【20180326講演】あま市&大治町研修会

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 13時30分ごろ、講演会場に到着。あま市、大治町の小中学校に勤める5年目までの先生方、両教育委員会の皆さんが参集されていて90名ほど。ゼミ生も4名参加。

 演題は「子どもも教師も明日も行きたくなる学級&授業づくり」。前半は新ネタ(笑)。辻秀一著「ごきげん思考で授業はうまくいく」からネタをもらって、どういうメンタルコントロールをすると、明日も行きたくなるのかを自分の失敗談を含めて紹介。最後に学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を実現する教師の在り方まで話をする。参加者の感想が気になるところ。今日で今年度の講演すべてやり終える。最後まで手を抜かなかったことだけは褒めてやりたい。

※三楽の仕事日記より

【20180323講演】亀山市立関小学校

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 11時ごろに家を出て、亀山市立関小学校へ向かう。案の定、東名阪は鈴鹿から亀山付近で渋滞。余裕をもって家を出て正解。PAで腹ごしらえ。

 13時頃、関小学校着。校長先生と研究主任と事前打ち合わせ。今年1年の研究の成果を聞き、あらためて僕への依頼を確認。なりより気になっているのが、今日が修了式で、その午後だということ。先生方は研修よりも・・・というお気持ちのはず。互いに貴重な時間。マイナスにはならないように、と心引き締める。

 13時30分開始。まずはつかみ。やはり笑っていただくことだと思い、運動場で出会った子どもの話題から、先生たちの気持ちに寄り添う笑いを仕込む。一気に笑っていただけ、新学習指導要領の話から、後半は「17段目の秘密」をネタに模擬授業。子どもの発言をつなぐ、価値付けする実際をみていただくことに主眼をおいて展開。協力的な先生方のおかげで楽しい時間になった。

 校長室でしばし歓談。次の依頼もいただけたことは評価いただけたということで嬉しい限り。本も10冊買っていただけた。感謝。


※三楽の仕事日記より

【20180312授業】桃ヶ丘小と一色小で道徳授業

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 SKT(聖徳・小牧・玉置)の会で、本学卒の初任者と話していて、ひょんなことから道徳の飛び込み授業をすることになった。今日は当日。早朝にようやく一色小での道徳授業ネタを決める。指導案まではいかないが、「玉置流・ゆさぶり道徳」の考え方を1枚にまとめる。

 9時ごろに桃ケ丘小へ到着。校長先生をはじめ、懐かしい人ばかり。しばし懇談して、2時間目に4年生の道徳授業。題材は「ドッジボール」。なるほど、そっちに話がいくのか(汗)というところもあったが、なんとか考えた通りの流れに。エレベータートークを発表させたら、「こんなに考えたのは初めて」という感想を述べてくれた子供あり。校長室で授業づくりとあのとき私はどう考えたか。つまり裏側説明。

 一旦家に戻り、わずかな時間でも原稿書き。13時ごろ一色小へ着。ここも懐かしい人ばかりで、しばし懇談。5時間目に2年生に道徳授業。人生初の2年生への授業。正確には教育実習以来(笑)。子どもたちは、どんどん物語の世界に入ってきてくれて、声を出して物語の進展を楽しんでいてくれる。2年生もゆさぶりが効くぞ、という手ごたえあり。2年生でここまで考えることができたらいい!と判断して終了。

 校長室で授業解説。自分の授業を振り返る意味でも、話し手の自分にも役立つ(笑)。

 帰宅。原稿書きの続き。夜に嬉しいお礼メールが届く。少し紹介。

 45分の中に、自分の授業にも取り入れたいと思うポイントが沢山あり、とても為になる濃厚な時間でした。一つの授業で、子どもたちの楽しそうな姿やうーんと考える姿、色んな姿が見られたので、子どもたちにとっても濃い授業だったのだなあと感じました。
 今日の授業を自分がやったら、きっと私が価値観を押し付ける最悪な授業になっていただろうなと思いました。玉置先生は子どものつぶやきを上手に拾われて、まとめにつなげていったところがすごいなぁと思いました。もう一度玉置先生のビデオを見て勉強しようと思います。また、ゆさぶりの発問を他の教材でも考えてみようと思いました。

