6月2日授業づくり楽会に参加して(関口・安部・小谷川)

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 こんにちは。6月2日の授業づくり学会について、関口、安倍、小谷川の三人で順番に記事を書いて行きます。

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 午前中、わたしたちは名人会の前に前座会真打会の中に混ぜていただき道徳の指導案づくりに参加しました。

 講義で指導案は一応作りましたが、資料を渡されても何から考えればいいかわからず早川さんに習い、線を引きながら読んでいきました。大事になる箇所をみんなで話し合いながら進めていったのですが、中澤くんの意見は誰も目をつけていなかったところで面白いなと思いました。もしかしたら伝えたいと決めたことから少しずれているかもしれませんが、子どもの意見にもそういったものがあると思います。それをどう生かし深めていくのか。指導案をみんなで作ること自体が初めてだったためそういう視点を見られることが面白かったです。

 前座会の方が授業をしてくださり、わたしたちは生徒役として授業を受けました。指導案を作るために読み込んだにもかかわらず、主発問の前に自分の生活と組み合わせた発問で考えが変わったり自分でも面白いほど揺さぶられててヤラレター!って感じでした。

 午後の名人会では野木森先生の理科の授業を受けました。受ける前、脳内が文系(文系が得意なわけでもない)な私なので、当てられたどうしよう。用語とかわからないどうしよう。と思っていましたが、始まったらそんな不安はすぐに吹き飛びました。一言一句メモしなければと思っていたのですが、授業が楽しくて楽しくて全然メモを取りきることができませんでした。だから記事が書けません。詳しい内容は他の方の記事を読んでください。

 その後、落語を観ました。とても面白かったのですが、その話を客の反応を見ながら選んでいるということに驚きました。何を言ったら笑うのか、気持ちをつかむことができるのか。すぐに真似できることではないですが、できるようになりたいですね。できなくてはいけないですね。本買おうかな。教育実習の自己紹介で参考にします!(関口)

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 こんにちは。4期生の安部です。今回のセミナーでも心が震えるような深い学びをさせていただきました。その中でも特に印象に残ったのは、午前中に行われた道徳の模擬授業です。今回は道徳の資料がその場で渡され、まずはグループに分かれて教材研究を行い、そのあと玉置ゼミ1期生の先輩2人がそれぞれ模擬授業をしてくれました。2年前まで学生だったとは思えないほど素晴らしく、言うことのない、授業でした。

 2人の先生の何があれほど完璧な道徳の授業にしたのか、色々考えてみたところ、多くのポイントが出てきました。計画的な板書、意図的な指名、自然に声をかけながら赤ペンを入れていく机間指導、1番考えさせたいところでの揺さぶり‥‥挙げてみるときりがないほど多くのポイントがありました。教員生活2年でこれほどの力を身につけられているお二人は本当にすごいなぁ、と感心しました。

 また、あれだけの授業を展開できるもう一つの要因は目の前の子ども(今回は私たち4期生が生徒役をやりました)に真剣に向き合って授業をしていたということです。多くの先生方から見られ、緊張したでしょうし、また本物の小学生ではない私たちに向かって授業をするのがどれほどやりにくいか、そう簡単にはいつも通りの授業をできるはずがないと思います。しかし、お二人ともとても落ち着いていて私たちに向き合ってくれているな、というのがとてもよく伝わってきました。

 生徒役の私も自然と授業を受けようという気持ちになりました。子どもたちに授業をするとき、先生の真剣な姿、みんなに向き合おうとする姿を見せるのはとても大切なことだと思います。今回は生徒役としてお二人の先生のクラスの子になった気分を身をもって感じることができました。授業技術や教材研究を勉強することもとても大切なことですが、いざ子どもたちを目の前にし、授業をするとなったときには、先生が先頭になって導いていく授業ではなく、子どもと一緒に考えていく、子どもの表情、つぶやき、発言を大切にしていこうとする心構えが大切だなと感じました。

 今回も本当に多くのことを学ばさせていただきました。ありがとうございました。(安部)

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 こんにちは、特別に参加させていただきました小谷川です。今回は名人会での学んだことをかかせていただきます。

