【20180712指導助言】津島市立南小学校

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 津島市立南小学校へ向かう。思いの外、早く着きそうなので昼食をとる。14時15分ごろ学校着。浅井校長と情報交換。教務さんから本日の指導案をもらう。なんと道徳「手品師」。後藤フェロー作成の教科書比較資料を使って話すことを決意して、授業参観に向かう。

 子どもと教師の関係もよく、導入、資料読みの工夫など申し分ない。そのよさは子どもの姿が証拠。食い入るように朗読を聞く子どもたち。すぐに話し合いに向かう子どもたち。

 立場をはっきりさせると、なんと同数で分かれる。ここからはベテラン教師でも難しいところ。教師の思いが先行してしまった感はあるが、自分の考えをしっかり述べる子どもたち。授業メモいっぱい。

 校長室で講話プレゼンづくり。大治中の服部校長来校で依頼を受ける。お世話になった方からの特別の依頼。なんとかお応えしたい。調整がつくことを祈るばかり。ただプレゼンづくりに必死で、十分お話ができなかったことが申し訳ない。ごめんなさい。

 先生方の協議を聞いて、30分ほどの講話。教科書比較の話のあと、今日の授業から学ぶべきことを皆さんにしっかり話す。さらに校長室で、授業者を含め集合された方にさらに授業助言。

※ 三楽の仕事日記より

【20180708進行】第3回人間共育道場(ゲスト桑先生)

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 14時、第3回人間共育道場のため、小牧誠道塾に向かう。本日のゲスト、桑敏之医師と懇談。いやあ、実にアグレッシブな人生を歩んでおられる。ドクターヘリ、消防士の医療行為など、これまで前例にない!として認められていないことを打ち破ってきた方。対談の骨を決める。

 15時から開始。まずは桑医師と僕とで対談。行政に申請した際に「くわ総合クリニック」では認められないとされてしまったことから開始。どのように規制を突破されてきたか、桑医師のそのときの思いと行動を聞きながら、人生をあぶり出すという対談。実に楽しく密度が高い対談。

 斎藤さん進行によるグループワーク。発表。まとめ。どのグループも桑医師の歩みに刺激を受けたとの報告。そして、自身のこれからを語る。第3回も無事終了。記念撮影。

※ 三楽の仕事日記より
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【20180705指導助言】あま市立正則小学校

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 あま市立正則小学校へ。本年度3回目の訪問で、今回が最終回。3年生の道徳授業。

 過去2回と同様、意欲的な試みがある授業。先生方の協議会の明るくズバリ言い合う雰囲気は、抜群。25分間の講話。依頼を受けて道徳科評価を中心に話す。

【20180703指導助言】犬山市立犬山西小学校

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 犬山市立犬山西小学校へ。今年度2回目の訪問。5時間目、6時間目で全学年の授業を参観。気づいたことをメモ。

 先生方には40分間で指導助言。犬山西小の研究テーマと新学習指導要領を結び付けて価値づけ。今回の指導案に「見方・考え方」が記載されていることを大いに評価。それをもとに授業改善への話をする。

【20180703会議】北名古屋市教育委員会外部評価委員会

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 3年目となる北名古屋市教育委員会外部評価委員としての仕事。東庁舎に出向く。

 教育長、各課長から取組の概要を聞いて質問。評価文を作成のための会議。2時間弱で終了。

【20180630講演】授業深掘りセミナー&教育と笑いの会 in 福岡

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 8時45分、ホテルを出て「授業深掘りセミナー&第8回教育と笑いの会」の会場のファッションビルへ移動。会場準備を少しだけ手伝い。

 9時30分、2期ゼミ生の吉田君が山口県から来てくれた。やや疲れている感じだが、再会がなりより嬉しい。

 10時から「出張!授業深掘りセミナー」。会の趣旨を僕が説明。20分間は、後藤フェローの知っ得コーナー。道徳教科書比較。すべての教科書に掲載の「手品師」を比べてみると、その違いに驚く。参加者からの声も大きい。

 今回の授業者は和田裕枝先生。「あまりのあるわり算」。今回も素晴らしい授業。僕はどこから深掘りを始めるかを熟考。授業を見る目がある先生方の発言を通して、この授業の価値付けをぜひともしたいという思い。

 深掘りパネラーは、野口芳宏先生、志水廣先生、大西貞憲フェロー、神戸和敏フェロー、そして授業者の和田裕枝フェロー。

 和田先生の「かつて失敗しちゃったから、ぜひともこの授業をしたかった」という発言から取り上げ。教科書の数値へのこだわりが必要という発言から一気に深掘りモード。教材研究の深さ、教師の言語活動の精密さなどに焦点を当てて終了。