 先生の話術によって物語の世界に引き込まれ、様々な授業テクニックにより、子どもたちは考えを引き出されていきました。正直、子どもたちのあんな楽しそうな顔を見たのは初めてと言っても過言ではないくらいで、驚きました。
 教師の導き次第で、子どもたちがあのように変わるのなら、自分自身もやはり授業力を上げていかなければなと思いました。そして、教師自身が楽しんで授業をすることが一番大切だと玉置先生をみて感じました。先生から学んだ、授業研究の仕方や授業中のいくつかのテクニックを少しずつ真似ていきたいと思っております。

※ 三楽の仕事日記より

【20180306講演】草津市教育委員会研修会

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 草津市へ移動。市内全小中学校から管理職と情報リーダーが参加しての研修会。僕は1時間30分の講演。

 演題は「教育情報セキュリティポリシーの概要とポイント 〜 教育に関する情報資産をいかにして守るのか 〜」。まくらで笑っていただき、時にはワークシートに書き込んでもらったり、発表をしてもらったりして、関わった文科省会議の状況なども伝えながら、「学校資産を守る」という管理職とリーダーの意識化が重要と話す。

※三楽の仕事日記より

【20180302講演】台東区忍岡中学校

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 忍岡中学校へ到着。14時から40分間ほど、校長先生、副校長先生から、この学校の教育活動(歴史的な行事に特色あり)と現在の課題(授業力向上、働き方改革等)についてお聞きする。このあとの講演では、何を一番の焦点とするとよいかもお聞きする。

 14時45分から、研究主任による今年度の活動報告。15時5分から50分間、さきほど聞いたこの学校が抱える課題に対応する話を入れ込みながら、先生方と対話もしながら講演。よく反応をしていただける先生方で気持ちよく話すことができた。

 校長室でしばし懇談。さらなる依頼をいただく。有り難いこと。

※三楽の仕事日記より

【20180224フォーラム】愛される学校づくりフォーラム最終回

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 今日は最終回と決断した「愛される学校づくりフォーラム」。今日はたいした役目もないが、何かしら朝から落ち着かない。会場横のコメダで休憩と思って早めに出かける。ところがここのコメダは土曜休業(驚)。近くに喫茶店を探し、しばし休憩。すでに数人の関係者あり。

 9時開場。一気に準備に入る。4期生には1階で受付準備指示。やはり大人数のゼミ生はいい。開場の9時30分。僕は1階で受け付けの声かけ。開演までに300名に近い皆さんがご入場。極めて当日欠席が少ないという特徴は最後まで維持。

 フォーラム前半は「公開研究会」と題して、新学習指導要領をどう学校内で学び合うとよいかの具体的提案。僕は4つの発表のつなぎ役。それぞれでしっかり笑いがとれた。満足(笑)。

 後半は3つの授業提案と検討方法の提案。一つ目は2期ゼミ生・寺坂君の授業。子ども役も2期生。いわば我がゼミでの学びの集大成。その学びを授業者も子ども役も遺憾なく発揮してくれた。指導者としては大満足。「皆さん、見てください。彼らは僕のゼミ生なんです!」と心の中で、何度も叫ぶ(笑)。1期生の佐藤君は検討役。授業をよく見ていてのコメント。やはり我がゼミ生。

 和田先生、野木森先生の授業もさすがの授業で、「授業深掘りセミナー」での積み上げが生きていると思える授業。授業アドバイスツールや「3+1」のよさも伝わったことと思う。

 ゼミ生と記念写真。プロと言ってもいい堀田さんに依頼。さっそく良い写真を送っていただけた。

 移動して、みんなで最終の打ち上げ会。フォーラムから懇親会まで、しっかり準備と手配をしてくださったEDUCOMの皆さんには感謝の言葉しか出ない。みなさんと10年の振り返り。最後に時間をいただいて、思いを語らせてもらった。大切にしてきた研究会、みなさんとのつながりができた研究会、新たな提案ができた研究会、何より楽しかった研究会が終わった。「終結としましょう」と提案したのは僕だけど、確かに寂しさはある。しかし、何事も終わりがくるもの。大好評のうちに終えられたことをプラスに考え、次のことを考えようと思う。そうそう、懇親会でゼミ生に放っていただいたEDUCOM代表の柳瀬さんの言葉。かっこいい言葉だったなあ。記憶しておきたい。


