最新更新日:2024/05/13
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春の陽気の中、子どもたちは元気に遊んでいます。

4年 木づかい運動への第一歩

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森林インストラクター兼樹木医の大谷さんたちにお越しいただいて、たくさんの紀州材を見ながら「森や木の力」について楽しくくわしく教えていただきました。

子どもたちに投げかけられた「木を使わない方がいいと思うなら、代わりに何を使うの?」という問いが実に深く、代わりのものを使うためには結局山を切り開いてしまう。そこの土が元通りになるには何百年何千年とかかるのだ、ということを教わりました。そのうえで、日本の林業のように、木を切り、また植えて育て・・・を繰り返すことができれば、山を守りながら人間の生活も守ることができることが分かりました。

大谷さんは最後に、身の回りの木、身の回りのわりばし、どんなものに対しても、もっとじっくり見て、はっきり分かるまで考えることが大切だと伝えてくださいました。
「これでいいや」「なんでもOK」と安易に思い込んでしまうのではなく、「それって本当にいいの」「これはどうやってできているの」などと考えて理解したうえで、自分が何をえらぶかを決定していくべきなのですね。

これは消費者としてはもちろん、自分が生きる方向を決めるうえでも大切なことだと感じました。

いただいた木材を抱きしめる子どもたちの笑顔が、すてきな体験学習になった証拠です。大切な学びをいただき、本当にありがとうございました。

4年 森林体験学習 事前授業

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高野山から講師の方におこしいただいて、森林のはたらきと林業について2時間お話をいただきました。
実際に林業で使われている道具を持たせてくれたり、山の森の土をさわらせてくれたおかげでいろんなことがくわしく分かりましたね。

ある子どもの感想に「講師の方は中学生から47年間ずっとクマタカの勉強をしていたのがびっくりしました。」と書いていました。

講師の方は「クマタカがくらせる和歌山のゆたかな森を守ろう」と真剣な思いで、この林業という仕事をされているのです。

でも残念なこともありました。ずっと下を向いていて、手あそびをしていた人がちらほらいたことです。感想を見ると、そうした子に限って、話を聞いた内容をほとんど書いておらず、「ありがとうございました」「また来てください」とだけ書いていました。

本物の出会いなんて、これから先もう一度あるか分かりません。
これからも多くの人から学びます。少しでも自分のプラスになる学びを手に入れようと、心も頭も働かせて、出会いを大切にしましょう。

最後に、メモをびっしり2枚書いていた子どもの感想です。

森の木が自然災害から守ってくれて、しかも地球温暖化をふせいでくれているのがすごい!
木が30年もかかってやっと育つことにもびっくりしました。
ぼくも将来林業をしてみたいと思いました。

講師の先生がた、お忙しい中きていただき、ありがとうございました。
子どもの心を動かすお話をいただけたことに、心より感謝します。
また高野山の現地学習でもよろしくお願いします。

4年 紀の川じるしのはちみつ梅!!

 隅田にお住まいの先生にきていただき、紀州の梅を使ってのはちみつ梅づくりに挑戦しました!つまようじでヘタをとって、酢につけるだけの作業ですが、梅を傷つけないようにていねいにがんばりましたね。
 先生からは「ひとつの梅も育ててくれた人の苦労が入っている。ひとつの梅ぼしにも作ってくれた人の苦労が入っている。そう考えて、食べ物を大切にしてください。」というお話がありました。
 これって、浄化センターで聞いたお話にも、ゴミについての学習で考えたことにも、尾上さんから聞いたことにも共通していることですね。
 「すべては人の思いで、つながっている」

そんな思いを込めて、集会や、はちみつ梅づくりのお礼のときに、「水の旅のはなし」の歌を歌いました。歌を聴き終わったとき、先生が「私もいつも考えていることです。水で、みんなとつながっている、私がお米をつくるときにも、たくさんの人とのつながりを感じて作っているんです。だから感動しました。」とおっしゃっていました。

やっぱり歌の歌詞と同じで「♪つながっているんだ ぼくたちと♪」ですね★

最後になりましたが、お忙しい中時間をつくってきてくださった保護者ボランティアの5名の方々、本当にありがとうございました!
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4年 力を合わせてシャトルラン

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来週のスポーツテストに向けて、シャトルランを二人1組で100回をこえるように走るチャレンジをしました。

たがいにいい応援をしあって、いつも以上に走れた仲間がたくさんいましたね。

本番どの種目でも、今回と同じように、あきらめずがんばりきって自分のベストを出せるようにしましょうね!

4年 川上村に届け!ぼくらの水宣言!

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4年生では、学級ごとに水宣言をつくりました。

というのも、身近な水について学んできて、自分たちが水を大切にしたいと真剣に思えるようになってきたからです。

その宣言は・・・

4A水せん言
・私たち4Aは、水をきれいにしてくれている人の努力や、
 水を使えない人のことを考えながら、水を大切に使います。
・私たち4Aは、食べ残しをへらしたり、紙をむだにしない
 ようにしたりして、ものを大事に使い切ります。
・私たち4Aは、水をこまめに止めたり、水を出しすぎない
 ようにして、水をせつやくします。
・私たち4Aは、水をよごす行動や、水をもったいなく使う
 行動をみたら、ほったらかしにせずに注意をします。
・私たち4Aは、水をつくってくれている木や森を大切にし、
 そこにいる生き物たちのことも守ります。

といったものです。4Bでも考えて宣言を作り、クラスで守ろうと取り組んでいます。
そんな思いをもつにいたるまで、自分たちがまなんできたことを、新聞にまとめて、今日は川上村から来てくれた尾上さんと松谷さんに見てもらいました。

・水が長い時間と、多くの人、多くの自然の力のおかげでできていることを知ってくれてうれしい。これからもわすれないでね。

・水のバトン、感謝の気持ちをもつ、そんな思いを持ってくれて、歌を聴いて「心が動いた」と言ってくれて、感動しました。そうやって私たちの思いを受け取ってひびいてくれる子どもたちがいることが、未来への希望です!

・次は森をどう守るか、紀の川じるしとは何か、ということについても考えてみてね!
といったことを伝えていただきました。本当に大切な出会いです、ここで感じ学んだことをわすれずにいましょうね。

といったコメントをもらったあと、「水の旅の話」という歌を生演奏で聴かせていただきました。子どもたちも大喜びでした!感想を一部紹介します。

○1てきの水だけでも、何年・何十年しないと作れない。
 水の学習の目標はがんばれたから、次の目標でもがんばります。
○この歌は水に関わる人たちの気持ちをつなぎたくて作られた歌だと知った。
 ぼくも水を大切にしたいと思った。
○みんなに知ってもらって、未来をつくりたい。
○ずっと「水なんかいいや」と思ってほっていたけど、
 尾上さんたちの歌で心が動いた。
 みんなにこの歌を教えたらもっと役立つと思う。

また7月にきてくださるので、それまでに「水をつくる森」をどう守るか、ということについて考えていこうと思います。

お二人とも、本日は遠いところ足を運んでいただいてありがとうございました。

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