元気の源(高橋)

 こんにちは!4期生の高橋です。いよいよ6月。勝負の時が近づいてきました。あと残りわすがかな時間をやり抜き、全員で乗り越えます!

 さて!5月の最終日、関口さん、加藤しょうきくんと一緒に、玉置先生と元気の源(パフェ^_^)を食べに行かせていただきました!その時のことについて、少し記しておきたいと思います。

 関口さんは小さい団子の乗った和風パフェ、残りの3人はチョコレートパフェを頼みました。

 それぞれの元気の源を頂きながら、玉置先生と色んなお話をしました。毎日の面接練習の様子、家族の話、中学生時代の話、そして4期生の話。また、玉置先生の担任時代のお話、校長時代のお話、聖徳に来られてからのお話…などなど、たくさんのことをお話ししているうちに、あっという間に時間は過ぎてしまいました。

 その中で、玉置先生から、この世に出ている数学の本は全て買った、というくらいたくさん買って読んでいたよ、というお話を伺いました。

 それを聞いて、わたしは少し安心しました。授業がうまいと言われる先生方は、もともとの素質があるからなのではないか…、どこかでそんな考えがあったからです。今考えると、なんて失礼なことを考えていたのかと恥ずかしく思います。玉置先生も、そのような努力を積み重ねて来られたからこそ、当時生徒だった方たちから今でも、面白かった、と言ってもらえるような授業を作ることができるんだと知ることができました。

 だから、いま自分の力不足だと思うことがあっても(今で言えば教採への取り組みですが)、頑張る方法はいくらでもあるし、私はまだまだ出来ることがある!まだ頑張れる!と改めて考えさせられました。まだ、全部の頑張る方法を試していないのに、落ち込んでる場合ではありませんでした。玉置先生から色んなお話を聞く中で、先生のことを少し深く知ることができて嬉しかったです。

 教採まであと1ヶ月半を切りました。気持ちだけが焦ってしまう毎日ですが、もっともっと努力できることがあると分かったので、着実に1日1日を積み重ねていきたいです。まずは数学と向き合ってみます。。。

 今日は、チョコレートパフェ以上に多くのことを得ることができた日になりました!貴重なお時間をありがとうございました!また行きましょう(^O^)笑(高橋)
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バス蓋の売り方(関口)

 こんにちは!4期生の関口です!今日は少し前になりますが、先輩から聞いたありがたい話について書きます。

 GWに勉強をしていたら、「自分でやる勉強と現役教師のありがたい話、どっちが勉強になると思う?」と急遽呼び出されました。

 着いた瞬間、急に面接練習が始まりました。本当に怖い先輩たちですよね。でもことあるごとにありがたい話がたくさん入って偉大さを実感させられます。その中で「バス蓋をどう売る?」という話がありました。お風呂に乗っける蓋、単品を売るとするならどうやってアピールする?と言うのです。

 玉置ゼミのみんなならどう言うでしょうか。わたしはおいだきにはお金がかかるという話をしましたが、先輩はこう言いました。
「一人暮らしならバス蓋はいらない。誰かと暮らしていて、次に入る人がいるからバス蓋が必要。次の人があったかいまま入れるようにバス蓋がいるんです。バス蓋は思いやりです」と。
 バス蓋が思いやり、、、なんというパワーワードでしょうか。その話を家に持ち帰ったら、お父さんからは「おいだきをすることは森林伐採にも繋がるから環境に対しても思いやりだね」と言われました。バス蓋ってそんなに大規模なことだったのか、、。
ここで先輩が言いたかったのはバス蓋の魅力ではなく、どんなものでも見方で変わるということでした。ああやはり偉大な先輩方だなと実感させられたGWでした。

 最近、わたしの周りにはすごい考えを持った人ばかりがいることをたくさん実感します。その分、自分への自信がなくなっています。けれども、こういう弱音を吐いたら寄り添ってくれる友達もいて、努力が足りないんじゃない?と考え直させてくれる人もいます。おかげで、わたしには思いつかないことも多いかもしれないけれど、その分いろんな人の話を聞いたり本を読んだりたくさん学ばなければいけないなと思えるようになりました。頑張らねば!!!

 そして話は飛びまくるのですが、先日友達が玉置先生に面接を見ていただき、「めっちゃ優しかった!大好きになった!」という話を聞きました。「いや絶対わたしの方が大好きだし!」と思いながらも(張り合うところじゃないですが(笑))、週に2回もゼミで見ていただけることがどれだけ幸せか、改めて噛み締めました。お忙しい中いつも本当にありがとうございます!

