【20190226講演】春日井市教務主任会

 14時ごろ家を出て、春日井グリーンパレスへ向かう。14時30分ごろ着。代表の方々らとしばし懇談。

 15時から1時間15分の講演。演題は「新学習指導要領と主体的・対話的で深い学び」。

 教務主任の役割を意識して話を展開。教務主任として先生方にどのように話して、どのような取組をするとよいか、アイデア提供型の講演。予定時刻でピタリ終了。(玉置)
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【20190223講演】鎌倉市PTA大会(玉置)

 大船ホテル泊の朝。疲れがたまっていたためか、いつもより1時間遅い目覚め。朝食をゆっくりとって部屋へ戻る。チェックアウトの時間まで、いろいろと仕事。 

 11時に大船駅改札で担当の方と出会い、会場の鎌倉市立大船小学校へ徒歩で向かう。10分くらいで到着。会場の体育館で機器設定確認。

 校長室で、市PTA会長さんと食事をしながら懇談。その中で用意してきた講演内容に、PTA活動の実例を入れた方がよいと判断。講演までに余裕があるので、さっそくプレゼン改善。

 開会式、代表2校のPTA活動報告後、僕の講演。13時30分から15時まで。演題は「笑いのエネルギーを子ども育てに活かそう」。「DVDも出しています」というつかみが、いつも以上に受けて一気に笑いモードに。

 講演内容は「1 笑いの効用 2 保護者として知っておくべき新学習指導要領 3 PTA活動活性化例」の3セクション。どのセクションも皆さんの反応はよくて、気持ちよく話すことができた。笑いのトーンも最後まで落ちず。

 講演後、何人もの方と名刺交換。市議会議員、教育長、県庁職員、PTA役員さんから、とても良い講演でした!というコメントをいただき、大役を果たすことができたとほっとする。(玉置)
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【20190219指導助言】長崎県統合型校務支援システム導入検討委員会(第4回)

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 長崎ホテル泊の朝。ゆっくり朝食をとってチェックアウトの10時まで、少々の原稿書き。

 長崎県庁へ徒歩で。10時15分ほどに到着。1階ロビーでちょっと休憩と思っていると、運良くこの委員会に関わる県庁職員の方に見つけていただいた。僕が居場所に困らないように、との心遣いで用意していただいていた小会議室へ案内していただく。大感謝。

 昼食を含めて12時50分まで、この部屋で、会議での指導助言用のプレゼンづくり。作成の途中で要項を見直して認識違いを発見。会議参加者は市町の行政担当者ばかりであること。プレゼンの内容を変更(汗)。

 13時から15時30分まで全体会。長崎県推奨システムの調達、事業者による推奨システムの説明、協議、僕の指導助言(長崎県のこれまでの取組とこれから)を30分間。珍しく笑いなし講話(笑)。

 推奨システムはEDUCOMのc4thで、その概要を30分間ほど聞いたが、僕が知らない機能がかなりあることに驚き、プレゼンの構成や説明内容が実にシャープで感心。

 15時45分から17時までは実証研究委員会。かなり込み入った事項について検討。

 終了後、徒歩で長崎県営バスセンターへ。リムジンバスで長崎空港へ。

【20190218委員】「次世代学校支援モデル構築事業」第2回ヒアリング調査(大阪市)

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 大阪市教育センター近くの喫茶店に13時着。事務局の内田洋行さんと3月1日の成果発表会事前打ち合わせ。

 14時30分から大阪市教育センターで2時間30分の「次世代学校支援モデル構築事業」第2回ヒアリング調査。とりわけ実証校の発表一つ一つについて、質問をしながら価値付けもする。もちろん時々笑ってもらう。清水委員長はこの大阪市の取り組みを絶賛。僕も同感。

【20190214講演】北名古屋市立五条小現職教育

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 北名古屋市立五条小学校へ向かう。時間調整で喫茶店で一眠り(笑)。