 この日は午前中に道徳の授業研究を行いました。実習を控えている身としてはとても参考になることばかりでした。特に道徳という教科は実習では必ずやるものであるが、なかなか上手く掴めない教科でもあり、最終地点をどこに持って行くべきなのか、従来の自分が受けてきた道徳と同じようなものにならないためにはどこをどう工夫するべきか、綺麗事で終わらせないためにはどのように発問していけばいいか、また教材選びなども他の教科に比べて正解というものが本当にわからないものでした。

 名人会では模擬授業に生徒役として参加をするという形でそれらの問題・疑問についてなにかしらの糸口となるようなものを学べたらとおもっていたのですが、糸口どころか全ての技などを盗んでしまいたいと思ってしまうくらい完成度が高く教科としての道徳を学んだ感じがしました。

 特に私が取り入れるべきだと感じたことは3点あり、1つはゆさぶりです。「でも〜だと思わない?」、「本当にそう思う?」などの正解のような行動と逆を問うことで生徒の建前と本音を上手くゆさぶり綺麗事だけで終わらせない道徳の授業が作れると感じました。しかしこれによって着地地点をいったいどうすればいいのか、この時もその点についてはかなり議論になりました。とても難しい所ではありますが、様々な持っていき方、考えがあるというところこそ道徳の良さなのかとも受け取ることができ、私なりの着地の持っていき方をこれからの様々な経験から見つけていきたいです。

 もう一つは道徳限らず、授業の基盤ができていたらそれだけでも良い授業になるということです。様々な技法を上手く使いこなすだけでとてもハイレベルな授業になっていてとても感動しました。道徳に限らずということで他の教科でも使えるものがたくさんあり、勉強になりました。

 最後の一つは道徳の教材内容を自分のこととして認識させることです。私が今までに受けてきた道徳の授業だとこれができず、綺麗事としか受け止められなかったという記憶しかなく、自分が道徳の授業をする際にはいかにこの綺麗事だという気持ちを捨て去ることができるかが問題でした。

 今回の名人会ではその問題の解決を手助けできそうなことを知ることができました。まずは登場人物の気持ちを表す言葉などを自分たちはいつどのような時にこのような気持ちになるかと問うことでより身近なものにさせることです。自身の体験を思い出すことで、この時主人公はこのような気持ちだったのかなと連想させやすいのです。またもう一つに内容から読み取ったこと、様々な意見を通してクラス全体のルールを決めるなど、学んだことを通して集団を高めあうというものです。道徳といえば個人個人の様々な考えがあると一人単位で見ていましたが、道徳で学んだことを応用してクラス全体を高めるというのはすごく画期的に思えました。

 今回の道徳の模擬授業と検討会から様々なことを学び、私なりの道徳の授業はどのようなものが作れるだろうかと実習に対してより意欲を増すことができたと思います。

 また午後にはベテランの先生の理科の模擬授業を受けたりしました。二種免許で理科をとっているのでとても参考になるものが多くありました。その後の落語でも教育と通ずるものなど多くあったりなるほどと思うものなど学べたことはたくさんあるのですが、長くなってしまうので今回の記事内容は道徳を中心にかかせていただきました。

 今回の名人会で学んだことは書ききれなかったことも含めて実習や他のセミナーなどに活かしていきたいと同時に、今回参加していた2年目の教師の方やベテランの教師の方、たくさんいらっしゃいましたが、全員がこれからの教育についての考えを持っていたり、より高めあうためにはどうすれば良いのか、より良くしていくにはなにが必要かとどれだけ経験を積んでいても学び続ける姿勢が同じで、自身の目標にしたい素晴らしい先生方の集まりだということと、教師という仕事の奥深さとおもしろさに改めて気づくことができた1日でした。(小谷川)

6月2日 授業づくり楽会に参加して(嶋藤、早川)

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 こんにちは。3期生の嶋藤と早川です。6月2日(土)午前は道徳の授業づくり、午後は名人会(模擬授業+落語家対談)に参加させていただきました。午前は嶋藤、午後は早川が学んだことを書いていきます。

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 午前の道徳の授業づくりで感じたことは、教員2年目にしてあんなにも上手い授業ができるのかということです。2年目の先生と同じ時間で学生だけでも板書計画を考えていったのですが、板書の使い方、書く量からして全く違いました。