 休憩後、13時から「第8回教育と笑いの会 in 福岡」。

 会長挨拶でびっくり。凄く反応していただける皆様。少しでも会場を温めようと思ったが、必要以上の温まり(笑)。

 野口芳宏先生の「教育漫談」。歯なしの話で盛り上げる。いやあ野口先生恐ろしと思わされる話術。

 志水廣先生の「教育漫談」。飛び込み授業での子どもの反応紹介。これまた大受け。ワンランクアップ(笑)。

 教育漫才「学校RR」。大西さんと斎藤さん。新ネタを半分以上入れての好演。素人らしさでより受ける。初舞台に比較すると格段の余裕。

 休憩後、僕の「教育落語」。20分間あるので、しっかり教育を落語にした演目で高座を勤める。受け過ぎといってもいいほどの笑いをもらう。

 桂雀太師匠は「八五郎坊主」。何度聞いても面白いまくら。そして人がしっかり描かれている雀太落語。ますますはまる。

 さらに休憩後、シンポジウム。これまでにないレベルが高い話題が続き、進行役としても大満足。

 16時45分から関係者の皆さん、久留米の野口塾の皆さんで懇親会。僕の進行を褒めていただけて嬉しい宴会。

【20180628指導助言】あま市立正則小学校

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 あま市立正則小学校へ向かう。他ゼミ生と合流。5時間目、2年生の道徳授業を参観。前回訪問時での僕の助言をすべて具現化していただいた授業で感動。子供たちがよく育っていて、どの子から学ぼうという意欲から感じられて気持ちがよい授業。4月からの積み上げがよくわかる授業。

 校長室でプレゼン作成。みなさんの研究協議を聞きながら(ここの先生方の同僚性は抜群)、プレゼン最終調整。20分時間をいただき、授業写真を提示しながら、授業から学ぶべき点を解説。道徳評価についてアドバイス。校長室で授業者には個別指導助言。

【20180619講演】京都府教育センター算数・数学講座

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 京都府総合教育センターへ向かう。12時ちょっと過ぎに近鉄丹波橋駅着。お迎えをいただきセンター着。さっそく昨日の地震の被害をお聞きする。窓ガラスが何枚か割れたとのこと。そのため、今日の講習の設定の配慮の数々をお聞きする。

 文部科学省・教科調査官の笠井健一先生ご到着。担当者と簡単な打ち合わせ。参加者は中堅教員60名ほど。

 13時から80分間の講義は、笠井先生。「これからの小学校算数科授業」と題して、学習指導要領改訂の根底にあることをしっかり、きっちり話される。時々、実践例を紹介されながら、参加者へ問いかけ。

 10分休憩後、僕の講義。「これからの中学校数学科授業」という演題をいただいたが、参加者の半数以上は小学校の先生方。中学校の話だけでは聴き手は辛いと思い、主体的・対話的で深い学びを意識した授業づくりの手法を入れながら、さらに笠井先生の話を受けて、小中の系統性を意識した数学授業づくり例を話す。残り20分は小学校でもできる模擬授業。

 さらに10分後は、研究協議。笠井先生と僕が参加者からの質問を受けるという内容。届いた質問一つずつにお応えしていても、間延びすると判断し、途中から勝手に僕が進行(笑)。笠井先生に仕掛けるが、さすが教科調査官。ガードが固い(笑)。良い時間になったと思う(自己評価)。


※ 三楽の仕事日記より

【20180617授業】本学オープンキャンパスにて模擬授業

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 今日は本年度1回目のオープンキャンパス。午後の模擬授業担当。8時ごろに研究室着。午前中は、講義構想と準備、教採論文赤入れで、あっという間。

 13時から40分間の模擬授業。参加者で7109教室がかなり埋まる状況。「教師になるための道」と題して、教育学部の一授業ダイジェストとして、参加者を巻き込みながらの授業。ゼミ生の早川君、加藤奨基君ら、お手伝いの学生にも登場してもらい、模擬授業まで一気に。終了後、「講義、感激しました!」とわざわざ伝えてくれた高校生。そして校長を勤めていた小牧中出身者のご家族から挨拶をいただく。

※ 三楽の仕事日記より

【20180615講演】猪名川町教育委員会研修会

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 岐阜羽島駅から新大阪、地下鉄、阪急電車に乗り継いで日生中央駅へ。迎えをいただいて猪名川町教育委員会へ。会議室で講演準備。