※三楽の仕事日記より

【20180219】犬山市ICT活用教育研究委員会アドバイザー

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 15時から1時間30分ほどの会議。三つの部会から報告があったが、ICT部会からは、昨年夏に導入されたタブレットPCの活用状況報告があった。予想以上に活用されていて、「正直、驚きました」とコメント。報告資料を見る限り、導入機器は適切だったと判断。国語科授業改善推進委員会、学びの環境研究委員会からの報告を受ける。

 来年度の取組については最後にコメントを求められ、びっくり。他で使うために作成していたタブレットPC活用の効果検証データを使って、方向性を示す。

 終了後、滝教育長と懇談。働き方改革についての考え方をお聞きする。

※三楽の仕事日記より

【20180219指導助言】犬山市ICT活用教育研究委員会

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 15時開始の「犬山市ICT活用教育研究委員会」にアドバイザーとして出席のため、犬山市役所へ向かう。途中でしばし休憩。

 15時から1時間30分ほどの会議。三つの部会から報告があったが、ICT部会からは、昨年夏に導入されたタブレットPCの活用状況報告があった。予想以上に活用されていて、「正直、驚きました」とコメント。報告資料を見る限り、導入機器は適切だったと判断。国語科授業改善推進委員会、学びの環境研究委員会からの報告を受ける。

 来年度の取組については最後にコメントを求められ、びっくり。他で使うために作成していたタブレットPC活用の効果検証データを使って、方向性を示す。

【20180217授業】第9回授業深掘りセミナー

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 9時30分から「第9回授業深掘りセミナー」開始。ゼミ生を入れて60名近く。満席。

 まずは伊藤彰敏先生の国語授業。「アップとルーズ」という題材。このあと、自分が授業をするなんて!いやあ、まいったなあという感服の授業。伊藤さんの授業を見てもらっただけでも満足していただけたこと間違いなし。

 休憩後、後藤真一フェローから「深い学びと各教科の見方・考え方」と題してレクチャー。

 11時5分から僕の算数授業。タイトルは「数」。このあたりにも教材研究の苦しさあり(笑)。土台とする課題で苦しむ子ども役。子ども役を忘れて真剣に考えているゼミ生(笑)。こういう状況になったのなら、と授業の流れを変えて、まずは土台となる課題解決に向けての追究。全員がクリアしたところで、さらなる課題。

 授業終了時刻となり、「やればやるほど混沌としてきたね。授業というものはこういうもの」と宣言したところで会場大爆笑。若干の言い訳をして終了。

 グループ協議は大盛り上がりの状況。パネラーで各協議を報告し合って終了。

 最後に衝撃的なお知らせ(笑)。この「授業深掘りセミナー」は今回で終了しますと発表。その発展形として「授業づくり楽会」発足のお知らせ。さっそく関心をもっていただいた方があり、嬉しいこと。


※三楽の仕事日記より

【20180215講演】落語家から学ぶ!授業と生活に使えるコミュニケーション術

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14時過ぎ、立川談慶師匠到着。15時から「落語家から学ぶ!授業と生活に使えるコミュニケーション術 IN 三ツ渕小学校」開始。

