最新更新日:2023/04/01 | |
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水無月20. お客様いらっしゃいませ!クライアント様はもちろん社会人。お忙しい仕事の合間に教室へやってきてくださいました。そして、アイデア屋の生徒たちに課題を御提示くださいました。 例えば、木の葉モール橋本様は「木の葉モールにより多くの人が集まるよう、大人も子どもも楽しく過ごせるガーデンコートのイベントや活用案を提案してください。」 徳正寺様は「もっと多くの人にお寺が親しまれるようにするために、お寺はどんなことができるかを提案してください。」 福岡市市民局生活安全部消費生活センター様は「若者の消費者トラブルを防ぐためには、どのような取組をしたらよいか提案してください。」 という課題と、これまでの取組やこの課題を解決するべき理由などを語ってくださいました。 生徒にとっては珍しい、先生でも親でもなく、社会人と向き合って仕事をする経験です。中学校時代の「職場体験」とは一味違い、仕事を教えてもらうのではありません。はじめてのビジネスパートナー経験。拙いながら西陵生は真剣にクライアント様に向き合い、お話を伺いました。 高校生ですから勿論、ビジネスと呼べるものではありません。クライアント様のご厚意でこのような学習機会を得られ、生徒が成長していきす。 本年度の「アイデア屋」は14の企業・機関・団体にご協力頂いております。クライアントの皆様、ご協力誠にありがとうございます。 皐月22.1年生、探究チーム発足
「アイデア屋」では、生徒が少人数のチームをつくり、協働して課題解決に取り組みます。そしてその成果を他チームと競い合います。これは「世の中の働き方」そのものです。
1人で出来る仕事はほとんどありません。チーム内で自分の役割を見つけ、役割を果たし、チームメートと協力して成果を上げる。そのためには、「言われたことだけやっていればいい」は通用しません。自分のチームを成功させるために何ができるのかを考えながら、しかも互いの良いところを出し合いながら行動する必要があります。 チーム発足にあたり、1年生は「新聞紙タワー」のActivityに取り組みました。独創的なアイデアのある人、丁寧な作業ができる人、指示が上手な人、計画の変更を提案できる人、それぞれの特性が見えていました。 協働し、試行錯誤し、挑戦する。それが本校の「総合的な探究の時間」の勉強です。 令和のFukuokaを創造。 新プログラム「アイデア屋」
本年度の第1学年(44期生)から「総合的な探究の時間」をスタートさせました。1年生では「福岡西陵高校アイデア屋」というプログラムに取り組みます。
この授業には教科書がありません。何を学ぶのか決まっていません。だから、ワクワクして、ためになり、やりがいとチャレンジンのある、福岡西陵らしい授業を始めることにしました。 福岡西陵は「市立」の高校として、成長都市「Fukuoka」の未来を育てています。本校の生徒は福岡市の未来、この街の宝です。「福岡西陵高校アイデア屋」は生徒たちを逞しくする授業です。 地元福岡の企業や、市役所、区役所が抱える「課題」、この街に実在している「課題」の解決に西陵生がチャレンジします。 高校生の豊かで斬新なアイデアが街の課題解決につなげられれば、福岡の未来は明るい!(と思います) |
福岡市立福岡西陵高等学校
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