 14時過ぎに到着。校長先生に講演で期待されていることを確認して、14時30分から16時まで講演ならびに模擬授業。若い先生方が多く、授業技術も講演の中で紹介しつつ、深い学びを作るための模擬授業で終了。みなさんの反応がすこぶる良くて、話すテンポも上がる。お陰様で持参した書籍完売。

 終了後、参加したゼミ生5名と喫茶店で、これまた振り返り。つい人生訓も!(笑)。

【20190207指導助言】小牧市立味岡小学校

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 9時前に小牧市立味岡小学校へ。ゼミ生10名参加。さっそく校長先生らと懇談しながら、今日の指導助言内容の大方針を決める。

 2限は1〜3年・国際教室の授業参観。校長室でゼミ生に授業の見方レクチャー。3限は4〜6年の授業参観。4限は3年生の特設授業観察。

 昼食後、ゼミ生と午前の授業を話題に、質問を受けながら意見交流も実施。よい質問があり、よい時間となる。

 5限は4年生の特設授業観察。午前午後のどの授業においても、子どもはよく育っていて、子どもたちだけで学んでいる情景を見ることも多々。初めて学び合いの授業を見るゼミ生の驚きはよくわかる。「そういうことには気づかなかった」なんという子どもがいるんですね、と学び合いではよく耳にする言葉に驚くゼミ生。大挙して訪問して、とてもよい勉強をさせていただいたと指導者と満足。

 全体会での講演プレゼン作業。よい写真をたくさん撮れたので整理。講演の主な内容は「対話」として、撮影した写真をもとに学校全体の授業に語ることに決める。

 分科会後に集まられた先生方に1時間の講演。いつものように皆さんの頷き度が高く、話していて気持ちよい。ここまで来ているので、ワンランクアップしてもらうための助言をしたつもり。

 終了後、ゼミ生とマクドナルドで今日の振り返りというか四方山話。朝から夕方までゼミ生にしっかり授業について様々なことが伝えられて満足。

★ 以下は味岡小学校HPに書かれた文章(写真も味岡小サイトから)
 4時間目と5時間目には特設授業で3年生と4年生の授業を見ていただきました。その後、職員による協議会、最後に玉置先生の講話を伺いました。
 グループやペアでの話し合いで、「対話」がなされていたか。「対話」による子どもたちの学びの高まりについて、具体的な子どもたちの姿を示しながら、わかりやすくご指導をしていただきました。
 これまでの味岡小学校の研究は、新学習指導要領に沿ったものであること、そして今後さらに発展させるためのご示唆をたくさんいただくことができ、大変勉強になりました。
玉置先生ありがとうございました。

【20190206講演】草津市立志津小学校

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 大学を出て岐阜羽島駅へ。12時58分発新幹線で米原駅へ。乗り換えて草津駅へ。14時10分ごろ着。迎えの車で、明治9年開校の志津小学校へ。校長室で講演内容を確認。

 15時10分から16時30分まで「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業づくり」と題して講演。特に要望があった学び合い、振り返りの本質を重点に話す。固い話ではいけないと思い、事例をたくさん入れて、笑える箇所もいつも以上に多くしてのサービス。校長先生から「今まで学習指導要領改訂の話は何度も聞いてきましたが、こんなに笑ったのは初めてです」と言っていただく。本望(笑)。

【20190205講演】姫路市立総合教育センター初任者研修(玉置)

 10時前に家を出て、地元駅から名古屋経由で姫路駅へ。12時45分着。迎えの車で姫路市立総合教育センターへ12時55分着。所長室で少しお話しして会場のクレアホールへ。

 13時5分から14時40分まで「すぐにでもやってみたくなる授業の技と大切な心」と題して初任者60名ほどに講演。予定もしていなかった保護者対応のまくらで受けたので、つい入れ込んでしまい、後半がバタバタの講演になってしまった。深く反省。

