今日は私の卒業式です。写真のコサージュは、卒業式の時に保護者の方が作ってくださったものです。
最後の最後まで願った残留の希望も叶わず、３年間お世話になった旭北小を去らなければなりません。
昨日は運動場で遊ぶ、ほくほくの子供たちを目に焼き付けようと少し離れて見ていたら「校長先生、また始業式に会おうね」と近づいてきた子供たちに、笑顔で「そうだね、またね」と悲しい嘘をついてしまった。
３年間、無我夢中で学校づくりに没頭させてくれた旭北小の子供たち、先生たち、保護者の皆さん、地域の皆さんに感謝です。
どこにも負けない学校を作りたかった。
子供たちが笑って通い、教師も笑顔で勤められる学校が作りたかった。あと、もう少し時間があれば、やりたいことが山のようにあった。アイデアもたくさんあった。でも、この続きは子供たちと次の校長先生をはじめとする旭北小の先生たちにゆだねます。保護者の皆さん、地域の皆さん、どうか明日からの旭北小に力を貸してあげてください。
私ごとですが、４月から南知多町の内海中学校の校長となります。遠い南の学校ですが、旭北小のことを思い出しながら頑張ります。３年間、応援してくださった、たくさんの子供たち、保護者の皆さん、地域の皆さん、そして職員の皆さんに感謝し、私は旭北小を卒業します。ありがとうごさいました。
かわいい子供たちに会えないのかと思うと胸が詰まりそうです。子供たちの元気な声を聞くことができないかと思うと悲しくなりますが、これからは一人の関係者として、時々このホームページをのぞいてみようと思います。
旭北小の子供たちが、いつまでも元気で、頑張れますように祈っています。
これまでのたくさんのご協力に感謝します。さようなら。ありがとう。
旭北小学校 校長 河合康博

3月22日（金）の修了式を終えた１年生は、体育館で集合写真を撮りました。
みんな大きく成長し、よく頑張りました。
かっこいい二年生になってください。

１年生が育てているチューリップが、今日、ほぼみんな咲きました。
最後の記念撮影をしました。

【生徒指導講話】
三つのお話をします。一つ目と二つ目は、１・２学期と同じです。
一つ目は「人」です。知らない人には絶対についていきません。
二つ目は「車」です。車に気を付けます。自転車に乗るときは、必ずヘルメットをかぶります。飛び出しは絶対にしません。
一つ目も二つ目も、一回もあってはいけません。油断してはいけません。
三つ目は、１学期は「水」、２学期は「火」でした。
今回は、春休みに考えてほしいことです。
それは「目標」です。新年度は、新しい自分に変わる大チャンスです。春休み中に、新年度の目標を決めて、目標に向かってがんばってください。
４月に元気に登校してくれることを、先生たちは待っています。

各学年の課程を修了したことを認め、学年ごとに、修了証を授与しました。

【校長講話】
　メジャーリーグ　シアトルマリナーズ　世界のイチロー選手（背番号５１）が引退を発表しました。記者会見での「子どもたちに何か伝えたいことはありますか」という質問対して、イチロー選手は「野球だけでなく、熱中できることを早く見つけて、熱中してほしい。熱中することが見つかると、目の前の壁を乗り越えることができる」と答えました。イチロー選手は始めから天才ではありませんでした。野球が好きなイチロー選手は、上を目指して努力を続けました。「どれくらい打ちたいですか」という質問に、「５割打ちたい」と答え、５割を目指して努力しました。上を目指していたから、成し遂げられた結果です。日本人は、メジャーリーグでは通用しないと思われていましたが、イチロー選手の活躍によって可能になり、イチロー選手は「世界のイチロー選手」になりました。皆さんも、世界を見つめて世界に出ていける大人になってほしいです。
　春休みは、夏休み、冬休みとは大きな違いがあります。それは、休みが終わって学校に来ると、学年・学級がかわっています。担任の先生もかわっているかもしれません。今の仲間といられる今日を大切にしてください。１年間お世話になった先生に感謝の思いを伝えてください。
　交通事故にあわず、元気に４月を迎えてください。

親子で歩く卒業式は、これで最後かもしれません。
子どもたちの門出をみんなでお祝いしました。

本日はご卒業おめでとうございました。
卒業生１１７名の幸せをお祈りいたします。

旭北小　校長

穏やかな春の日差しの中、在校生が作った道を、卒業生がゆっくり歩きました。
先頭は新しい児童会長です。校旗をもって行進します。

卒業式のフィナーレ、卒業生の退場です。
目に涙をためて歩く子どもたちを見て、教員席もたまらず涙でした。

在校生（４・５年生）の歌が素晴らしかった。
練習の時よりもはるかに素晴らしかった。
在校生の歌声で、こんなに感動したのは久しぶりです。
本当によく頑張ってくれました。
心のこもった素敵な歌でした。

卒業生による別れの言葉は、卒業生全員で行う「呼びかけ」です。
短いフレーズですが、一人一人心を込めて声を出しました。
歌もきれいに歌えました。

教育委員会からの告示に続いて、来賓代表の祝辞、ＰＴＡ会長からのお祝いの言葉をいただきました。素敵な言葉をいただき、ありがとうございました。

卒業証書を渡しながら、全員に小さな声で「おめでとう」と声をかけました。
約２〜３秒しかない時間の中で、かけられる言葉はそれしかありません。
卒業生の多くが「ありがとうございます」と小さな声で返してくれました。
その一瞬ですが、卒業するんだなという実感を卒業生が感じてくれたように見えました。
一人一人への卒業証書授与は、校長に与えられた特権です。
短い時間ですが、卒業生全員と心で会話ができたように感じる至福の時間でした。

自分の名前を呼ばれた児童は「はい」と大きな声で返事をして、校長の前に進み、校長と目を合わせてから互いに礼をします。
一人一人としっかりと目を合わせ、目で会話ができたように感じました。
校長としての喜びの瞬間です。

胸をはって、堂々とした入場ができました。
さあ、卒業式の始まりです。
教員席にも緊張感が走ります。

卒業生の入場です。
緊張しながらも凛々しい姿で堂々と入場できました。
とても立派です。

３年生最後の学年レクをしました。
「たからさがし」と「けいどろ」をしました。

もちを焼くのに時間がかかりましたが，友達と楽しくもちを焼いていました。

七輪体験をしました。炭を七輪の中に入れて，もちや，干し芋を焼きました。

１年生みんなで最後のお楽しみ会をしました。
実行委員が大きな声で司会をしてくれました。
クラス対抗リレー、「こおりおに」をして楽しみました。
一年間楽しかったね！

お楽しみ会をしました。
一人一つクイズを考え、クイズ大会をしました。
猛獣狩りや、はないちもんめ、ありがとうの花を踊って楽しみました。