第11回 教育と笑いの会 in千葉
ごあいさつ
2014年に第1回を開催した「教育と笑いの会」は、11回目にして、いよいよ名誉会長である野口芳宏先生の地元である千葉公演となりました。
この会は野口芳宏先生(教育と笑いの会・名誉会長)の一言から始まりました。
「玉置さん、最近の教育界は、何か怖気づいているようで、あまりにも元気がない。教育とリンクした面白い会をやろうじゃないか。笑うとパワーが出るよ。この困難な時代を生き抜くには、笑いのエネルギーが必要だよ」
この言葉を野口先生曰く私が真に受けて、「教育と笑いの会」を立ち上げ、過去、名古屋で5回、東京で2回、北海道で2回、福岡で1回開催してきました。
さて、今回の千葉では、秋に真打ち昇進決定の柳亭小痴楽さんに登壇していただき、本会専属芸人の桂雀太さんと二人による、本寸法の東西落語を楽しんでいただきます。
今回も間違いなく、皆様に大いに笑っていただけます。最後はレギュラー陣によるお笑いシンポジウムで、教育界を元気にしたいと思います。皆様、どうぞお誘いあわせの上、お越しください。
教育と笑いの会会長 玉置 崇
- ●期 日
- 令和元年7月28日(日)
- ●時 間
- 13時15分〜16時30分 (受付開始 12時45分)
- ●場 所
- ホテルプラザ菜の花
- 千葉県千葉市中央区長洲1-8-1
- ※JR総武線千葉駅より小湊バス(千葉県庁経由)千葉県庁前下車徒歩1分
- ※JR外房線・内房線本千葉駅より徒歩3分
- ●参加費
- 3,000円
- ●定 員
- 100名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
- ●主 催
- 教育と笑いの会 / 授業と学び研究所
- ●協 賛
- EDUCOM
- ●申込み
- お申し込みは終了しております。たくさんの皆様にお申込みいただきありがとうございました。※5月24日(受付開始)〜7月21日(締切)
※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。
第1部 |
教育漫談野口芳宏(植草学園大学名誉教授) |
教育コント学校RR(あるある)/大西貞憲(教育コンサルタント)・ 斎藤早苗(保護者) |
第2部 |
教育落語愛狂亭三楽(玉置崇・岐阜聖徳学園大学教育学部教授) |
プロの落語を楽しむ柳亭小痴楽(江戸落語家・柳亭痴楽門下) |
プロの落語を楽しむ桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下、平成28年度NHK新人落語大賞受賞) |
第3部 |
シンポジウム「教育における笑いの効用」■司会・進行:玉置 崇■パネリスト:野口芳宏、桂雀太、柳亭小痴楽、大西貞憲、和田裕枝、斎藤早苗 |
お問合せ
- 授業と学び研究所事務局
- メール:jimukyoku@ritl.jp
落語のお勧め
■茂木健一郎「脳を活かす伝え方、聞き方」(PHP新書)p73
もし会話上手になりたいのであれば、寄席や落語会に行くことをお勧めします。最低、10回は通ってください。10回行くだけでも、話し方はずいぶんと上達するはずです。落語を録音したものなども市販されていますし、ユーチューブなどを使えばネット上でも観ることができますが、私としては是非、生の落語を聴いていただきたい。
■池上彰「伝える力」(PHP新書)p193
話し方を学ぶには、落語は最高の教材になります。演芸場に足を運ぶのもよいでしょうし、CDやテープを繰り返し聞くのもよいでしょう。
一流の落語家は、とりわけ間のとり方が見事です。一瞬止めて、間合いをとったかと思うと、また立て板に水を流すごとく話を続けます。