 写真は面接練習後、4期生13人で揃ったのでなんとなく撮ってみたものです!長くなり話も飛び飛びでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!(関口)
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生涯かけてのこる記録 (加藤諒太)

 4期生の加藤諒太です!今日は自分のスマホのメモを見てふと感じたことを書きたいと思います。


 勉強をしていて、ふと自分の記録を振り返ろうと思った時のことです。私はゼミの記事の下書きをiPhoneのメモ機能で行なっています。メモを開くと過去のメモが157件も溜まっていました。量にも驚きましたが、記録を遡ると内容は玉置ゼミを志望した時の記事まで出てきました。懐かしいと同時にもうそんなに経ったのかと、恐怖も感じました(笑)

 読んでみると当時の自分の考えがわかって面白く、様々な記憶が呼び起こされ、まだまだ未熟ですが過去の自分よりは前に進めているのかなと思いました。ここで改めて思ったのは「記録を取ることの大切さ」です。記録を残すことで今の自分との変化、成長を感じることができます。それだけでなく過去の自分から学ぶこともあると思います。

 現場に出た後も記録をとること大切にしていきたいです。そして今を大切にこの書くことで学ぶゼミで成長していきたいです!!(加藤涼太)
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拙著中学校向け書籍第3位

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 嬉しいことに4月早々に発刊した拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメントブック」が明治図書中学校向け書籍で総合ランキング第3位となりました。

16年の仲(井上)

 こんにちは!4期生の井上です。最近は教採へ向けての勉強、面接練習、勉強の繰り返しの生活。少々疲れが溜まってきているところです...笑

 そんな中、今日は久しぶりに一日中何もなく、勉強の休憩で少しリフレッシュしようと思い、1年ぶりに家の庭へ出て、気持ちいい風に当たりながら、庭の観察をしてみました。すると、とても嬉しい発見がありました!

 なんと、私が5歳の時に植えた、伊予柑の種の木が育ち、花を咲かせたのです!今まで、一度も花を咲かせたことはなかったのですが、16年かけて、ついに2輪の花が咲きました!

 この伊予柑は買ってきた種ではなく、食べていた時に出てきた種を植えてみただけだったので、家族には、育たないよ、花は咲かないよ、と言われ続けてきましたが、周囲の予想を超え、ゆっくりと時間をかけて伊予柑は成長していき、白い綺麗な花が咲きました。引っこ抜かれそうになった時や、枯れてしまいそうになった時もありましたが、16年諦めず育て続けてきてよかったです。16年の思いが少しだけ、実を結んだ日でした。何かいいことがありそうです。

 また、嬉しい反面、この自分の中の大ニュースは心に刺さりました。最近忙しく、自分のことで精一杯だった私は、周りを見ることを忘れていました。周りを気にしている余裕はない。そう感じていました。しかし、その間にも自分が気がつかないうちに、自分の周りは大きく変わっていたかもしれません。この伊予柑のように。

 忙しいからこそ、周りのことはなおざりにしてはいけない。忙しい時こそ、周りを見るべきだ。そう伊予柑に教えられました。一度、自分の生活や行動を見直してみよう。そう思った日にもなりました。

 さすが16年も付き添っただけあって、私のことをよく分かっています(笑)。いいタイミングにいいアドバイスをくれました。今日をターニングポイントとして、気持ちを引き締め、自分の将来のために頑張っていこうと思います!(井上)
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4年生になって感じること(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤です!いきなりですが、今日は私が最近痛感していることを四方山話にしてみたいと思います(*´-`)

 大学4年生になって感じるのは、「自分を売る」ことの大切さです。というのも、自分から自分のことや思っていることを伝えていかないと、とても損をするなぁと感じることが最近格段に増えました。

 今まであまりそれを感じなかったのは、「最近どう?」「仕事には慣れた?」とまわりの大人が気遣って聞いてくれていたからだと思います。アルバイトやボランティアなど学校の外では、もう4年生にもなって、今までのようにまわりの人から声をかけてもらうことを待っていてはだめで、自分から言葉を発し、伝えていかないと何も伝わりません。

 アルバイト先では、店長さんに自分から話しかけて可愛がってもらうのがとても上手な高校生の子たちの人懐っこさには舌を巻いています。私も彼らから学んだちょっとした話題や感情の共有を日々心がけています(笑)

 ボランティア先では、私は実習生ではないので、自分から先生方に話しかけて、自分の存在を知ってもらい、色々なことを教えてもらう…そうやって自ら動かないと築ける関係も築けないと感じました。また、校長先生がとても素敵な方で、毎度「よく来てくれたなあ!」と温かく迎えてくださり、帰りには「今日はどうだった〜?」と声をかけてくださるのですが、自分のことを気にかけてくれる人の存在の有難さを実感したのと同時に、今度は自分が教師として、子どもたちを気にかけ、声をかけていく人になりたいです。

 私は昔から内気なところがあって、自分のことを自分から発信したり、人に自分から関わることに苦手意識があります。玉置先生がよく仰っている、「人と繋がれないリスク」という言葉がぐさぐさ胸に刺さりました。(笑)

 そして玉置ゼミは、人と繋がることが上手な人たちばかりで、学ぶところだらけです。教師を志す以上、まずは私自身がちょっとの勇気で、積極的に人と関わり、人と繋がれる人になりたいと、今とても感じているので四方山話に書いてみました。取り留めのない話
になってしまいましたがお付き合いありがとうございました!