 18時30分から1時間30分の講演。「新学習指導要領の捉え方」と題した講演だが、この時間の講演なので、いつもより参加型にして、笑いもたっぷり入れて、終了はピタリ20時。たくさん本も買っていただけた。一番の喜びは、熱い思いがしっかりこもったメールで僕を呼んでいただいた課長さんから「来ていただいて本当に良かったです」と言っていただけたこと。充実感を感じて庁舎を出る。

 課長さんにJR川西池田駅まで送っていただき、新大阪から岐阜羽島へ。車で自宅へ。

※ 三楽の仕事日記より

【20180614講演】長野県新任教頭研修講座

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 7時10分味岡駅乗車、平安通、大曽根から多治見で特急に乗り換えて、塩尻駅へ。9時53分着。迎えの車で長野県総合教育センターへ。とても天候がよく、穂高の山々が綺麗に見える。気分爽快。

 11時から12時30分まで、「学校を元気にする教頭の働き方・関わり方」と題して講演。100名余の新任教頭先生が参加。前半は学習指導要領の話、後半は僕の教頭奮戦記。昨年同様、ドッカン、ドッカンと受ける。日頃のストレスを発散していただけた感じ(笑)。

 すぐに塩尻駅へ送っていただき、地元のB級グルメを食べて、しなの号へ乗車。自宅着は16時40分ごろ。

※ 三楽の仕事日記より

【20180612指導助言】あま市立正則小学校

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 11時30分ごろ家を出て昼食。あま市立正則小学校へは13時15分頃着。教務主任、校務主任から改めて依頼事項を聞き、指導助言の内容を心して参観に臨む。

 子どもと教師、子ども同士の関係がとてもよく、見ていても気持ちがよい学級。よく鍛えられていて、これぞ対話というグループもあって感動。良い写真が撮れた。

 先生方の協議会も同僚性が高く、聞こえてくる発言の内容もよく、提供された授業をもとにみんなで学んでいこうという前向きな職員集団。

 これを受けて、いくつかの子供の写真をもとに指導助言。僕の話について、とても嬉しい感想をわざわざ伝えていただいた方もあって喜び。終了後、校長室で若手教師3人からの質問を受けて、授業づくりについて話す。あっという間に17時。充実の時間。

【20180610司会進行】岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2018

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 5時頃に起きて、本日のフォーラム午前の道徳映像を見直して、止めどころを再考して決断。6時30分頃に家を出て名古屋・ルーセントタワーに向かう。7時30分頃着。喫茶店でしばし休憩。

 8時に実習課の皆さん、我がゼミ生14名集合。準備のための打合せをして、それぞれで動き始める。僕は映像状況チェック。午前の登壇者と簡単に打合せ。

 午前中セッション開始。すでに会場席は8割ほど埋まる。岐阜聖徳学園大学附属小学校の岡村先生の道徳授業映像を見てもらいながら、提案したい箇所に関心をもってもらうように展開。そのつど、パネラーで論議という流れ。若い教師向けであることも意識しながらの進行。もちろん打合せはなし。いきなりの質問にパネラーは率直な話をしていただき、現実的な話し合いになったと思う。この内容であれば、参加者は満足していただけただろうと判断。

 昼食後、奈須先生、柴田先生、鈴木先生、寺田先生と簡単な打合せ。最初の指名順のみ決める。

 13時に午後開始。本会場満席でサテライトにもかなりの参加者。秋山教育学部長の挨拶、奈須先生講演「深い学びをつくる」、そして参加型アクティブ討論会(問いとまとめに焦点を当てる)、最後は情報交流会。

 自分で言うのもなんだが、午後のセッションも大いに満足していただけるものになったと自己評価。もちろんアンケート結果は大いに参考にして、次年度開催も決まっているフォーラムに活かしたい。

 今回は、岐阜、名古屋のパネラーをお願いできたこともあって、参加者の広がりがあったこともフォーラム開催の大学として意義があったと思っている。

 関係者のみで懇親会。久しぶりにしっかり飲む。帰宅。そのままダウン。

※ 三楽の仕事日記より

【20180607授業&講演】桑名市教育研究所からの依頼

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 今日は桑名市教育研究所の依頼で、中学校での道徳授業の飛び込み。自宅でもう一度、教材研究して、資料を1枚作成。その他、原稿を書いたり、いくつかの連絡とやりとり。

 11時過ぎに家を出て、桑名駅へ13時ちょっと前に着。所長のお迎えをいただき、桑名市立陽和中学校へ。授業開始時刻を確認すると、13時25分からとのこと。到着直後、即、授業という事態で(泣)驚く。いたしかたない。