 松井先生(玉置ゼミ一期生)は板書の書く位置を下から上にすることで感情の変化を見える化していました。ゆさぶり発問をしてより深く考えさせようとしており素晴らしいと感じました。

 牧野先生(玉置ゼミ一期生)は最後に4つの考えに分け、その中の1つにゆさぶるものを教師の考えとして入れていました。学級目標の「仲間」に触れ、どの考えが自分も他の子も気持ちよくなれる考えなんだろうと考えさせていて、こういうやり方をすれば自然と「考え、議論する」道徳になると学びました。

 お二方とも最終的には実際の学校生活で今回の話のような場面があったときどうするか?という方向に持っていっており、これはとても大切なことだと思いました。読み物の読み取りで終わってしまうのではなく、自分たちがもしこういった場面に遭遇したら実際にどういう行動をとるのかを考えていくことが一番大切だと思いました。そのためにも綺麗事で終わってしまうのではなく、教師が子どもたちをゆさぶる発問をし、より深く考えさせることが重要だと学びました。

 また、お二方の授業を見て、基本的な授業技術が大事だということも学びました。子どもを当てるとき、話し合わせるとき、価値付け、より深く聞きたいときの返し方など基本的なことができているからあんなにも素晴らしい授業ができるのだと知り、改めて授業技術を学ぶことの大切さに気づきました。今回も多くのことを吸収することができました。ありがとうございました。(嶋藤)

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 こんにちは。3期生の早川です。

 午後は野木森先生による5年理科の模擬授業が行われ、私は生徒役として参加させて頂きました。私は野木森先生の理科の授業が好きなので、今回もとても楽しみでした。生徒役で参加をしましたが、生徒役ということを全く意識することなく自然と教材の中に引き込まれるような授業の運びに今回もあっけに取られるばかりでした。以下に気づいた点とコメンテーターの方々の言葉をピックアップします。

1.気づきは子供自身にさせる。
→ 先生が実験や観察の結果を教えるのでは意味がない。あくまでどのように見ていくといいのかを教える。見方を教えることは、これから先の観察時にも生きてくる。また、机間指導中にノートに書いてある気づきの根拠を直接質問し、考えを深めさせる。

2.発表の仕方一つにも工夫を。
→ 挙手をさせ、順番に聞くだけでは「カラオケ発表会」(=自分の発表が終わったあとはもう何も聞いていないという意味/和田先生)になってしまう。子供の考えが繋がり、発展していく様子を板書を通じて感じさせることが重要。

3.授業内容への引き込みは子供心を刺激して。
→ 授業冒頭に「インゲンマメの性質を調べよう!」と言っても子供からすれば「なんで調べないといけないの」と思うのが自然。今回の模擬授業でいえば、「インゲンマメ皮むき競争」を行うことで自然にインゲンマメとの関わりをもたせることができている。いかに子供を乗せるかがポイント。

以上3つただ学んだなというのではなくて、これからの教員人生に自分なりにどう生かしていくか、また考えなければならないなと感じました。

 そして、この会の最後には玉置先生の趣味の(?)玉置先生と立川談慶さんの落語がありました。

 中でも立川談慶さんの「見方を変えれば今までマイナスにとらえていたものが、宝物に見えてきた」という言葉が印象に残っています。意味がないと思うことでもその時その時、目の前のことを必死に食らいついて頑張ればいい、周りの目なんて気にしていたらもったいないと言われているようでした。今の自分で言えば教採のことか・・?と思いました。がんばります。。。(早川)

算数を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(高桑)

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 算数は問題文を読んでから答えが出るまでに、どんな方法で解けばよいか、グラフから何を読み取るかって考えなきゃいけないことがたくさんあって、1つの答えを出すまでに手間がかかるから苦手って思う子が多いかもね。

 じゃあ今日はみんなに「人生は選択の連続である」っていう言葉を知ってもらいたいな。普段、生活している中でみんなはたくさんの選択をしています。

 例えば、何気なくテレビをつけたときに、バラエティを見るか、ニュースを見るか。一見些細な選択に思えるかもしれないけど、その選択によって自分が作られていくんだ。算数を学んでいくうちに見通しを持って考える力、つまりそのときの自分に最もよい選択をする力をつけることができるんだよ。みんなには算数をたくさん勉強して、よりよい人生を送ってもらいたいです。(高桑)