 姫路駅まで送っていただく。時間があったので姫路城写真を撮るために駅から少し歩く。15時49分発新幹線で名古屋へ。自宅到着は18時過ぎ。

 総合教育センターから、受講者感想が届く。

「子供の挙手が最近減ったように感じていたので、子供のつぶやきやペアトークの盛り上がりを継続できるような価値付けをしたり、意図的指名を行いたいです。また、出力の機会を増やし、活発な授業づくりを考えていきたいです」
「様々な授業でのやってしまいがちな例を聞き、自分もやってしまっているなと感じることがいくつもありました。良い方法を教えていただいたので、明日から授業で使っていきます」
「自分の日々を思い返してみるとドキッとしてしまうことがあり、意識していかなければいけないなと思いました。明日から意図的指名や「なるほど、どう」などを使って、子供たちが主体的に学ぶことができる授業をしていきたいです」 

 など、伝わったかなと思える感想でほっとする。(玉置)

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【20190204委員】長崎県庁で文部科学省「統合型校務支援システム導入実証研究事業」ヒアリング(玉置)

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 長崎県庁で13時30分から2時間弱、長崎県における文部科学省「統合型校務支援システム導入実証研究事業」の推進状況についてヒアリング開始。

 実施体制・導入経過に関する質問など、13項目について質疑応答。短期間でよくぞここまで進められたものだと感心するばかり。他の都道府県や市区町村が統合型校務支援システムを共同調達しようとするときに、大いに参考になる事例がここにある!と確信。15時30分に終了。

【20190203講演】教員人材銀行登録者資質向上事業講座(玉置)

 12時40分ごろ家を出て、地元駅から平安通、上前津を経由して鶴舞駅へ。愛知県教育会館には13時50分ごろ到着。

 手続きをして7階の講座会場へ。毎年依頼を受ける教員人材銀行登録者資質向上事業講座(二日間)の講師。今年度は二日間にわたる講座の最終担当で90分間。70名余の参加者。ゼミ生は4期生・5期生で9名参加。

 講座タイトルは「教師としての大切な作法」。まずは「教員はブラックな仕事と言われる中、こうして教師を目指しておられることに敬意を表します」と挨拶。なんせ土・日の二日間で、午前・午後と8講座もあって、受講者は本当に大変だと思う。

 可愛がられる教員になるためのコツから入り、教師の在り方、全員参加をさせる授業技術を始め、様々な技術紹介。最後は「生徒理解より教師理解」の意味を考えてもらい終了。

 ゼミ生とサイゼリアでお茶会。4期生は、教員採用参考書や自分の勉強ノートを出して、問題の出し合い。いやあ感心。僕のテーブルは、1期生の中田君に教えてもらった「ドブル」というゲームで、5期生らと盛り上がる。
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【20190201講演】串間市授業力向上研修会(玉置)

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 串間市の中村荘(中日ドラゴンズのかつての串間キャンプ・選手宿とのこと)泊の朝。7時頃に目覚め。チェックアウトまで原稿書きと今日の講演内容再検討。

 10時から2時間余、串間市教育委員会のご配慮で宮崎県最南端の串間市観光案内をさせていただく。都井岬の野生馬に出会ったり、灯台見学をしたり、文化を持つ猿・生息地として有名な幸島を見たり。でっかい自然に出会ったミニ旅。

 昼食は教育長さんらと、串間名物のぶりプリ丼ぶり。ぶりのお刺身が丼一面を覆う贅沢丼を味わう。

 14時から研修会開始。市内全小中学校の先生方100名余の皆さんに、演題「主体的・対話的で深い学びを生み出す&明日も教室に行きたくなる授業術」と題して90分間の講演。

 「新学習指導要領の捉え方」「主体的・対話的で深い学びの生み出し方」「子どもも教師も明日も教室に行きたくなる授業術」の3つに分けて、事例をいっぱい入れて話す。若い先生方が多いので、授業技術を駆使しながらの解説付き講演。その都度しっかり頷き、メモもしていただく方ばかり。ツボでは確実に笑っていただける皆さんにエネルギーをいただき、いつも以上に「教室あるある話」が多くなる(笑)。講演後、縁を作っていただいた教育委員会の方から嬉しい評価をいただき、ほっとする。

