないといけない。しかも乱暴な言葉じゃ伝わらないね。
だから国語は、自分と相手とを思いやりながら伝え合うために勉強するんだよ。(加藤奨基)

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

5月25日 第10回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。

 今回のゼミで問題演習の1周目が終わりました。私は、答え合わせの後の見直しで「なぜ間違えたのか」と思うような基本的な問題を間違えていることがあります。それは、解いている最中に集中力が欠けていることに原因があります。集中した状態でスタートするのですが、他の人の紙をめくる音を聞くと「自分はまだ1枚目なのに」という気持ちが出てきて集中力が途切れるとともに、焦る気持ちが出できてしまいます。落ち着いて読めば解ける問題も他の人のペースに気を取られてしまうので、他の人のペースに飲まれないよう落ち着いて解くことがこれからの課題です。

 問題演習の後は、前回と同様に集団面接を行いました。今回は岐阜県の試験で実際に問われた質問に答えました。面接後の玉置先生からの助言で印象的であった2つの質問を取り上げます。

・「保護者のクレームにどう対応するか」
 →個人で抱え込まずに上司に伝える、相談するという「組織人」であるという意識を持ち、学校全体で対応することを伝えること
・「家庭・地域から信頼される教師とはどのような教師か」
 →まずは児童から信頼される教師になること

 この2つの助言をお聞きし、保護者の話に耳を傾けるだけでなく学校全体で改善に向けて取り組むことが大切であること、子どもが信頼していない教師を、子どもを預ける立場の保護者や地域の人が信頼できるはずがないため、まずは子どもの信頼を得ることが必要であるということを学びました。

 ゼミの最後に「合格目指して」全員で写真を撮りました。残りの時間を大事に有効に使っていきたいです。(松田)

4期生ゼミ(5月21日)加藤諒太くんの発表記録(井上)

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 こんにちは!4期生の井上です。今回のゼミでは安倍さん、加藤くん、高橋さんの3人が発表をしてくれました。僕は加藤くんの発表を記録したいと思います。
 
 ●「ゼロから学べる小学校社会科授業づくり」(佐藤正寿、長瀬拓也 編著)

1.授業開きは「なぜ学ぶの?」から始める
 なぜ学ぶのかという意識を持つことは学習意欲や、自己肯定感を高めることができる。
そして、社会科は「暗記科目」という意識を「社会に生かす」という意識に変えることができる。

2.やる気スイッチをオンにする教材準備を
 授業の導入をどうするか?
・興味、関心をひくものにする
・今日学ぶことにつながるものにする...等

 本書では、実物資料の提示や子供たちのこれまでの知識や常識では判断のつかない「ゆさぶり」をかけることが必要だと書かれている。そして自ら進んで学びを追求する源を子供たちの「自学エンジン」と表現し、そのエンジンにキーを差し込み学びをスタートさせるものが導入の授業=教材(ネタ)である。

感想
 授業開きは「なぜ学ぶのか?」から始めると聞き、自分は自分の専門教科をなぜ学ぶのか、子供たちに分かるように伝えられるのか、正直不安になりました。やないといけないことはわかる。でもなぜやらないといけないのか?そう頭で考えていた時に、玉置先生に「自分の専門教科をどうして学ぶのか説明できるか?」と話を振られ、ドキッとしました。(実際に答えられず、次回までの宿題となりました。笑)

 しかし、本当になぜこの教科を学ぶのかを知っておくこと、説明することはとても大切なことだと感じました。子供たちがどうして学ぶのかを知っているのと知っていないのとでは、意識や意欲が変わってくると考えたからです。実習へ行く前までには、子供たちにわかりやすく、なぜこの教科を学ぶのか伝えられるように整理しておきたいと思います。
加藤くん、お疲れ様でした!(井上)

4期生ゼミ活動 2回目(5/21)の発表を終えて (加藤諒太)