算数を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(竹内)

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 君たちはこれまでに計算するにおいての基本的なたし算、ひき算、かけ算、わり算を学んできましたね。5年生では百分率や図形の面積を求めたり、この場面ではどういう計算の仕方をしたりするかを考えたりします。

 君たちが実際に社会に出たら、これらの場面というのは無数にあって、例えば、スーパーで買い物をするにしても割引などそういった知識が必要になる場面があると思います。人生を豊かにするためには必要な学びですね。

 かっこよく言うと、国語は人と人とをつなぐのに対して、算数は人と物をつなぐものです。みんなには算数の学習を通して、自分で考えて答えを導き出す楽しさを味わって勉強してほしいと思います。(竹内)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(山田)

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 みなさんは友達や家族とお話しする時や学校で勉強をする時なにを使っていますか?

 そう、"言葉"ですね。国語は、そんな言葉を通して

1.自分の気持ちを相手に伝えること
2.相手の話や自分が見たり聞いたりした情報を正しく理解すること

ができるようにするための教科です。(山田)

6月15日(金)3期生ゼミ記録(山下)

 こんにちは。3期生の山下です。

 今回は「小学校学習指導要領 総則」の解説の文章を読んで自分の考えと、教師としてどのような取り組みをすべきかを紙に書き出してから話し合いました。

 予測が困難な時代になっていくことから知識・技能を詰め込むだけでなくなぜそうなるのか、ペア学習やグループ学習などを取り入れて仲間と共に考える機会をつくることが重要であるという意見がほとんどでした。私は文章の中に人工知能(AI)に関することが多く書かれていたため人工知能を活用する能力を身につけさせたり将来的に殆どの仕事が人工知能に取って代わられるという問題からキャリア教育の観点で考えましたが他の人の意見を聞き、考えを深めることができました。

 筆記の勉強、面接練習、討論の練習とやることがたくさんあって時間の使い方がとても重要になってきます。残り1ヶ月という長いようで短い時間を工夫してやりきりたいと思います。(山下)

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6月8日(金)3期生ゼミ記録(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。

 今回のゼミでは主に、教育法規や原理などの復習を中心に行いました。

 どれも一度は見たことのある、聞いたことのあるものでしたが、やはり、完璧にするためにはまだまだ努力が必要だと実感しました。そして、答え合わせをする際にも4月の段階では丸の音があまり聞こえませんでしたが、みんなの丸をつける音を聞き、「もっと頑張ろう」と思うことができました。

 ゼミのみんなとどこが違うのか、という過程を話し合うのはとても勉強になる貴重な時間です。残り1ヶ月ほどですが、高め合いながらいい結果が出せるよう努力していきます。(丹羽)
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5月28日4期生ゼミ2回目の発表を終えて(井上)

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 こんにちは!4期生の井上です。今回は2回目の模擬授業をしました。前回の模擬授業は、あまりうまくいかなかったので、今回は準備に時間をかけました。

今回の発表では2つの課題を見つけました。1つ目は何人かの児童に答えを聞こうと考えていた時に、はじめに当てた子が説明も含め、正解の答えを言った時の対応です。実際今回そのようなことがあり、とりあえず他の考えはありますか?と数人に聞いてから、進めましたが、正直焦りました...。正解を言ってくれるのはとても喜ばしいことなのですが、ある程度こう言うだろうという予想やつまづきがあり、そこから説明していこうと考えていたので、その後の授業の進め方がイマイチなものになってしまいました。

 児童は何をいうかわかりません。そのため、柔軟に対応して、その子だけが分かっている授業ではなく、それを全体に広めていけるような声かけや、授業の進め方を身につけていきたいと思いました。

 2つ目は細かな教師の声かけです。授業でどちらが重要だと思うかで2つの意見に分かれて話し合わせる時がありましたが、その時、「すごいなあ、綺麗に2つに分かれたね、これからの話し合いが楽しみだね」と一言添えること大切だと聞きました。

 たしかに、ただ分かれてそれでは話し合ってください。よりも、一言添えることで、話し合いに興味が生まれ、意見が盛んに出て、活発な話し合いになる予感がします。少しの差ですが、この一言があるかないかでは、やはり大きな違いが出てくるのではないかと感じました。細かいところまで考えて授業をしていきたいです。