*写真は地元の藤まつりに行った時のものです(安藤)
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感謝(鏡味)

 こんにちは!4期生の鏡味です。

 先日、私の家に昔お世話になったピアノの先生から電話がありました。先生には小学校3年生から中学校3年生までお世話になりました。先生はレッスン中、私に怒ったことがないくらい、どんな時も優しく温かく私を指導してくれました。

 そんな先生は、特にこれといった用がなくても、年に数回、手紙や電話を私にくれます。私も先生のコンサートや発表会に行ったりします。今でもこうして先生と繋がっていること、私の成長や頑張りを家族のように喜んでくれることが私はとても嬉しいです。

 電話の内容は、私の教員採用試験のことが中心でした。先生は優しい声で励まし、私の話を聞いてくれるので、教採への不安や焦りが少し軽くなりました。先生は「周りへの感謝の気持ちを忘れず、体に気をつけて最後まで頑張ってね」と私に言い、電話は終わりました。

 考えてみると私は本当に周りの人に恵まれていると思います。ピアノの先生をはじめ、一緒に勉強や面接練習をやってくれるゼミや専修の仲間、指導をしてくださる大学の先生方、私の健康面、精神面を支えてくれる家族など本当にたくさんです。

 以前、私は社会学という大学の講義で、世界には貧しさから、自分の夢を諦めていく同年代の人達が大勢いるという内容のドキュメンタリー映画を観ました。それに引き替え、私は自分のなりたいものを目指し努力することができ、そして私の夢を叶えるために多くの人が支えてくれています。改めてこの環境はとても幸せなことだと感じました。

 教採まで残りわずかです。ここまで支えてくれる人がいる以上、もっとやっておけばよかったなどの後悔はしたくありません。応援してくれる人達への感謝の気持ちを忘れず、いい報告ができるよう、最後まで一生懸命頑張ろうと思います!(鏡味)

※ 写真は去年見に行ったネモフィラの写真です(笑)ネモフィラには「勝つ」「勝利」という花言葉があるようなので、願掛けにと思いこの写真にしました!(笑)
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大人の付き合い方(関口)

 こんにちは!4期生の関口です!

 五月病との声が先輩からも弟からも聞こえてきますが、受験生にゴールデンウィークって全く関係ないことに気がつきました。10日間のお休みいいなと思いつつ、積み上げてきた子どもたちの生活習慣が一気に崩れると思うと恐ろしいなと思います、、、

 さて、今日は友人との関わりについて思ったことを書きます。

 わたしは、中学生の頃から「悪口を言うくらいなら自分と合わないなと思う人と付き合わなければいい」と思い、それが大人だと考えてきました。おかげで、わたしの周りには尊敬できて信頼できる人ばかりが集まっています。

 しかし、大学2年生の頃、尊敬する先輩に「その考え方は損してるよ」と言われました。今までいいと思ってきたことが否定されて、びっくりしたのですが、、、それを実感する出来事がありました。ある子に対して「この子苦手だな」と思っており、あまり関わってこなかったのですが、いざという時にその子にすごく支えてもらったのです。
その子とよく関わってもいないのに、性格が合わないだろうなと決めつけてしまっていたことを後悔しました。それからわたしは、はじめに合わないなと思っても、関わっていいところを見つけるようにしています。

 先日、面接練習をしていたときに同期の山田志摩さんが「私はいいところを必ず見つけるようにしています」と言っていました。ただただ性格が良くて苦手な人なんているわけがないと思っていた山田さんがそのようなことを心がけていることに驚き、少し嬉しくなりました。
「悪口を言うくらいなら関わらない」という考えが大人な考え方だなんて本当にあほらしいなと今では思います(笑)。

 玉置ゼミは本当に人格者ばかりで、比べてしまうと自分のことが嫌になるときもあるのですが、一緒にいて高めてくれるみんなはやはり偉大だなと思います!