 まずは僕が高座へ。この会の価値づけと授業における笑いの大切さを伝えた後、ちょっとした小咄。

 次に師匠のさらに会場を暖めるまくらと「金明竹」。

 そして、師匠と僕とでメインの対談。今回は師匠との息がぴったりあって、テンポも良く、自分も楽しませていただく。あっという間の30分間。

 急いで着替えて、タクシーで師匠らと岩倉駅へ。電車で名古屋駅へ。師匠へのお礼も兼ねて、師匠の新幹線待ちの時間を使って急遽の夕食会。会の振り返り。

※三楽の仕事日記より

【20180213講演】四日市市立山手中学校現職教育指導助言

 13時、山手中学校到着。ゼミ生吉田君も到着。研究主任の松井先生と最終打合せ。「3+1」の確認。

 13時40分から2年生道徳授業参観。何人かが僕の顔を見て、昨年の飛び込み授業を思い出してくれた模様。

 教師と生徒、生徒同士の関係もよく、生徒がつい考えてしまう教材で、担任は「いつもはもっとつぶやくのに」とは言っていたが、まさに生徒の発言で進む道徳授業。

 途中から、このネタならこういう展開もあるな、と思い始めて、授業を見ながら心の中で教材研究を始める。構造図まで完成。

 授業検討会は、「3+1」。僕が解説して6グループで取り組んでもらった。もともと同僚性が高い先生方。どのグループも活発で質が高い話し合いができている。これだけで十分と思いつつ、「3+1」を発表してもらう。今回は発表内容から話題を投げかけ、さらに皆さんで話し合っていただく。こうした試みができる職員集団であるからこその試み。

 講演は、まずはこれからの道徳授業や評価について。その後、新学習指導要領の解説、特に「主体的・対話的で深い学び」を詳説。1時間話す。

 校長室で授業者にアドバイスして退校。

※三楽の仕事日記より
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【20180206講演】東京都板橋アカデミー

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 板橋区役所駅へ。教育長さんとしばし懇談。18時から板橋アカデミー開始。僕は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業づくり」と題して講演。こんな時間から開始なのに、140名ほどの方が参集しておられる。しかも毎月開催されていて、今回で30回目とのこと。

 自ら学ぼうという方の集まりでの講演は実にやりやすい。ドッカンドッカンと受けて、僕が考える「深い学び」授業例まで70分間。このアカデミーでは恒例になっているようで、講師の話を受けてグループ交流。発表。

 その後、30分間時間をいただき、管理職が多いこともあって「やってみなけりゃわからない」という精神で学校経営をしてきたこと、授業の見方・助言について話して20時終了。

 とりわけ嬉しかったのは、すぐに「我が校へ指導助言に来てください」と帰りの準備をしているところへお越しになった方があったこと。

※三楽の仕事日記より

【20180205講演】大口町立大口北小学校

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 大口町立大口北小学校へ。ゼミ生9名参加。面接練習を兼ねて校長先生に挨拶と道徳授業についての体験を述べさせる。

 15時15分から講演。「考え議論する道徳科へ向けて」と題して1時間30分。45分ほどで概要をやりとりをしながらつかんでもらい、残り45分は僕の飛び込み授業映像を見せながら、玉置流・道徳授業のつくりかたや基本としたい授業技術を伝える。

 終了後、校内見学を少しさせていただく。大口町の学校はやはり凄い!ゼミ生と振り返り。合わせて10名であれこれ話す。

※三楽の仕事日記より

【20180203取材対応】日本教育新聞取材(LEGOLAND Japan)

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 車でLEGOLAND Japanまで移動。LEGOLANDに会社側(裏口)から入り、概要をお聞きする。建設中のSEALiFEをヘルメットを被って見学。予想をはるかに超える面白い仕掛けがしてあり、まさに充実した学びができる場となっていることに感激。

 一旦休憩をして、今度はLEGOLANDへ。正直に言おう。たいしたことがない施設だと思っていたが、根底から覆された。こちらも真の学びの場!感嘆の声を何度あげたことだろうか。

 そしてLEGOのプログラム体験。45分間があっという間。考えてプログラム、実際に動かす。その動きを見て修正の繰り返し。ああ面白い。

 最後はメインの座談会。僕は座長を仰せつかった。その内容は2月26日付けの「日本教育新聞」に掲載されるとのことでお楽しみに。

※三楽の仕事日記より

【20180203講演】教員人材銀行登録者資質向上事業

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 今日は「教員人材銀行登録者資質向上事業」で講義。財団で理事さんらと懇談。

 9時40分から講義開始。100名ほどの参加者。ゼミ生は8名参加。講義タイトルは「教師としての大切な作法」。今回で3年連続。新学習指導要領のことを入れ込んで、最後は授業の原則へ。手応えを感じた60分だが、ゼミ生によると笑いが少なかったとのこと。ゼミ生の評価は厳しい(笑)。