 教育実習まで、残すところあと3ヶ月です。できることを見つけて、実りのある実習になるように今から準備していきたいです。(井上)

5月28日4期生ゼミ 秋田さんの発表記録(関口)

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 今回私は、秋田さんの発表について書きます。『授業がうまい教師のすごいコミュニケーション術』という菊池省三先生の本で秋田さんは発表しました。

 まず導入で「鮪」と板書し、「読める人は姿勢を正してください。」と言いました。ただ単に姿勢を正させるのではなく、子どもたちがイキイキと姿勢を正す姿が想像できました。

 本の中で取り上げた一つ目のキーワードは、「2つの褒め言葉と1つのアドバイス」でした。これらを実践するためペアで土日の出来事を話し合いました。

 そこでもルールが2つあります。1つは、始めるときにお互い「お願いします」と言い、最後に「ありがとうございました」と言うこと。もう1つは、褒めるときに1つ四字熟語を入れること。これらのルールで話し合いをしました。実際にやってみると四字熟語が出てこず、国語専修を名乗るのが恥ずかしくなりました。

 この後全体で話し合いの様子を発表してもらうときにも、秋田さんは「中指を天井に突き刺すように手をあげてください。」と言いました。イメージしやすく、この後の発表の方も真似されてました。笑

 2つ目のキーワードは「感想はどんなことを書けばいいのか方向を示す」でした。5つの言葉がけを玉置先生のご助言をプラスしながら書きます。

1.「今日は○○さんのおかげでいい勉強ができた。ありがとう。」
 書けない子も○○さんのように書けばいいのだと書くことができる。
2.「キーワード3つで感想を書きなさい。」
 キーワードを提示したり、黒板に3つ丸をうつことでまとめやすくする。
3.「なぜうまくいったのか書きましょう。」
 活動を子どもたちに具体的に振り返らせる。
4.「次にもっとよくするためのアイデアを書きましょう。」
 自分の学びのスタイルを意識させる。
5.「鉛筆の音だけにして感想を書きなさい。」
 静かにさせたい。AさせたいならBと同じで、他にも「鉛筆の先から煙が出るほど書きなさい」という名言がある。

 秋田さんの発表は聴きやすく、指示が明確に通っていました。優しい雰囲気から発言しやすい空気も出ていてとても良かったです!今回の発表はすぐに使えるものも多く、実習で使っていきたいと思いました。そして、漢字と四字熟語を改めて勉強したいです。(関口)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(高橋)

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 国語は、わたしたちが、人とコミュニケーションを取るときに大切な力を身につけるために勉強するんだよ。

 例えば、自分の考えを人に伝えたり、逆に、相手の気持ちを正しく受け取ることができるようになるためには、分かりやすく伝えるための話し方をしなきゃいけないし、言葉を知っていなきゃいけないよね。

 また、こんなとき友達はどう思うんだろう?って相手の気持ちを分かろうと、想像することも大切だよね。

 こんな風に、国語は、人と関わることにおいて、なくてはならない物だから、人間関係をつくっていく基本を、国語っていう勉強を通して学ぶんだよ。(高橋)

社会を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(加藤諒太)

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 5年生がなぜ社会科を学ぶのだろうか。

1.日本がどういう国か、何が得意なのかを調べまとめ自分たちの生活にどう関わっているかを知るため。

2.環境問題などの社会問題をたくさんの角度から見つめ、解決に向けて考られるようになるため。

3.いまの社会をより良いものにするために考えることができ、将来の日本をつくっていく力を身につけるため。

 つまり、「日本を知り、よりよくしていくための知恵を学ぶために社会科を学習する」と僕は考えます。(加藤諒太)

5月28日 4期生ゼミ2回目の発表を終えて(加藤奨基)

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 今回の発表では、前回と同様に国語授業の作り方(作者は白石典孝先生)からの発表でした。あまり国語ばかりになってもと思い、始めのテーマは日記指導についてを選びました。前回は緊張のあまり板書が途中から途切れてしまったので、今回はみんなの発言をきちんと板書しようと心がけて臨みました。