 もう4年生なのに、面接練習が始まって、はじめて関わる子も多くなったので(笑笑)いいところをたくさん見つけて一緒に高めあえる友達をさらに増やしていきたいです!(関口)
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京都賢人(変人?)会に参加(玉置)

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 4月14日、志賀内さん主催の年1回の「京都賢人(変人?)会議」に出席のため、京都へ向かう。

 行きの名鉄電車で2期ゼミ生の白井さんと会う。2年目は小学校1年生担任。入学式からの大変さを聞く。とはいえ、休日に自ら教育セミナーへ出かけるとのことだから、やはり2年目の余裕ありと見た。嬉しい遭遇。

 名古屋、京都、五条と乗り継いで、会場の「大西常商店」へ。このお店は京扇子の製造・卸・小売をしておられる。その座敷を借りての会議。

 何十万部も著書が売れるベストセラー作家をはじめ、実に多彩なメンバーが集結。この中に入れていただいているのが申し訳ないほど。美味しい料理を食べて、それぞれからの練りに練ったスピーチを聞きながら学ぶという趣向。

 僕のもう一つの役目はゲストを連れてくること。今回は迷わずマジシャンの山下翔吾さんをお願い。40分ほどのマジックショーのあと、ミニ対談。少人数なので、あちこちから質問が出る。山下さんの切り返しもうまく、笑い多く、実り多い時間。記念に山下さんとツーショット。

 最後は木下晴弘さん、高野登さんから極上のスピーチを聞いて解散。楽しく大いに学んだ1日。(玉置)

教育フォーラム2019「新学習指導要領を深掘りする」開催

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 今年度で3回目となる本学教育フォーラム2019は、6月9日(日)午前・午後、名古屋ルーセントタワーで開催します。

 今年度も、午後は奈須正裕先生に講演「真の対話とは」をいただき、それを受けてパネルディスカッションを行います。
 
 午前は「教室でこまったことの共有と対話」と題して、会場からの意見を踏まえ、その対応について情報交流をします。

 午後の最後には「情報交流会」として、参加者で気軽な意見交流をします。飲物・お菓子付きです。

 毎回満席となる人気フォーラムです。今年度もお早めにお申し込みください。お待ちしています。(玉置)

 申し込みはここからしていただけます。

教育書寄贈ありました(玉置)

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 3月末に定年退職された小牧の秋月先生から研究室へ写真の教育書の寄贈をいただきました。あらためて御礼を申し上げます。さっそくゼミ生が借りていっています。(玉置)

嬉しかった出来事(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤優里です!

 私は子どもを大学へ招き、畑作やレクリエーションの体験活動を行うフレンドシップという活動に参加していて、先日は今年度最初の活動日でした。そこでとっても嬉しい出来事があったので紹介したいと思います!

 私は大学に着いた子どもと保護者の方を駐車場から活動場所へ案内する係になりました。学生はもちろん子ども同士も初めましての日で、子どもたちは緊張した面持ちでやってきます。4年目ということもあって、いつものように、そんな子どもたちに色々質問を交えつつ、目線を合わせて笑顔で話しかけることで緊張をほぐしていきました。何組か案内を終え、最後にやってきた姉弟を案内することになりました。

 ふたりとも緊張している様子で、いつものように話しかけても、特に弟のA君(1年生)はお母さんにきつく抱きついて全く反応してくれませんでした。それでもお姉ちゃんを交えながらA君に話しかけていきました。

 しかし活動場所まで来ると、帰ろうとするお母さんにしがみつき、「いやだあ〜!」と、離れません。「小学生になったんだから1人で行きなさい!」とお母さんが説得を続ける中、大声で泣きじゃくり、お姉ちゃんと一緒ならということで、なんとかお母さんと離れることができました。しかし活動が始まってもA君はお姉ちゃんにしがみついて、活動に参加しようとしませんでした。私はこんな時どうしたらいいんだろう、と思いながら「大丈夫だよ」とA君にギリギリまで付き添っていましたが、自分の仕事に戻らなければならなくなったので、A君を彼の班の人に引き継ぐことしかできないまま1日の活動が終わりました。

 子どもたちが帰る中、片付けのために外に出た私はA君がお母さんと帰る姿を見つけました。私はとっさに「A君!今日楽しかった?」と声をかけると、なんとA君は大きく頷いて、「僕ね、じゃんけん列車で1番になったんだ!」と嬉しそうに話してくれました。A君はじゃんけん列車の企画で、1回も負けず、50人の先頭になるという大活躍をしたそうです。朝とは全く違う、A君の誇らしそうな様子にお母さんも嬉しそうで、私も胸が熱くなりました。

 私はA君に何もしてやれなかった、と無力感を感じていましたが、A君の成長が、素直に嬉しかったです。そして、自分たちが作ってきた活動が、関わり方の一つ一つが、子どもの「一歩踏み出すきっかけ」になる。A君から教えてもらった今日の喜びを忘れないでいたいです。