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 こんにちは。4期生の加藤諒太です。今回は4期生のゼミ活動にて2回目の発表がありました。今回僕は「ゼロから学べる小学校社会科授業づくり」吉水裕也監修佐藤正寿、長瀬拓也編著を読んで発表を行いました。

 まず最初にこの発表を終えて感じたことは、内容の良し悪しなどではなく自分の伝える力のなさ、計画性のなさ、話すことの下手さを痛感しました。レジュメは自分の中で理解しうまくまとめられていたと思います。発表の導入や流れも確認し、発表に臨みました。

 いざ本番を迎えてみると序盤はテンポよく進んでいましたが、中盤以降言葉をうまく選べなかったり、読んで理解していたと思っていたところを説明できなかったりと反省点が多く見られました。教師を目指すということはうまく伝えることが仕事です。自分の力ではまだまだ足りないと思います。しかし、この弱点がわかった以上それと向き合って実習までに伝える力を高めていきたいと思います!!

 それでは今回発表した内容について振り返りたいと思います。今回は授業開きは「なぜ学ぶの?」から始める、やる気のスイッチをオンにする教材準備を、の2点で発表を行いました。

 一つ目の授業開きは「なぜ学ぶの?」から始めるでは社会科を暗記科目だと思ったことはあるかという質問から入りました。すると、意外にも多くの人が暗記教科であると思っていることがわかりました。僕は社会科を暗記教科で終わらせてはいけないと思います。

 そのためには小学生であってもなぜ学ぶかということを問いかけるということが大切であると本書では述べています。これを聞いて小学生には難しいのではないかと思うかもしれません。しかしミニ作文など分かりやすくなるようなを用いて考えさせることが大切であり、子どもたちは私たちが思っている以上に考えていることがわかるそうです。アクティブラーニングがすすめられている今、このように学ぶ意味を子どもたちに考えさせてみるというのは価値のある活動ではないかと僕は思います。

 二つ目のやる気をスイッチオンにする教材準備をではこどもたちのやる気のスイッチをオンにする導入について取り上げました。誰もが導入に手こずったことはあるかもしれません。では導入ではなにが大切であるのか。本書では実物資料の提示や子どもたちのこれまでの知識や常識では判断のつかない「ゆさぶり」をかけることが大切だと述べられています。

 子どもの探究心をくすぐるような問いかけが大切だということです。僕はこの子どもたちのやる気スイッチとは疑問に感じたことを知りたいと思わせるようなような働きかけであると考えました。また本書では自ら進んで学び追究する源を子どもたちの「自学エンジン」と呼んでいます。そして導入とはそのエンジンにキーを差し込み学びをスタートさせることであると述べています。これを読んで導入とは面白いと感じさせるものだと思っていたが、子どもたちに学びたい!知りたい!という気持ちを呼び起こさせた結果で面白い、楽しいと感じるのではないかと考えました。

 今回の発表を通して自分に足りないものや多くの知識を学ぶことができました。今後のゼミ活動を通してもっと多くのことを学び教育実習にしっかりと臨めるようにしたいと思います。(加藤諒太)

玉置先生からのご指導を受けて学んだこと(静谷)

 こんにちは。3期生の静谷です。先日、お忙しいにもかかわらず、玉置先生に名古屋市集団討論のご指導をしていただきました。

 実際に、玉置先生から講師の立場として否定の論を述べてきた際の対応を体験させていただき、とても内容の濃い時間を過ごすことができました。その中でも、教師としての姿勢と子どもに「意欲」を持たせるためのポイントを学びました。

 まずは、教師としての姿勢です。

 討論の際でも、「私は教師として、子どものことを良くしたいんだ!」という強い気持ちを持って、話すことが大切であるとおっしゃっていました。なんのために討論をしているのか。誰のための討論なのか。を、考えるとやはり子どもを良くしたいという根本に立ち返ります。教師を目指す身として、教採に受かるための討論をするのではなく、実際の現場を想定し、子どもをいかに考え、いかに良くするかを考えることが大切であると学びました。