※ 三楽の仕事日記より

【20180202講演】海部地区南ブロック主幹・教務主任連絡会研修会

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 千歳泊の朝。6時に目覚め。部屋で1時間ばかり仕事。7時に朝食。7時50分にシャトルバスで新千歳空港へ。8時10分ごろ着。保安検査を受けて入り、40分間ほど仕事。

 雪のため羽田行きは欠航がいくつかあり、心配していたが、無事、9時25分中部国際空港へ向けて飛ぶ。11時20分到着。

 昼食をとり、空港内で仕事。13時17分に名古屋へ向けて乗車。ところが人身事故の影響で到着が遅れる(泣)。予定の近鉄に乗車できず、講演の依頼をいただいた木下校長に連絡。14時6分近鉄名古屋駅乗車。14時25分近鉄弥富駅着。

 木下校長の迎えをいただき、弥富市立弥生小学校へ。14時50分から講演開始。演題は「忙しい教務主任業務の中で行う授業の見方・助言のあり方 −道徳授業を例にして−」だが、内容は以下の通り。

1 新学習指導要領のポイントをつかむ
2 道徳教科化に伴う評価について見識を高める
3 (忙しいときの)授業の見方
4 (時間があるときの)授業の見方
5 (忙しいときの)助言のあり方
6 授業検討会の方法提案
7 道徳授業づくりについての助言提案

盛りだくさんの内容。90分の依頼を受けたが、お願いして10分間延長して話をさせていただいた。熱心に聞いていただいているので、延長も認めていただけると判断。

 なんと帰路は木下校長が自宅まで車で送っていただいた。「お疲れのことでしょうから」という温かい言葉に甘えさせていただく。木下校長とは愛知教育大学附属名古屋中学校、県教育委員会、海部教育事務所でつながりがあり、格別な縁がある方。久しぶりに1時間ほど話をさせていただくことができて充実した時間。改めて感謝。

※三楽の仕事日記より

【20180201講演】学校力向上に関する総合実践事業に係るアドバイザーとして北海道・倶知安小学校へ

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 札幌泊の朝。部屋でしばしメール送受信。仕事日記書きなど。

 8時43分発JRに乗り小樽へ。小樽から倶知安へ向かう。積雪量が凄い。倶知安小学校付近での雪はどうなっているだろうと心配になるほど。教育局のお迎えをいただき小学校へ到着。

 11時から校長室で懇談。いただいた資料をさあっと見るだけで、実践の確かさがよくわかる。楽しみにして全学級の授業参観。意図的に4年前から新任教師が2名ずつ配属されている学校で、先生方が実に若い。しかし、授業を見ると授業の基本が身についていて感心することが続く。学校環境も細部にわたって整えられていて、廊下、階段の掲示物も様々な工夫がされていて、写真を撮らせていただいた。

 給食をいただきながら、校長先生から、この倶知安町がおかれている産業の特徴から、子どもたちに英語力を早期につけなければいけないことをお聞きする。なるほど!という事情。教育長も来校され、少々懇談。

 5時間目はいわゆる特設授業で1年生の算数。しっかり参観。初任者だが、そのように思えない授業ぶりで、校内の先生方からよく学んでいると言うことか。助言のための写真を撮りながらの授業記録。

 研究協議の様子を少し見させていただき、校長室で講演プレゼンづくり。若い教師が育っているのは、同僚性が高く、切磋琢磨するという精神が高いからではないかと分析。

 15時から16時10分まで「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」と題して話す。落語が趣味と紹介されたので、小咄披露。これで皆さんが私との距離を縮めていただいたようで、笑っていただくことも多い講演となった。皆さんから学ぼうというエネルギーを感じることができて、話していて気持ちがいい。

 校長室で特設授業者に写真をもとに指導助言。時間です!と教えていただき、急いで駅まで送っていただく。

 16時45分発で小樽駅へ。乗り換えで30分ほど待って千歳駅へ向かう。到着は19時43分。駅前でラーメンと食べて、ホテルへ向かう。写真は倶知安駅ホーム。

※三楽の仕事日記より

【20180129指導助言】鳥取県三朝中学校

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 鳥取・倉吉駅近くのホテルの朝。朝食をゆっくり食べて、部屋でメールチェックと研究室HP記事アップ。

