ゼミ生スクールライフノートの活用について話し合う・その1(玉置)

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 玉置ゼミでは、今後、スクールライフノートの活用実践を始めます。そのために、以下のように、5期生で活用について話し合いを始めました。その記録です。

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 こんにちは!五期生の北神です。今回は、5月27日のゼミでの学びについて書きます。今回のゼミでは、「スクールライフノート」をどのように活用していくかについて話し合いました。

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 「スクールライフノート」では、「心の天気」を朝と帰りに押すことができます。まず、私達玉置ゼミ五期生は、今まで通り一日一回押すことにするのか、それとも一日二回押すことにするのかを話し合いました。

・嫌なことがあった日も最後が良ければ晴れでいいと考えており、一日の一番最後に天気をつけるようにしてきた。だから一回で良い。
・朝に雨を押したとしても、その後に良いことがあり、気分が変わったと感じた時には天気を変えてきた。二回の方が後から見てもその変化が分かりやすい。
・二回にすると、やらなければならないという思いが強くなり、本来の趣旨とズレてしまうのではないか。天気が変わったと感じた人だけが変えれば良い。
・心の天気は気軽に押すことができる所が良い所。時間は決めずに、変わったと思う時に押せば良いのではないか。

 上記のように、今までの「心の天気」の体験をもとにした意見がたくさん出てきました。自分にはない視点がたくさんあり、なるほどなと思う意見ばかりでした。最終的に、全員が一日一回は押し、天気が変わった人は二回押すことになりました。

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 また、「スクールライフノート」には「学びの天気」という機能も加わりました。時間割に合わせて、授業ごとに天気を押すことができます。私達玉置ゼミ五期生はゼミ後に行うことを決めました。そして、「心の天気」は非公開(教師のみ見ることができる)になっていることを踏まえ、「学びの天気」はどうするのかについて話し合いました。

・非公開の方が、素直な気持ちを表すことができるのではないか。「全然分からなかった」ということを全員に公開することには勇気がいる。
・まずは非公開にし、教師が他の子にも見せて良いと判断した場合に公開にする。
・子どもが公開か非公開を選択する。先生だけに伝えたい内容の時には非公開にしたい。

 私達のグループではこのような意見が出ましたが、こちらは全体の最終的な結論をまだ出していません。この時には、公開に対して肯定的な意見はあまりありませんでしたが、栗木先生のお話をお聞きした上で「学び合い」の視点から考えると、公開した方が子ども達同士で支え合うことができるのではないかと思い始めました。他のゼミ生の意見を聞いて更に学びを深めたいと思います。(北神)
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