 討論する際の根本的なことですが、学生の私たちはそれを忘れて討論をする場合があります。なぜ、この討論をするのかという経緯を考え、討論することが大切であると学びました。

 そして、子どもに「意欲」を持たせるためのポイントです。私たちは、次のような議題で討論をしていました。

「何事に対しても意欲が持てない若者に対して、意欲を出すための効果的な方法を一つだして下さい。」

 皆さんは、どのような効果的な方法を思い浮かべましたか?私たちは、「それぞれの目標や段階に応じて、シールやグラフといった視覚的な情報から意欲を高める」といった内容でまとまりました。

 それを踏まえ、玉置先生から意欲を高めるためのポイントを教えていただき、私なりに2つにまとめました。

 1つ目は、個別に寄り添うこと。
 2つ目は、やったこと(努力)の視える化。

 この2つのポイントが大切であると学びました。他にも、「〜博士を作る」であったり、「ハンカチ理論」など、玉置先生の経験談も踏まえてお話ししていただきました。

 学生だけではありえない、とても充実した時間となりました。これからも同じ目標を持つ仲間と共に高め合っていきます。玉置先生、お忙しい中本当にありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします。(静谷)

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現在まで4期生が読んだ研究室在庫の教育書一覧

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 4期生はこれまでにないほど、教育書を読んでいる。読ませようとしているといった方が正しいかもしれない。4期ゼミ長の中澤君がまとめてくれたので、発信しておく。

***

・子どもが変わる話し方 著者 田中博史 出版社 東洋館出版社(高橋)
・国語の授業がもっとうまくなる50の技 著者 瀧澤真 出版社 明治図書出版(高橋)
・続教師の話し方・聴き方 著者 石井順次 出版社 ぎょうせい(関口)
・国語授業のつくり方 著者 野口芳宏 出版社 東洋館出版社(関口)
・白石範考の国語授業の作り方 著者 白石範考 出版社 東洋館出版社(安藤・加藤・中澤)
・発問する技術 著者 栗田正行 出版社 東洋館出版社(安藤)
・いちばんやさしい教える技術 著者 向後千春 出版社 永岡書店(山田)
・子どもがどんどんやる気になる国語教室づくりの極意 著者 二瓶弘行 出版社 東洋館出版社(山田)
・はじめにこどもありき 著者 平野朝久 出版社 学芸図書(安部)
・最高の学級づくりパーフェクトガイド 指導力のある教師が知っていること 著者 赤坂真二 著者 明治図書出版(安部・竹内)
・新卒教師時代を生き抜く学級作り三原則 著者 野中信行 出版社 明治図書出版(高桑)
・ヒドゥンカリキュラム入門 著者 多賀一郎 出版社 明治図書(高桑)
・子どもが変わる授業 著者 田中博史 出版社 東洋館出版社(高桑)
・スペシャリスト直伝!小1担任の指導極意 著者 宇野弘恵 出版社 明治図書出版(鏡味)
・全員を聞く子どもにする授業の作り方 著者 多賀一郎 出版社 黎明書房(鏡味)
・わかる・できる「根本体育」の基礎基本第9巻 著者 根本正雄 出版社 明治図書出版(井上)
・発問上達法 著者 大西忠治 出版社 民衆社(井上)
・「深い学び」をうむ授業づくりの極意 出版社 東洋館出版社(中澤)
・白石範考の国語授業の技術 著者 白石範考 出版社 東洋館出版社(中澤)
・二瓶弘行の国語授業の作り方 著者 二瓶弘行 出版社 東洋館出版社(中澤・加藤)
・算数力がつく教え方ガイドブック 著者 志水廣 出版社 明治図書(中澤)

5月24日(木)津島市立東小学校 道徳飛び込み授業・研修会に参加して(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今回は5月24日に津島市立東小学校で行われた玉置先生による道徳の飛び込み授業・研修会に参加させて頂き学んだことを2つ書きたいと思います。