 しかし結果はかなり悔しさの残る形となりました。まず、準備の段階で板書を意識しすぎ、なぜみんなに発言を求めるのか、みんなから発言を引き出してどうするのかを考えるのが疎かになってしまったことです。この失敗から、子どもたちに行動させる時は必ず意味のある行動にすることを学びました。

 次に、発表の最後に、今回の発表内容のほとんどを玉置先生に代弁していただくことになってしまったということです。自分の思いを人に伝えることの難しさを改めて実感しました。

 今回の発表で嬉しかったことは、石川先生のお話の時に、自分の発表内容の「あさがお観察日記」について少しだけですが取り上げていただけたことです。お話にあった通り、教育実習ですぐに目に見えて現れるゼミパワーは少ないかもしれませんが、教師になった時!を信じてこれからもがんばろうと思えるお話でした。ありがとうございました。差し入れもありがとうございました。とても美味しくいただきました!

 次回が最後の発表です。今回のことをバネにして、今までの学びをしっかり発揮できる発表にしたいと思います!(加藤奨基)

社会を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(鏡味)

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 私は社会科を学ぶ意味は3つの理由があると思うよ。

 1つ目は、みんなが生きている社会がどんな仕組みでできているのか知るためだと思うよ。

 2つ目は、今の日本の社会を創ってきた人達からよりよく生きる知恵を学ぶためだと思うよ。

 3つ目は、今の日本の社会で起きている問題について考える力を身につけたり、関心を持つためだと思うよ。(鏡味)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(関口)

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 国語の勉強をする意味は4つあります。

 自分の気持ちや考えていることをぴったり合う言葉で相手に伝えることができるようになるため。

 相手のことを考えて、わかろうとしたりわかることができたりするため。

 考える力や想像する力を身につけるため。

 自分の国の昔の言葉や自分の国の言葉そのものに興味を持ったり、学ぶため。

 みんなの将来のために昔のことを知ること、コミュニケーションについて学ぶはとても大事です。(関口)

玉置先生からのご指導より学んだこと(菱川)

 こんにちは。3期生の菱川です。

 今日は玉置先生に小論文の添削をしていただきました。玉置先生に2つの大幅に減点されるポイントがあると言われました。

 1つ目が「敬体と常体」が混在していること。「敬体」とは面と向かって話すときの「丁寧語」とほぼイコールの、丁寧な文章の書き方であり、逆にそのような敬語の類は用いず、「タメ口」に近い印象の文体が「常体」とネットで書かれていました。

 つまり「です・ます調」が「敬体」で、「だ・である調」が「常体」です。小論文では「常体」を用いた文章を書くのが主流なのは前々から知ってはいたのですがいざ書くとなるといつも混合してしまい、減点される文章になってしまいます。

 気づけながらも書けないということはやはりまだまだ小論文を書く練習をしていないということであると改めて感じました。

 2つ目に「なので」という話し言葉を使っていることである。接続詞の使い方が不十分であるのでしっかりと直していきたいです。

 「書くことによって学ぶ」がまだまだできていない菱川です。あと二ヶ月もありません。しっかりと教員採用試験に向けて準備をしていきたいです。(菱川)
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4期生ゼミ(5月21日)高橋さんの発表記録(秋田)

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 こんにちは!4期生の秋田です。回数を重ねるごとに、みんなの発表がどんどんうまくなっていて、私も負けていられないな〜と思う毎日です。(笑)

 さて、今回は、高橋さんの発表について書かせていただきたいと思います。
高橋さんは、瀧澤真先生の「国語の授業がもっとうまくなる50の技」と言う本について紹介してくれました。

○公的話法
これは、公的な場面にふさわしい話し方のことである。
そこにおいてのポイントは以下の3つである。
・常より大きく
・常よりはっきり
・常よりゆっくり

 このことを意識すると、落ち着いた話し方になり、自分の意見がより伝わりやすくなったり、聞き手も話し手に真剣に向き合ってくれるようになる。
授業においても、このことを子どもたちに意識させ、また、教師自信もこれを意識して手本とすることが大切である。

○できるだけ漢字で板書する
 これは、子どもたちに読字力をつけるためのものである。教師が板書で積極的に漢字を使っていくことで、子どもたちは漢字を繰り返し見るので、まだ習っていない漢字もフリガナをふれば、だんだんと読むことができる。子どもたちは、漢字に慣れ、読む力がついてくるというものである。