 1時間30分ほどかけて会場から宮崎空港まで車で送っていただく。車中では串間市の地域事情をお聞きしたり、授業と学び研究所で取り組んでいることを紹介したり。おかげさまで午前、午後も充実。大感謝。

【20190131講演】台東区立忍岡中学校研究発表会(玉置)

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 9時55分、地元駅乗車。東京へ向かう。台東区立忍岡中学校着は12時50分頃。さっそく今日の日程確認や参観授業についての確認。

 13時40分から公開授業。僕は1年生社会と3年生国語を中心に参観。以前の訪問指導で出力型に、生徒同士の交流をより多くと提案したこともあって、指導案をもとにその場面が多く表れそうな授業が先の二つの授業と予想。

 予想したとおりの授業で、生徒が交流しているとても良い場面の写真が撮ることができた。授業参観後、すぐに体育館へ移動して来賓席で講演プレゼン最終づくり。なんとか講演開始時刻に間に合う。

 35分間という短い時間で、演題「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業 忍岡中学校の授業の今とこれから」を意識して、新学習指導要領の捉え方(特に対話に重点)を話し、授業写真をもとに対話の必要性とその価値、今後の方向を話す。予定通りの時刻にピタリ終了。

【20190129指導助言】四日市市立内部中学校(玉置)

 13時15分ごろに四日市市立内部中学校着。玄関に写真のウエルカムボードあり。感激!

 校長室で、指導案をもとに検討会の内容、指導助言希望内容を確認。「対話」を中心にすることを確認して、先生方へ参観での大切な仕事を依頼。

 13時45分、動画「NHK for School」を活用しての2年生道徳授業開始。考えるべき事柄が映像で提示されて、いわゆる取り得る行動を個人で考え、グループで話し合う授業展開。主人公が思い悩む映像を見て、同じように悩みを深める生徒たち。これがいい!

 先生たちにお願いしたのは、班での話し合いになったら、側に行き、何を話しているのか、会話か?対話か?を見届けてほしいということ。

 映像を真剣に見つめる生徒写真、思い悩み考えが書けない生徒写真、グループでの生徒距離が分かる写真など、助言のための撮影をしながらメモ書き。

 授業検討会では、6つのグループに分かれた先生方に「班での話し合いを皆さんの力で再現し、それをもとに対話であったか、会話であったかを判断してください」と僕から指示。初の試み。

 10分間ほどで、どのグループも班のやりとりが驚くほど再現されて、事実をもとに「対話だったと言える」「対話まではいっていない」などの見解が述べられた。これが、僕が今日一番やりたかったこと。再現メモをいただくことができたので、実に貴重な情報ゲット。皆さんに大感謝。

 指導助言では、「対話の定義」から「なぜ対話が必要なのか」「対話を生み出すために考えていること」などを30分間ほどで話す。そして撮ったばかりの生徒写真をもとに僕の気づきを話して終了。今日もとても良い勉強をさせていただけた。

 写真は玄関の特製ウエルカムボードを入れて、校長先生方とワンショット。(玉置)
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【20190128指導助言】尾張旭市立城山小学校

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 13時20分頃に尾張旭市立城山小学校着。授業開始まで、校長室で新学習指導要領実施にあたっての所感を話す。

 13時45分から2年生算数授業参観。今日まで指導がしっかり行き届いているなと感じられる学級。ごく自然にメリハリがついていて、子ども同士のやりとりもごく普通で、良い学級だなあと思いながらの参観開始。