 長くなってしまいましたが、ご一読ありがとうございました!(安藤)
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第55回いきいき寄席(桂しん吉と宮村群時)

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 愛知・春日井で年4回開催される「いきいき寄席」の番組作り、つまり出演していただく方を決めています。

 今回は、大阪から落語家・桂しん吉師匠と書生節という珍しい芸をお持ちの宮村群時さんをお呼びしました。

 いつものように大盛況でした。ちなみにしん吉師匠は「桃太郎」「かぜうどん」の2席でした。(玉置)

4月20日東北大学での「情報リテラシー教育のこれからを考える」に参加(玉置)

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 4月20日は、東北大学大学院情報科学研究科主催の「情報リテラシー教育のこれからを考える」に参加のため、中部国際空港から仙台空港へ。アクセス線で仙台、地下鉄で東北大学へ。

 今日の講演者は、新学習指導要領構築の立役者、その後、独立行政法人大学入試センター審議役となられた大杉住子さん。演題は「資質・能力と大学入試改革」。最新の大学入試改革状況の本質的な事柄(例 改革を通して何を目指しているのか、改革に際して根底においていること)をしっかり語っていただけた。

 休憩後は参加者による交流。主催者の堀田先生の進行はいつもの通りお見事。意図的指名と発言の価値付けにより、ゴールに向けてぶれない進行。もちろん笑いを生み出しながら、参加者全員の満足度を高める展開に脱帽。

 懇親会にも参加。新たな皆さんとの出会いも貴重。中座して、逆ルートで仙台空港へ。19時30分発の飛行機に乗り、帰宅は21時45分ごろ。(玉置)

関口さんの姿(高橋)

 こんにちは!4期生の高橋です。最近は、1週間のほとんどをゼミの同期たちと過ごすようになっています。私にとって本当に大切な場所です。

 さて、久しぶりの四方山話の本題は、そんな素敵な同期の一人、関口さんについてです。関口さんとは同じ国語専修であり、出席番号も2つ違いなので、グループ活動の時などは同じグループになりがちです。さらには、共にかなりのお笑い好きであるという共通点もあります。(笑)

 みなさんは、関口さんにどんなイメージを持っているでしょうか。

 先日、一緒に勉強していたとき、「最近ノートの字を綺麗に書くように意識しとる。姿勢も良くしようと思って」と言っていました。訳を聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

「先輩に、『自分だったらどんな先生に教わりたいかだよ』って言われて、確かに汚い字で姿勢も悪い先生に教わるの嫌やなって思って」

 私は、その言葉を素直に受け止めて、すぐに直そうと努力する関口さんは、その先輩に対しても、自分自身に対しても誠実な人だな、と思いました。私だったら関口さんみたいな先生に教わりたい!

 それから、私もその言葉がとても心に残ったので、だらけそうになったり、弱い心が出てきたりしそうになったりしたら、この言葉を思い出すようにしています。迷うことがあっても、この言葉に沿って、自分がどんな先生になりたいかを照らし合わせると、揺るがず正しい行動を選択できている気がします。こんな素敵な言葉を教えてくれた関口さん、ありがとう!

 1番初めにも書いたように、最近は毎日4期生と一緒にいる気がします。面接の場面指導の意見交換をしたり、それぞれの得意分野を教えあったりと、一緒にいて学ぶことばかりです。このことを書かないで、忘れてしまいたくなかったので、今回記事にしました。

 最後まで読んでくださってありがとうございました!(関口さんとの2ショット写真がなく、かなり前の写真です。笑)(高橋)
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高桑さんのお見舞いに行って(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤優里です。足の怪我で手術をし、入院している高桑さんのお見舞いに急な誘いにのってくれた同期6人で行ってきました。

 無事に手術を終えたと聞いていましたが、会うまではあのいつも元気な高桑さんが顔色悪かったり、痩せまくっていたらどうしよう…!という不安もありましたが(笑)会ってみるといつも通り明るい高桑さんで少し安心しました。

 それでも手術は大変だったと思うし、これからの経過やリハビリに不安や焦りもあると思うのですが、持ち前のポジティブさで、「リハビリ楽しみになってきた〜!」と何でも楽しんでしまう高桑さんはとっても強いなあと思いました。早くまた一緒に勉強しようね!(*^^*)

 高桑さん含めてみんなで話している中で、すごくいいなと思った同期の言葉を2つ、折角なので書かせて頂きます。

 ひとつは加藤諒太くんの「結局は教師に向いているか向いていないかじゃなくて、自分が教師をやりたいかやりたくないかじゃないか」という言葉です。「教師になりたい!」小学校の頃抱いた気持ちは変わっていませんが、面接練習や志望動機を考える中で、「自分が教師になっていいのか、本当に教師に向いているのか」と不安になることがありました。そんな時の加藤くんの言葉がとても刺さって、最後はやっぱり自分がやりたいかどうかで、その気持ちや覚悟があることが教師の適性に繋がるのだと感じたので、前向きに面接に向かいたいです。