 しかし、まだ習っていない漢字や難しい漢字を無理に書かせないということが注意すべき点である。

 高橋さんは、ペアワークの際に、交互に話すこと、相手の話を最後まで聞くこと、反応しながら聞くこと、途切れさせないことを意識するように指示をしました。このことを普段から子どもに身につけさせることで、いい話し合いが行われると感じました。また、板書の際に、漢字を取り入れることは、小学校高学年で取り入れられる一つの技だなと思いました。高橋さん、お疲れ様でした!!(秋田)

5月21日4期生ゼミ2回目の発表を終えて(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。

 5月21日、わたしにとって2回目となる発表をしました。前回は学級づくりに関する本を読んだので、今回は国語の授業についての本を選びました。

 前回の反省点として、本の内容を理解しきれていなかったということがあったので、今回は本を何度も読んで発表する内容を吟味しました。内容も自分なりに理解して、シュミレーションもして、バッチリだと思って発表に臨んだつもりでしたが、やはり反省点はたくさんありました。玉置先生からは、あれだけペア交流で話し方を意識させたのだから、交流のあとに評価してあげなければいけない、とアドバイスをいただきました。確かに、指示するだけしておいてその後のみんなの姿がどうだったのか認めることを忘れてしまっていました。「言いっ放し」になっているそうです。

 自分自身の思う反省点は次の4点です。1つ目は無駄な接続語が多かったことです。結論を言う前に不要な言葉をたくさん付け足してしまい、伝わりづらいところがあったと思います。2つ目は公的話法のことを話したのに、指名するときに思い切り「志摩ちゃん」とちゃん付けで呼んでしまったことです。これは失敗でした…。3つ目は挙手の指名が当てずっぽうになってしまったことです。4つ目は発問の答えとして、予測が甘く、想定外の答えが出て来てしまって、板書で戸惑ってしまったことです。意見の予測は様々な角度からするようにしたいと思いました。

 今回、発表の準備と、内容の理解は前回より改善できたと思いますが、また新しく課題が発見できました。また次の発表でよりよくできるように頑張っていきたいです。(高橋)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(安部)

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  国語を学ぶということは、「言葉」の可能性をじっくり考えるということなんだ。相手の「言葉」をちゃんと理解することで気持ちが伝わる。また反対に自分の気持ちを「言葉」によって相手に伝えることができる。言葉には色々な可能性が潜んでいるんだ。私たちは「言葉」を学ぶことによって自分の見方や考え方をたくさん広めることができるんだよ。

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

国語を学ぶ理由「小学校5年生にわかるように」(中澤)

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小学校学習指導要領国語の目標によると、『国語による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で正確に理解し、適切に表現する資質・能力を次のとおりに育成することを目指す。
1,日常生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使うことができるようにする。
2,日常生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め、思考力や想像力を養う。
3,言葉が持つよさを認識するとともに、言語感覚を養い、言葉の大切さを自覚し、国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。』と書かれている。

ここから、達成目標となるキーワードを取り上げると、『国語を適切に表現する』『日常生活』『人との関わり・伝え合う力』『国語を使うことによる思考力や想像力』である。

そして、小学校高学年(大人と子どもの違いをぼんやりと感じ始める時期)を考慮する。私は、こう答える。


「子どもの間もだけど、特に大人になってから、正しい日本語で相手と話し合ったり、相手の意見や気持ちを理解したり、物事を考えたり、考えたことを相手にわかってもらうようにするためだよ。」(中澤)

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

国語を学ぶ理由(小学五年生に分かるように)(加藤奨基)

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Q.なんで国語を勉強するの?

例えば、誰かとけんかした時に仲直りするためだよ。
けんかしたらきちんと仲直りしなきゃお互い気分が悪いまま。でもきちんと仲直りするには相手がどうして怒ってるのか知らなきゃいけないし、自分がどうして怒ってるのか相手に伝えないといけない。しかも乱暴な言葉じゃ伝わらないね。
だから国語は、自分と相手とを思いやりながら伝え合うために勉強するんだよ。(加藤奨基)

※4期生は、小学校5年生に教科を学ぶ理由を伝える説明をそれぞれが考えて、発信することにしました。(玉置)

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