 校長室で話題にしたこともあって、対話場面を中心にしっかり見る。よいつぶやきがあちこちであり、級友の発言に自然な反応ができる子どもたち。ねらいに迫る対話を聞こうと子どもたちに近づくが、なかなか聞き取れず。皆さんに見ていただきたいと思う子どもの豊かな表情写真はバッチリ。

 30分間、校長室でプレゼン作成。授業検討では、すっかり定着した「3+1方式」。グループ毎の発表もきっちり板書されていて、先生方の学び合いもいい。

 僕の指導助言は「主体性と対話」と題して、概論から最近見た授業から、そしてさきほどの授業写真をもとに、対話の必要性とそれをとらえる難しさなどを話す。気づいたら30分。10分オーバー(汗)。校長室で、授業者や管理職の皆さんにさらなる助言。気づいたらこちらでも20分間ほど。

【20190125特別講義】独立行政法人教職員支援機構中堅研修(玉置)

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 8時25分に味岡駅乗車。名古屋、東京、秋葉原に乗り継いでつくば駅へ。そこからタクシーで独立行政法人教職員支援機構へ。新幹線の中では、必死に原稿書き。

 13時15分から1時間30分の講義。2週間研修の最終講義が僕!僕だけ「特別講義」という名称がついていて、張り切りざるを得ない(笑)。「ミドルリーダーの役割」と題した講義だが、最初は新学習指導要領の捉え方。その後、私が出会ったミドルリーダーの実際を紹介。最後は校内研修を行うときの留意事項を伝える。

 つかみは「あと1時間30分、我慢したら終わりますねえ」。ドッと受ける。よし!という気持ちになる(笑)。笑える話をあちこちで挿入。皆さん、学校リーダーになる方ばかりなので、こうして教育のことを面白く分かりやすく伝えることの大切さも感じていただければ幸い。もっとも受講者にそう思われたかどうかはわからない。「ああ、面白かった!」で終わっているかもしれない(笑)。

 帰路の新幹線は、ポイントでグリーン車乗車。睡魔に襲われながらも原稿書き。

【20190124訪問】小牧市立篠岡中学校栗木教頭先生授業から学ぶ(玉置)

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 今日は教育実習後に「国語の授業はどうあるべきか、わからなくなってしまいました」というゼミ生の声に応えて、ならば素晴らしい国語授業を参観させていただこうという主旨で、篠岡中学校の栗木教頭先生にお願いをしてゼミ生8名と共に訪問する日。

 8時40分に味岡駅でゼミ生4名を乗車させて篠岡中学校へ向かう。9時前に着。岐阜から車で来たゼミ生4名合流。

 授業前にさっそく授業作りについて栗木先生のお考えを聞く。今日のためにわざわざこれまで扱ったことがない2つの教材で、3年生の国語授業を見せていただけるとのこと。これだけでも感激。栗木先生から発せられる国語授業の本質、学び合い授業の肝などを、まだまだ授業を見る目がないゼミ生のために、学生用に翻訳。大いに気持ちが高まったところで3年A組へ。

 紀貫之の和歌が教材。その和歌を目にした生徒たちは読むことから困難状態。もちろん歌の意味はさっぱりという状態から、4人グループでの話し合いで、ちょっとした語句から互いの読みの予想を少しずつ伝え合い、まさに読みを深めていく授業。教室のあちこちからここさえ分かれば、といったつぶやきや空気を読み取り、まさにここだ!というところで、ある語句の意味を知らせる栗木先生。一気にテンションが上がる。さらに深くなる読み。最後に「恋」というキーワードを提示。これぞ学び合いという授業。

 次の3年B組も、自由律俳句をもとに生徒たちが生徒たち自身の読みで、その句の世界を探る授業展開。栗木先生はどこで学び合いを深めさせるのだろうと注視。生徒のことをよくつかんだ上での意図的指名。作者の同時代の俳句と映像提示で句の背景からさらに読みを深める展開。ぼつぼつと発言する生徒。句を凝視しながらも級友の解釈を聞き、自分の読みを広げ深める生徒たち。