 もうひとつは、ゼミ長の「教採の日までみんなでやり抜こう」(言葉が若干違ってたらごめんなさい🙏)という話がとても心に染みました。すごく頑張っているまわりのみんなと自分を比べた時にすごく焦りが出て、それが良い刺激をもらっていると感じるのですが、心に余裕がない時には焦燥感や劣等感を感じてしまうことがありました。そんな時の、教採に向かってみんなでやり抜こう、という中澤くんの言葉には「自分は自分でいいんだ」「でも自分はひとりじゃないんだ」というポジティブなメッセージがあって、とても良いなあ、と思いました。

 少し長くなってしまいましたが、こんな素敵な同期と切磋琢磨できることはとても恵まれいるなあと実感した1日でした。私自身、気持ちを強く持って励んでいきたいと思います。(安藤)

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入院生活を通して感じたこと(高桑)

 こんにちは、4期生の高桑です。最近はなかなか外に出られる機会もなく、悲しいことに今年はまだ一度も桜を見ていません。なぜかというと、実は!!!私は、膝の靭帯の手術をして、3週間ほど入院をしていました。

 手術は本当に辛く、今までの人生で1番と言っても過言ではない程でした。手術が終わったと思ったら、その後は麻酔の副作用で寝たきりでないと気持ち悪くなってしまう状態が2.3日続きました。これだけを聞くと、辛い入院生活を想像されると思いますが、私は自分にしかできない経験をたくさんさせてもらった幸せな日々だったなと感じています。

 何よりも、この3週間は色んな人に支えてもらいました。特にリハビリの先生は本当に優しい方で、不自由な生活に心が折れそうな私に笑顔になれるような話をしてくださったり、気分転換に外に連れ出したりと心に寄り添ったサポートをたくさんしていただきました。向かいの部屋にいるおばあちゃんは、私が勉強をしていることを知っていて、「勉強頑張ってね」とお菓子を買って持ってきてくれることもありました。玉置ゼミの仲間も何度か足を運んでくれて、みんなの明るさとユーモア溢れる個性的な差し入れに元気をもらいました。他にも、辛いときに人の優しさに触れるとこんなにも心にしみるんだ、と実感できる瞬間が何度もありました。

 人は1人では生きていけない、色んな人の支えがあって私は生かされているんだということを身をもって感じました。たくさん支えてもらった分、私も色んな人の支えとなれるように、これからも周りの人や色んな出会いを大切にしたいです。(高桑)
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3月24日復活寄席に参加させていただいて(生田・二宮・中西)

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 こんにちは!5期生の生田朋也です!

 今回初めての落語、そして初めての玉置先生(愛狂亭三楽)の落語ということでとても新鮮な時間を過ごさせて頂きました。

 正直落語の面白さを理解するのが難しかったです。自分だけでは理解できなく、友達に教えてもらって「なるほど!!」となる事が多く、自分は知識もユニークさもまだまだなんだなと思うばかりでした。それでも理解した時は、スッキリするような面白さばかりで落語に興味が出ました。

 そしてなにより今回私が一番注目したのは落語をやってらっしゃった先生方の「立て直し」です。人間ですからセリフが飛んだり、滑ったり、間違えなどはあると思います。しかし、それを逆に利用して爆笑を取りにいく、または上手く使っちゃう姿勢はあのような場ではとても簡単にできることではないと思います。さらにそれでより客は人間味としての親近感も増し、会場もあったまります。機械ではなく生身の人間が喋るからこその面白さも落語としてあるのだと改めて感じました。このような貴重な寄席に参加させていただきありがとうございました。(生田)

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 こんにちは!5期生の二宮です。今回は3月24日に玉置先生がご出演された復活寄席を見させていただいたことについて書きたいと思います。

 ほんの1週間前に日本に帰ってきたばかりで日本語がわからないかもしれない(笑)といった心配はありましたが、どの先生の落語も面白く、始めての落語でしたが楽しむことができました。個人的に印象に残っているものは「阿弥陀池」です。最初の演目であるということが大きいのですが、ストーリーが面白く、噺の世界に引き込まれ聴き入りました。
このような機会を設けてくださった先生方、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは!5期生の中西です。3月24日に行われた復活寄席について書かせていただきます。