 学校到着後、授業を行う学級の担任と会い、配慮すべき事項を聞く。すぐに特設の教室へ。

 子どもたちと数分やりとり。小学校での鉄板ネタは少々不発。級長を絡めて○×で子どもたちに反応をすることを求める。

 「ぼくの仕事は便所そうじ」が題材。せっかく依頼を受けて見ていただくのだから、挑戦的な展開の「ゆさぶり道徳」。久しぶりに汗をかいた授業。○つけ法で書いていることを見て回ると、どの生徒も独自の表現をしていて、とてもいいのだが、それを表出しあう場面では、僕の仕掛けが今一歩だったと反省。良い勉強をさせてもらえた授業。

 30分ほど休憩後、90分の授業解説を含めた講演。映像を見てもらいながらの授業振り返りは、見ていただきたいところがすぐに出てこないこともあって、間延び気味。次回、同様な依頼を受けたときにはプレゼンを考えないといけないことを学ぶ。最後は急遽、先生方相手に道徳模擬授業をする。用意したプレゼンを使って話すより良いと判断。

 学校入りがバタバタになってしまったために、最後まで慌ただしい午後になってしまい、深く反省。ゼミ生ら3名と恒例の振り返り。今日はパフェで心を癒やす。

※ 三楽の仕事日記より

【20180605講演】滋賀県小中学校教頭会

 12時ごろに家を出て、名古屋、京都から大津市へ向かう。14時30分前には駅に着。お迎えをいただき、びわ湖大津プリンスホテルへ。豪華さにびっくり。

 15時30分から17時55分まで講演会。「新学習指導要領の教頭としての捉え方」と題して90分。前半は新学習指導要領のキーワードを提示しながら深掘り。後半は教頭時代に放映されたNHK教育テレビの映像を見せながら、学校運営について紹介。固めの皆さんで(笑)、大きな笑いを生み出すのに苦労したが、学習指導要領で笑いを生む方がおかしいわけで(笑)、それを考えたら十分な反応。

 終了後、お手伝いをいただきながら書籍販売。サインを求められたり、握手を求められたりと、芸能人みたい(笑)に扱っていただき感激。(玉置)

※三楽の仕事日記より
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【20180603講演】地域子ども会指導者育成研修会

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 今日は1年も前から依頼を受けていた講演。「東尾張地区子ども会連絡協議会 地域子ども会指導者育成研修会」に出かける。11市町から子ども会の運営をしておられるリーダーの皆さん75名が参集とのこと。9時15分ごろ、会場の中部公民館に到着。

 「笑いのエネルギーを子ども育てに活かそう」と題して90分間の講演。依頼を受けたときには、90分間はさすがにきついと思ったが、皆さんの反応はすこぶるよく、とても笑っていただき、頷いてもいただけるので、いつのまにか90分間が経っていたという感じ。

 講演終了後、多くの方にお褒めの言葉をいただき、しっかり準備して臨んでよかったと思う。(玉置)


※三楽の仕事日記より

【20180602講演】第1回名人会

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 8時30分、EDUCOM愛知本社到着。さっそく午前・午後の流れ確認。デジタルサイネージや高座など、新たな配慮に感心。ゼミ生11名参加。

 9時30分から、前座会&真打会合同研修会開催。新企画。これが我ながら凄い(笑)。道徳読み物教材を配付し、30分間で前座、真打ち、ゼミ生、フェローらで指導案を作成。その後、前座による授業、真打ちによる検討、それを受けての前座による授業と続く展開。

 圧倒されたのは、前座授業者として登場してくれた松井先生と牧野先生。いやあ、実にうまい。とても1年と2ヶ月しか教師経験がないとは思えない。もちろん前座会5名で指導の流れを作った総力にも感心。フェロー席でみなさんが口にすることは同じ。「ベテランといってもいい。助言の必要がない」。まったく同感。玉置さんの授業が見えると言っていただけたこともかつての指導者として嬉しい限り。午前だけで大満足!

 午後からは「第1回名人会」。前半は授業深掘りセミナー。野木森広先生の理科授業。教材も展開もさすがというもの。さて、どこを深掘りするか。

 授業終了時には、攻めどころ(笑)を決めて登壇。二人ペアに対しての丁寧な個別指導。ここに「見方・考え方」指導の秘密があると判断して深掘り。優れたパネラーなので、どう振っても安心。予定以上に深掘り完了。よし!