 校長室で20分間、ゼミ生から質問を受けていただく。授業開始前と比較すると、

【20190123指導助言】犬山市立犬山西小学校

 15時30分に犬山西小学校へ到着。研究室HP写真のようにゼミ生8名到着済み。すでに現職教育中で、学年ごとに研究テーマ(以下の通り)の具現化に向けての話し合い中。ちょうど発表が開始されたところで合流。昨年1年で研究主任より、現実的な方向性が示されたので、今年は10月の発表会に向けて、それを地道に実践するのみ。日々の積み重ねにかかっていると僕は判断。学年からの発表は具体的。まさにそれを明日から意識してやってください!と指導助言者として伝えれば十分と判断。

 本日、僕に与えられた役目は、子どもをつなぎ磨きあう場面で映像で見せるという難題(笑)。かつて岡崎市立形埜小学校でやらせていただいた握手の回数の授業映像を見せて解説。どこまでご要望に応えることができたかと思うが、僕にできる精一杯のこととしてお許しいただきたい。

 校長室で方向性を確認。伝えたいことは意識した手立ての積み重ねのみ。訪問日程を相談させていただき終了。ゼミ生にも心遣いをいただき感激。ありがとうございました。集合写真を撮らせていただく。さっそくアップ。
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【20190121指導助言】尾張旭市立渋川小学校

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 12時過ぎに家を出て、尾張旭市立渋川小学校へ向かう。やはりインフルエンザが流行りだしたそうで、マスクをもらいつける。予防接種をしているとはいえ、罹患しないとは限らない。

 指導案を熟読して、意欲的な授業提案を楽しみにして教室に向かう。オープン教室をフルに使った動きがある授業展開。教師と子どもとの関係、子ども同士の関係もよく、これなら対話はできる。子どもたちは実によく育っていて、1学期から意図的に指導を重ねると、子どもたちの力はここまで高まるのだ、と感じ入る授業。3学期からファシリテーターも子どもに任せ、7人ほどのグループで考えを出し合い、ホワイトボードに発言を記録しながら、高め合おうという授業で感心した場面多し。

 先生たちの協議会では、今回からワールドカフェ方式が取り入れられ、僕はプレゼンを作りながら、先生方の発言を耳にする。これまで以上に授業検討の質が上がっていると思われる発言が多く、関わらせていただいた喜びあり。

 30分間の時間をいただいて指導講評。「対話に注目する」と題して、学習指導要領で示されている対話をもとに、いくつかの授業をもとに皆さんに真の対話のイメージをもってもらおうとプレゼン。最後は、撮影した授業写真をもとに場面ごとに価値付け。

【20190119講演】川辺町家庭教育講演会(玉置)

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 今日の午後は、岐阜県川辺町家庭教育講演会で話す。依頼をいただいたきっかけは、昨年、中日新聞に掲載していただいた「教育と笑い」の記事。

 写真のような立派な舞台で、「笑いのエネルギーを子ども育てに生かそう」と題して90分間の講演。ノンストップ。笑いの効用から始まり、笑うことは知的レベルが高い証など、皆様にプレッシャーをかけながら、冒頭から最後まで、ポイントでしっかり笑っていただく。若いお母さんもおられることから、AIのこと、今後の学校の変化なども入れながら、最後は子どもの褒め方で締め。なんとか責任を果たすことが出来たと自己判断。(玉置)

【20190119口演】ふらっとみなみ設立10周年記念式典(玉置)

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 今日の午前中は、地元のふらっとみなみ(小牧市南部コミュニティセンター・小牧南児童館)の設立10周年記念式典でアトラクションとして落語口演。

 口演冒頭はお祝いの言葉、とりわけ運営協議会の尽力があって10周年があることを強調。その後、笑いと健康をテーマに新ネタをいれながら30分ほど。残り15分は久しぶりの「親の顔」。今回は子どもがけっこう話すようにしたが、まずまず成功。(玉置)
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