最新更新日:2018/05/20
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12/6 どんな少年だったのか

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将棋の羽生善治棋聖は、通算七期目の竜王を獲得し「永世竜王」の資格を得て、永世称号制度のある七タイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)全てを手にする「永世七冠」を史上初めて成し遂げました。

将棋の羽生善治さんを知らない人はいないと思います。
「永世七冠」偉業です。
史上初だそうです。
羽生さんはどんな少年時代を過ごしたのか、興味深いところですが、今朝の中日新聞の「中日春秋」にその一端をうかがえる文章がありました。

(以下中日新聞より引用)
親は将棋を指さないので家には将棋盤も駒もなかった。将棋の存在を知ったのは小学校一年の友人の家。それも最初はまわり将棋やはさみ将棋。高度成長期前後の子どもとあまり変わらぬ将棋の「初手」である
▼小学二年で将棋クラブに入ったが、あまりに弱くて、本来なら八級からスタートするところを十五級からとなった。将棋の羽生善治棋聖(47)。第三十期竜王戦を制し、史上初の「永世七冠」を達成した。幼き日、人よりも低い十五級からとぼとぼと歩き始めた険しき道は誰も見たことがない頂へとつながっていた
▼普通の子どもならへこたれそうな十五級からのスタートはむしろその小学生を将棋のとりこにしたという。少しずつ少しずつ着実に級が上がっていく。それが楽しい。何よりもどんなにやっても勝つためのコツが分からない将棋が、おもしろくてしかたがない
▼旺盛な好奇心と探求心。それが普通と変わらぬ子の才能を開花させ、「永世七冠」の道案内役となったのだろう
▼色紙には「八面玲瓏(れいろう)」の「玲瓏」の二文字を書く。山の頂からながめる澄んだ景色であり、迷いのない心境のことだと語っている
▼将棋のコツは今でも分からないという。今その頂に立ってこれまでの歩みを振り返り、その景色に満足しているだろうか。その好奇心と探求心はそれを許すまい。さらに高き山を探し、顔を上げている。
(引用終わり)

弱くても少しずつ着実にあがっていく。
そんな姿が素敵です。
見習いたいです。
好奇心と探求心。
大事にしたいです。

(写真は中日新聞より引用しました)
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