 まず一つ目は授業記録の取り方です。

 玉置先生は授業での、教師の発言と子供の発言を全て記録するように、と言われていました。

 最初は言われた通りに記録していたのですが、その意味が分かったのは授業が終わり振り返る時でした。いつもの実習や研修会などでは教師の発言で大事な場面だけを記録していたのですが、それだけだとどういう流れでこの発言が出たのか思い出すことができませんでした。今回全て記録していたことによって授業の流れを明確に思い返すことができました。このやり方はこれからも続けていきたいと思います。

 そして二つ目はゆさぶり発問についてです。大学の講義において道徳ではゆさぶりをかけることが大切と聞いたことがありますが、いざ自分が教師として授業する際にどのように組み立てればいいのかがイメージしづらい部分がありました。

 今回の玉置先生による道徳の授業では、子どもたちにもう一度深く考えさせたい時に「自分が登場人物なら本当にそれで嬉しいのかな?」とゆさぶりをかけていました。どういう時にゆさぶりをかけるか、どんな言葉をかけるかということを実際の授業を見ることで学び、百聞は一見に如かずということを実感しました。

 そして最後に個人的ではありますが、津島市立東小学校には自分が中学生の時に部活の顧問としてお世話になった先生がいました。その先生とは中学校を卒業してから5年ぶりに会うことができ、学生と教師の立場でなく、自分が教育学部生として同じ教育現場で出会えたことがとても嬉しかったです。次にまた会う時は、同じ教師という立場で会えるように頑張りたいと思いました。

 津島市立東小学校の皆様、玉置先生ありがとうございました。(竹内)

5月24日(木)津島市立東小学校 道徳飛び込み授業・研修会に参加して(山下)

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 こんにちは。3期生の山下です。今回は津島東小学校で行われた玉置先生の道徳授業と研修会に参加して学んだことを記事にさせていただきます。

 まず玉置先生の授業の前に津島東小学校の先生方の道徳の授業を見させていただきました。1クラスを見れる時間は短く、内容まではわかりませんでしたが印象に残っているのは板書と机の並び方です。板書は写真や挿絵などを効果的に利用してまとめられており、字もとても美しくて見ていて気持ちのいい板書でした。また、机の並び方はコの字型であったり全員が真ん中を向いて向き合ったりグループになっていたりと、発達段階に応じて工夫されているように感じました。先生に話すのではなくクラスのみんなに向けて話すということを意識してか自然と子ども同士の対話が生まれていたように感じました。

 次に玉置先生の授業で学んだことは子どもたちの発言をつなげるということです。今回は玉置先生の指示で先生と子どもたちの発言をなるべく正確に記録していました。そこで先生の言葉を見返してみると表情や行動を指摘して指名している場面が何度かありました。例えば、「君は一生懸命話そうとしていたね、みんなの前で同じように話してみて」や「うなずいたね、なにがわかった?」などです。

 私はこれまで対話と言えば話し合いや意見交流など言語によるものだとばかり考えていましたが、表情発言といってわかったらニッコリしたりわからない時には困った顔をするなど子どもたちの表情を読み取ってつなげていくということを学びました。また、キーワードを言いながら丸付けをする、ほめる種をまき早めにほめる、みんな意見をかいたときは列で当てる、自分に立ち帰らせるためにロールプレイをするなどたくさんの授業技術も学ぶことができました。

 実際に子どもたちに向けて行う道徳の授業を見るのは3回目くらいで見る機会も経験したことも少ないので今日学んだことを自分が教員になったら参考にして道徳の授業を行いたいと思いました。

 半日ではありましたがここには書ききれないほど学びの多い充実した時間になりました。津島市立東小学校の皆様、玉置先生、ありがとうございました。(山下)

5月24日(木)津島市立東小学校研究会に参加して(南山)