 後半は、僕の教育落語、談慶師匠の落語「紙入れ」、そしてメインの対談「落語家から学ぶ! 授業や生活で使えるコミュニケーション術」。談慶師匠との対談はやり慣れてきたこともあって、さらに突っ込んでも流れは止まらない感じ。あとは聴衆を意識して新ネタをいれていくことかな。

 終日つきあってくれたゼミ生に感謝。師匠と関係者の皆さんで、懇親会場へ移動。名古屋コーチン割烹「鳥ふく」で大盛り上がり。とっても充実した1日に感謝。この年齢になり、このようなことができるとは!関わっていただける皆さんに感謝しかない。

【20180531講演】名張市立南中学校研修

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 今日は依頼を受けて、名張市立南中学校での指導助言。9時過ぎに家を出て、名古屋から近鉄特急で名張駅へ。校長先生にお迎えをいただき、12時15分頃に学校着。

 校長先生、教頭先生とお昼を食べながら懇談。まずもって確認したのは、僕への依頼事項。地域の小中一貫教育校として、すでに実績を重ねておられるが、授業力をさらに向上させ、来年の発表会を迎えたいとのこと。

 5時間目のすべての授業を参観。依頼事項を腹に入れて、子どもたちの様子を見ながら、いくつかのメモ。6時間目は校長、教頭先生に加えて、研究推進の立場におられる二人も入っていただき、推進の立場から見た現状、僕に願っておられることをお聞きする。混沌としていて、全体でどこに向かっていくべきかを悩んでいるとのこと。

 そこで、いただいた研究に関する文書や授業の状況を踏まえて、学校目標に掲げられた「夢の実現に向けて、主体的に行動する生徒」のまずは「主体的」をキーワードに授業作りをすることを提案。了承していただいたので、さっそく15分ほどでプレゼンづくり。

 16時から55分間、皆さんに「名張市立南小学校の今後に向けて」と題して話す。

1 文部科学省の小中一貫教育校調査から見えること
2 新学習指導要領大掴み
3 主体的・対話的で深い学びの説明
4 提案「1時間の授業の中で、生徒が主体的になる場面を作ること」

 今年度はあと3回の訪問があるので、皆さんとの距離を短くすることも心して話す。終了後、すぐに駅に送っていただき、17時24分発特急に乗車。20時近くに帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20180529講演】鳥取県教育センタ−研修

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 今日は鳥取県へ。7時過ぎに家を出て、いくつかの列車を乗り継いで、倉吉駅に着いたのが12時30分。タクシーで中部総合事務所へ移動。
 
 お弁当をいただき、担当指導主事さんと研修についての最終打ち合わせ。

 特別支援学校の教務主任さん11名が対象。依頼をいただいた演題は「学校の特色に応じた校内組織の活性化と教務主任の役割」。

 13時30分開始。まずは皆さんとの距離を短くするために私のことを伝える。つながっていただけたなと判断したところで、時期が時期なので、「新学習指導要領の捉え方」を50分間話す。休憩後、ミドルリーダー(教務主任)の在り方を40分間。最後は、事例を提示し、3グループで、事例から感じる問題点を洗い出す。グループで解決策を考える。最後はグループ間交流。終了は16時15分。

 来年もぜひとも!という嬉しい言葉をいただき、駅まで送っていただく。往復の列車の中でいくつかの原稿書きを少しずつ。

※三楽の仕事日記より

【20180524授業】津島市立東小学校

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 10時30分頃に家を出て、海部教育事務所へ向かう。今年も海部地区で本学教育実習を受け入れていただいたり、何カ所から指導助言の依頼をいただいていたりすることを新所長に報告を兼ねての訪問。課長からは本学卒業生について有り難い言葉をいただき嬉しい限り。

 12時30分ごろ、津島市立東小学校へ到着。浅野校長には教育事務所時代からずっとお世話になっている。あらための感謝。佐古先生とは研修依頼事項確認。

 4時間目は全クラス授業参観。どの学級も子どもと教師の関係がよく、2ヶ月で安定した学級経営が確立されたことがわかる。道徳授業に際しての共通事項も各先生方に浸透していて、筋がきっちり通っていることがわかる。板書も工夫されていて、ゼミ生(準ゼミ生1名)4名の学びも多いはず。

 5時間目は僕の飛び込み授業。3年生の学級。「ドッジボール」が話材。後半の一番話し合ってほしいところでは、意図的指名することなく、どんどん手が挙がって主題に迫っていく子どもたち。授業を受けるプロだ(笑)と思わされた子どもたち。下写真は浅野校長先生からいただいたうちの2枚を紹介。

 校長室で僕の講演内容を考える。プレゼンをせず、ゼミ生に手伝ってもらい、飛び込み授業を再現しながら、そのときの授業者の心境を語りながら、道徳授業作りを提案。初試み。熱心に聞いていただける皆さん。濃密な時間となった。持参した書籍完売も嬉しい。

※三楽の仕事日記より

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