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最新更新日：2020/04/04 |
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卒業式
学校長式辞 サクラのつぼみも大きくふくらみ、今、正に開かんとしているこのよき日、公私ともお忙しい中、橋本市教育委員会教育委員長様を始め、多数のご来賓の皆様のご臨席を得て、第１１６回卒業証書授与式を催すことができますこと、心よりお礼申し上げます。 また、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業 誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 さて、卒業生七名のみなさん、ただいまお渡しした卒業証書によって、小学校６カ年の全課程を修了し、卒業という区切りを迎えました。 おめでとうございます。 これまで、おうちの人や地域の皆様が温かく見守ってくれていました。一人だけの力でここまで来られたわけではありません。今、改めて感謝の気持ちをもってもらいたいと思います。 皆さんは、この６年間で心身ともに大きく成長しました。特に、６年になってからはすばらしいものがあります。 集団登校や集団下校だけでなく、児童会行事、きのかわ支援学校との交流会、校内水泳大会、ウォークラリー大会、運動会や学習発表会など数々の場面で、リーダーとして力を発揮してくれました。いつも下級生のためにと考え、優しく、常に温かい思いやりの心を忘れませんでした。在校生の皆さんのよいお手本でした。 また、今年の学習発表会では英語劇に取り組みましたね。ＡＬＴのライアン先生の指導も受けながら、練習を重ねるにつれ、はっきりした声で、発音もよくとても上手になりました。皆さんの頑張りと当日のすばらしい演技に感動しました。そして何よりも、楽しみながら取り組んでいたことがとても印象的でした。 皆さん一人ひとりも、「やった！」とか「よかった！」と感じたことでしょう。 まもなく中学生になります。新しい生活が始まりますね。 勉強やスポーツで、たとえ、思っていた結果が出なくとも、次にはよい結果が出るように努力を忘れないこと、工夫を忘れないことです。 いつも言っていることですが、目標を決めたら、目標を達成するための努力を惜しまないことが大切です。人間はどうしても苦しい方より楽な方を選んでしまいがちです。苦しいことや簡単でないことにどんどん挑戦し、達成のための努力を惜しまず、進んでいってください。 冬の代表的なスポーツに駅伝というのがあります。その駅伝大会の一つに、毎年１月２日、３日に開かれている大学生の箱根駅伝大会というのがあります。一人で２０�勸幣總�り、バトン代わりのタスキをつないでいきます。 一日目の最後にずうっと坂道を上り続ける一番しんどい区間があります。ここを走った東洋大学の柏原竜二選手は今までの最高記録を出しました。去年も同じ場所を走ってそのときの最高記録(区間新記録)を出したのですが、柏原選手は 『去年の自分に負けたくなかった。』 と言っていました。 今までの自分に負けない努力を怠ってはいけません。 学習発表会やその他の学校行事などを通してやればできることを経験しました。そんな皆さんですからきっとすばらしい中学校生活を送ることでしょう。 最後になりましたが、保護者の皆様、これまでいろいろなご苦労なことがおありだったことと存じますが、卒業の日を迎えられましたこと心からお祝い申し上げます。 この六年間、本校教育のためにいろいろとご協力を賜りまして誠にありがとうございます。 それでは卒業生の皆さん、いよいよ小学校ともお別れですね。信太小学校の卒業生であることの誇りと自覚と責任を持って前進してください。健康、安全には十分留意して、笑顔を忘れずがんばってください。これからの活躍と発展を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。 |
橋本市立信太小学校
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