 私は落語というもの初めて拝見しました。落語と聞くと少し堅苦しいイメージがありましたが、実際そんなことは全くなく始めから終わりまで笑いが絶えませんでした。話す時の間の取り方や抑揚のつけ方、そして喜怒哀楽を豊かな表情で表す姿に魅了されました。日常生活においても、こうした話し方の工夫が相手の心をつかむことにつながっていくことを玉置先生を含む4人の出演者の方を見て思いました。

 今回、復活寄席を通して独創的な落語の面白さを知りました。出演者の方々や関係者の方々、ありがとうございました。(中西)

3月24日復活寄席に参加させていただいて(木下、長谷川、山田、安部)

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 こんにちは。5期生の木下、長谷川と4期生の安部、山田です。3月24日に復活寄席に参加させていただきました!たくさん笑ってあっという間のひと時でした!


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 こんにちは。五期生の木下です。
今回は3月24日に愛産大工業高校橘座で行われた復活寄席について書かせていただきます。

 私はこの復活寄席に参加するまで実際に自分の目で落語を見る機会がなく、落語を見るといえば「笑点」をテレビで見るくらいでした。実際に自分の目で落語を見てみると普段見るお笑い番組などの面白さとはまた違った面白さがあり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。玉置先生含め色々な先生方の落語を見させていただき、落語一つにも個性が出ていて面白かったです。またこのような機会があれば参加させていただきたいと感じました。

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 こんにちは。5期生の長谷川です!桜が咲く季節となりました!皆さんは、どこかお花見に行かれましたか?私はまだ、お花見に行けてないです…(泣)

 今回は3月24日の復活寄席に参加させて頂きました。私は普段、落語を観に行くことがないので、とても楽しみにしていました。

 開演するとすぐに、会場全体が笑いに包まれて最後まで笑いが絶えなかったように感じます。噺家さん方が語り始めると、私にもその情景が浮かびあがり、表現力や人を惹きつける話術を感じました。私は細鶴さんの童謡「どんぐりころころ」のエンドレス歌が特に面白く印象に残っています。童謡歌に歌詞番号を付け加え、オリジナルを考える発想力が素晴らしいなと感じました。

 初めは古典落語と聞いて、少し難しく、落語初心者な私でも理解できるのかと心配でしたが、十分に楽しめて充実した時間となりました!

 最後に復活寄席の関係者の方々、このような場を設けて下さって、ありがとうございました。また、機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。(長谷川)

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 こんにちは!4期生の山田です。恥ずかしながら落語というものを見るのは初めてで、しかも、玉置先生の普段とまた違った愛狂亭三楽の一面を見れるということで、とても楽しみにしていました。

 落語に対して語るには初心者も初心者なので恐れ多いですが、全く小道具や大道具を使っていないのに(キンチョールをあえて使ったユニークな方も見えました笑)、情景がその人の後ろに見えたり、物が見えたりするような錯覚がして、語彙力に乏しいですが、純粋にすごいと思いました。また、一概に落語といっても、古典的なものから、現代風のものまであって、楽しませていただけました。

 もう1つ感じたことは、学生時代の青春を共に過ごした仲間と、何年たってもこうして集まれる関係が本当に素敵だなということです。自分の好きなことを好きな仲間とされているみなさんが本当にキラキラして見えました!私もゼミのみんなと何年たっても集まって笑い合えるような関係でいれたらいいなあと温かい気持ちになれました。

 招待してくださった愛狂亭三楽さん、出演者のみなさん、関係者の方々、貴重な場を用意してくださり、ありがとうございました!(山田)

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 こんにちは。4期生の安部です。去年に引き続き、復活寄席に参加させていただきました。去年は初めての落語だったので話についていくのに必死で落語は面白いというよりは落語って頭を使なぁ、というイメージでした。しかし今年は落語に馴染んできたというのもありますが、自然に落語を楽しむことができました。成長ですね。(笑)

 今回、落語を聞いていて、落語の魅力に一つ気がつきました。それは、話す「間」が大事ということです。芸というのはやっぱり人を相手にするものなので、先日見たマジックもそうでしたが、いかに「間」をつかむかが大切だと感じました。玉置先生がよく言われる「落語は授業に通ずるものがある」ということがよく分かったような気がします。

 いつか、子どもたちの前で披露する授業で「間」を意識できるようになれたら、いよいよ授業名人に近づけるのではないかと思います。いきなりはなかなか難しいので、まずは日常生活の中で友達に話す際に友達を笑わせてやろう!と思って「間」を意識してみたいと思います。

 笑いあり、学びありの充実した時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。(安部)

3月24日の復活寄席を見せて頂いて(加藤諒、加藤奨、竹内、井上)

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 こんにちは!!4期生の加藤諒太と加藤奨基と竹内優輝と井上喜友です!今回は3月24日に行われた復活寄席について書きたいと思います!!

