最新更新日:2023/04/01
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日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、2日目!

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 3月18日は、「成都ふれあいの場」大学生交流イベント準備手伝いを行った。大学構内はバスに乗車して回るほど、広大な敷地であった。図書館はハリーポッターに出てきそうな巨大な建造物で、内部は静かで、自習室、コンピューター等の設備も完備し、学生たちは学習に集中していた。大学構内には川も流れていた。こんな大学はさぞかし高額だろうと思っていたが、年間6000元位(約11万円)だそうだ。日本の10分の1以下である。
 その後、成都大熊猫繁育研究基地(パンダ基地)訪問に出かけた。ここには、パンダがたくさんいる。中には、生後数か月の赤ちゃんパンダもいた。パンダはとてもかわいかった。パンダは肉食の熊だから、獰猛な性格を内在していることを聞く。
 その後、バスで成都市街を移動した。成都は人口約1,407万人の大都会である。巨大なスカイスクレーパーが並列している中、その裏には古いアパート群が、潜んでいた。高級車が横行する道路には、昔の日本にもあったような三輪車で、ビニール製のホロ幕で覆われた人力車ならぬ人力タクシーが、大型バスや高級自家用車に遠慮するかのように、道路の端を客を乗せて走っていた。石を削って何かを作る石屋もたくさん見かけた。パンダ基地の周辺では、タライモのようなイモを削って商売にしている人もいた。また、耳かき業なる商売が成立していた。懐中電灯で耳の穴を照らし掃除を行う商売である。子供もタロイモ売りやヒヨコの人形売りなどに従事していた。一方で、大豪邸に住み警備員さえいるお金持ちの家庭もあった。この日の夕方は火鍋料理を食べた。辛くてたまらなかった。

日本人高校生「ふれあいの場」中国訪問、1日目!

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 出発前日、市役所へ行き、福岡市の景観地、食事、文化などを案内する中国語の翻訳付きのパンフレットを手に入れた。これらは後日、大いに役に立った。そして近くの書店へ行き、日本的なマスコット人形(博多人形)、コースター(風景画、相撲、美人画)、3000円くらいのこけし付きボールペンを購入した。
 3月17日、羽田空港には国際交流基金日中交流センターの斉木さんが待機されていた。途中、東京駅に集合組の生徒、先生たちと合流し、バスで成田空港近くのホテルへ向かった。生徒10名、教師7名、スタッフ5名、総勢22名となった。ホテルで自己紹介をした。17:15発、成都23:00着の便に乗り込み、5時間余りの飛行時間だった。現地に到着し、ガイドの李さんと合流した。
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