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 こんにちは。今回ご縁あって特別に参加させていただきました、4年生の南山です。津島市立東小学校研究会の参加を通して、道徳について新たな学びを得ることができました。その中でも「つながる道徳」ということについて感じたことを書いていこうと思います。

 まず、東小学校の先生方の授業を参観させていただいて「つながる」ための対話に向けた環境作りがなされていると感じました。発達段階に合わせて低学年ではペアで話ができるように2個ずつ机がくっつけられていました、中学年ではグループの形に、高学年では全体に向けて発言ができるようにと教室環境から整えられているのがよくわりました。また児童たちもその環境を十分に生かし、対話する姿が印象に残っています。環境を与えるだけではなくそれを生かせるように発問したり指導することがとても大事なことなのだと思いました。

 次に、玉置先生の授業を参観させていただいて「つながる」ということは決して対話だけではないのだと知りました。児童の発言を聞き他の児童に言葉を促したり、小さな反応も全体で共有することにより児童たちは先生によって繋がった、持てる力を十分に発揮していたように見えました。上手く言葉にはできないのですが全員が同じ方を向いているようなそんな気持ちになりました。

 「つながる道徳」は児童が他者を認め合い、自己の考え方を変えたり、多面的に捉えることができると実感しました。授業を受けている児童は正に真剣な眼差しを向け、熱心に仲間の話を聞いて発言する姿はとても理想的でした。今回学んだ様々な方法や考え方をぜひ今後に生かしていきたいと思います。

 長々と書いてしまいましたが、貴重な機会を与えてくださった玉置先生並びに津島市立東小学校の先生方本当にありがとうございました。今回得た多くの学びを生かせるようにこれからも勉強に励んでいきたいと思います。(南山)

5月24日(木)津島市立東小学校 飛び込み授業・研修会に参加して(岡田)

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 こんにちは。3期生の岡田です。先日、津島市立東小学校で行われた玉置先生の飛び込み授業、研修会に参加させて頂きました。現場の先生方の授業や児童たちの様子、また、玉置先生の授業技術などを目の当たりにすることができ、非常に勉強になりました。今回はその中で、二つのことについて書かせて頂きます。

 一つ目は、授業を見るときのメモの取り方です。

 今回は予め玉置先生から、教師と児童の言葉を全て記録するよう指示がされていました。授業中は流れについて行くことに必死でしたが、その頑張りは後から自分に返ってきました。

 以前和田先生が講演の際に、そして2期生の寺坂さんも記事で、教師の発言を全て記録する、ということを仰っていました。実際やってみた身として、記録したことにより授業流れが見え、記憶も鮮明に蘇りました。また、重要ポイントもしっかり振り返ることができました。

 今回は玉置先生に指示されたことで精一杯記録しましたが、この学びを体感した以上、今後も積極的に記録に励みたいと思います。

 二つ目は、授業終了時の児童たちの姿をイメージすることの大切さです。

 これは道徳だけでなくどんな授業でも当てはまり、また、多くの先生方にもそう教わってきました。それを分かっていたはずが、私は自分の中に確かなイメージが確立されていなかったために教育実習で失敗してしまったことがあります。

 今日の玉置先生の授業を見ると、児童たちの目的地があるからこその発問、切り返しがされていました。玉置先生のような道徳、授業をしたいと思うからこそ、まずは児童たちがどんな姿になってほしいか、どんなことを言ったら成功と言える授業になるのか、というものを持ちたいと思います。

 今回は二つのことに絞って記事を書かせて頂きましたが、ここに書ききれない程まだまだ多くの学びをさせて頂きました。津島市立東小学校の皆様、玉置先生、多くの学びをありがとうございました。


……一つ、心残りが。
 玉置先生と打ち合わせしたにも関わらず。私は研修会において発言の選択を間違えました。また機会を頂けた際には、どんな流れなのか、何が求められているのか、先生の話をよく聞いてリベンジしたいと思います!(岡田)
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