 8時20分に校長先生にお迎えをいただき、15分ほどで学校着。1時間目の授業を参観。校長先生に次の言葉を紹介。「できる子は鍛える。普通の子は伸ばす。できない子は、育てる」。

 2時間目は、5時限目に研究授業をする枡本先生に指導助言。教科書の該当ページをもとにした教材研究の方法、生徒指名の心得などを伝授。

 3時間はその教材研究をもとに、僕が1年2組で授業。導入から数学を創ることを意識させ、生徒にグイグイと迫り(笑)、教科書の範囲を超えての学びを生み出す。よくついてきてくれた。もちろん笑いもあって、子どもたちとの良い空間ができたと自負。

 4時間目は、岡本先生も加わり、再び枡本先生に指導助言。できあがっている指導案を僕の展開で進めるようにしてもらい、僕を生徒役にして授業リハーサル。時々止めて、教材解釈や授業技術を伝える。

 給食は校長先生と岡本先生と一緒に。鳥取カレーを味わう。

 5限は、枡本先生の授業。僕が3限に行った授業を大いに参考にしていただいての授業。責任を感じながらの授業観察。枡本先生もグイグイ核心に迫る良い授業になった。

 校長室でしばし仕事をさせていただく。着物に着替えて準備。

 15時25分からほぼ1時間、授業を参観しての先生方への助言をきっちり話した後、そのまま笑いの効用の小咄、最後は「親の顔」。2年間で6回訪問し、いろいろと助言させていただいたが、今回が最後、しかもリクエストがあって、落語を披露した。もちろんよく分かっていただけた。

 校長室で授業を終えた枡本先生にさらに助言。伸びる教師の条件なども伝えて、2年間にわたる三朝中学校とのおつきあいは一応終了。駅まで校長先生に送っていただいた。校長先生とは、管理職の在り方、苦しみなど、どれほど交流したことだろうか。この意味からも忘れることができない三朝中学校となった。

 17時42分倉吉駅乗車、鳥取、姫路、名古屋、大曽根、平安通、味岡駅へ。到着は23時ちょっと過ぎ。列車の中では寝たようで寝てないようで(笑)。

【20180125指導助言】小牧市立味岡小学校

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 9時前まで自宅で仕事。開店と同時に銀行に入り手続き。自宅へ戻り、車で小牧市立味岡小学校へ。

 2時間目、3時間目と授業観察。どこの学級を見ても、きっちり学級経営がされていて、学びの集団づくりがされている。やはりゼミ生に参観させるべきだったかとも思うほど。

 4時間目は2年生の算数。給食を挟んで5時間目は5年生の算数。学び合いはできているので、梶田校長がさらに望んでおられる教科の指導力向上の点を中心に観察。授業検討会後に1時間の話をしなければならないので、当然、その展開を考えながらの観察。

 校長室で、撮影した写真を入れ込み、1時間の講話プレゼン作り。「主体的・対話的で深い学び」のことに簡単に触れて、算数科の目標を確認。授業展開にそって、「数学的な見方・考え方」を育てるための助言、時にはグループで話し合ってもらい、60分間を終える。ちなみに学校HPに二つの授業紹介あり。2年生はここ、5年生はここ。

 校長室で授業者二人にさらなる助言。次年度の依頼も受けて日程調整。

※三楽の仕事日記より

【20180122講演】尾張旭市立城山小学校

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 12時30分ごろに家を出て、尾張旭市立城山小学校へ向かう。今年度4回目の訪問。ちょっと時間の余裕があり、喫茶店でしばし休憩を入れて、13時30分頃学校着。

 校長室で事前打ち合わせ。2年生算数授業参観。15時から「3+1」による授業検討会。そして僕の講話。今回は、教科書のタイトル名を提示し、ここでねらっていることを話し合っていただくという展開にした。16時終了。校長室で授業者に個別アドバイス。ゼミ生も言っていたが、先生方のつながりのよさがよく感じられる学校で、同僚性は抜群の学校といってもいい。かなり率直に言っても伝わる学校であるのも嬉しい。

※三楽の仕事日記より

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