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 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は3月24日の「復活寄席」について書きたいと思います!

 まず驚いたのは先生たちのパワフルさと喋りのうまさです!教師としてもパワフルな先生方なのだろうなと勝手に想像してしまいました(笑)来年から教育現場で働く私たちも先生方のようにパワフルな姿を見せられるよう見習わなければならいと思います!!頑張ります!!(笑)

 落語と教育は近いものがあると聞きましたが、確かにそうだと感じました。喋り出しで観客の心をグッと掴み興味を引きつけ本題に持っていく。そう簡単にできることではないと思います。これは日々の稽古の積み重ねからできる名人技です。教師も落語家と同じように日々研究と修養に努めることが大切だなぁと落語を聴きながら考えました。このような話を考えた先代の落語家たちの言葉の素晴らしさにも感動しました。今テレビで見るコントなどとは違い、「喋り」と「動き」のみで派手なモーションなどは使われていません。聴き手の想像力を掻き立て、頭の中に展開させていく、日本の伝統文化のレベルの高さを改めて実感しました。

 去年に引き続き復活寄席を観させていただきましたが自分が今まで知る世界とは違う世界に触れることができます。そのような新しい世界を体験をする貴重な機会を用意してくださった玉置先生を始め、多くの先生方や関係者の皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。そして、これからも新たな世界に目を向けられるよう、新しいことに日々挑戦していく気持ちを忘れずにしていきたいと思います!!(加藤諒太)

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 こんにちは、自分を動物に例えるとミーアキャットの加藤奨基です。今回は愛狂亭三楽さんたち元先生の復活寄席に参加させていただいた記事になります!

 寄席中はずっと笑いが絶えなかったのですが、特に細鶴さんの童謡のお話が個人的にとても面白かったです。「自分の趣味が好きだからこそ話しすぎてしまう人」というのはたくさんいると思います。そんな人間模様をとてもリアルに演じられていて、終始「いそういそう!」「いるいる!」と感じながら聴き入っていました。

 童謡をテーマにしたお話ということで、細鶴さんは様々な童謡を披露してくださり、四季折々の童謡やその数に圧倒されました。ここで一つ疑問があるのですが、途中、細鶴さんが童謡の歌詞を忘れて客席に聞くというアクシデント(?)がありました。それも面白かったのですが、あれはやはりわざとなのでしょうか。自分には本当に忘れたように見えたのですが、会場に来ていた母はわざとだと言っています。もしまた機会があれば教えていただきたいなと思います。(加藤奨基)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今回は先日行われた愛教大落語研究会OBによる復活寄席について書きたいと思います。

 実は落語を聞くのは初めての機会でした。聞く前の印象は、昔の言葉ばかりで分からないのではないかと思っていました。しかし、聞き始めると私たち若い世代や現代でも馴染み深いような話を織り交ぜており、分かりやすく、楽しかったです。また、普段指導をしてくださる玉置先生の落語をする一面を見れたのも印象的でした。

 話し手の方の一人でいくつかの人物をこなす演技は、別の方が話しているのではないかと感じるほどで、話し手が作る世界観に引き込まれていきました。4名の方は元教師ということもあり、聞き手の心を掴むのが上手く、このような話をする力は、教師を目指す身として憧れを抱きました。どの話も面白かったのですが、個人的には、駄楽さんの話の中に、弥富産の金魚が出たのは弥富出身として嬉しかったです(笑)

 初めての落語でしたが、とても楽しく聞けることが出来ました。このような機会を作って頂いた玉置先生、復活寄席関係者の方々、本当にありがとうございました。(竹内)

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 こんにちは!4期生の井上です。春休みももう終わり、また新たな1年が始まろうとしています。この1年は勝負の年!気合いを入れて頑張っていきたいと思います。さて、今回は先日行われた復活寄席のことを書いていこうと思います。

 この復活寄席、実は去年も見にいかせていただいており、今年もとても楽しみにしていました。そこでは玉置先生の普段見ることのできない一面や、改めてすごいなあと感じることが沢山ありました。

 話の構成、落ち、全てにおいて考えられたお話。そしてそれをいかにうまく伝えるか、話し方、伝え方がとても勉強になりました。やはり話し方一つ違うだけで、大きな差が生まれるのだと感じました。自分は話すときに抑揚をつけたり、タメを作ることがあまり得意ではないため、少しでも上手くなれるよう、日々意識していきたいと思いました。
落語も面白い話ばかりで、たまに笑いの場所が分からないことも(世代の関係で)ありましたが、とても楽しく、充実した日になりました。復活寄席の運営に携わる方々、本当にありがとうございました。また見に行きたいです!(井上)

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