第12回 教育と笑いの会 in名古屋
ごあいさつ
2014年に第1回目を開催した「教育と笑いの会」も、12回目を迎えることになりました。
今回は、6回目の名古屋開催です。立ち上げたときに、まさかこのように会を重ねることができるとは思ってもいませんでした。足を運んでいただく皆様のおかげです。ありがとうございます。
この会は野口芳宏先生(教育と笑いの会・名誉会長)の一言から始まりました。
「玉置さん、最近の教育界は、何か怖気づいているようで、あまりにも元気がない。教育とリンクした面白い会をやろうじゃないか。笑うとパワーが出るよ。この困難な時代を生き抜くには、笑いのエネルギーが必要だよ」
この言葉を野口先生曰く、私が真に受けて「教育と笑いの会」を立ち上げ、過去、名古屋で5回、東京で2回、千葉で1回、北海道で2回、福岡で1回開催してきました。
さて、今回はこれまでのレギュラー企画のほか、二つの新企画で楽しんでいただきます。一つ目は、京都橘大学の人気教授・池田修先生による「話し方教室」です。もちろん、お笑いつきです。もう一つは、上方落語の特徴を学ぶ桂雀太ご一行による「落語教室」です。新しい学びと笑いで、これまで以上に楽しんでいただきます。
最後はレギュラー陣によるお笑いシンポジウムで、教育界を元気にします。皆様、どうぞお誘いあわせの上、お越しください。
教育と笑いの会会長 玉置 崇
- ●期 日
- 令和元年12月7日(土)
- ●時 間
- 13時15分〜16時10分 (受付開始 12時45分)
- ●場 所
- 東建ホール・丸の内
- 愛知県名古屋市中区丸の内2-1-33
- ※地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅下車1番出口より徒歩1分
- ●参加費
- 3,000円
- ※「授業深堀セミナー」(参加費2,000円)とのセット券4,000円もあります。
- ●定 員
- 200名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
- ●主 催
- 教育と笑いの会 / 授業と学び研究所
- ●協 賛
- EDUCOM
- ●申込み
- お申し込みは終了しております。たくさんの皆様にお申込みいただきありがとうございました。※10月7日(受付開始)〜12月4日(締切)
※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。
※お申込み受付後、お申込の際に入力いただいたメールアドレス宛に申込受付完了のメールが届きますので当日受付にてご提示ください。
第1部 |
スタンディング落語野口芳宏(植草学園大学名誉教授) |
教育漫才学校RR(あるある)/大西貞憲(教育コンサルタント)斎藤早苗(家庭教育コーディネーター) |
話し方教室池田修(京都橘大学発達教育学部 児童教育学科教授) |
第2部 |
落語教室雀太ご一行+愛狂亭三楽(玉置崇・岐阜聖徳学園大学教育学部教授) |
プロ落語桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下) |
第3部 |
シンポジウム 「教育における笑いの効用」■司会・進行:玉置 崇■パネリスト:野口芳宏、桂雀太、大西貞憲、池田修、和田裕枝 |
お問合せ
- 授業と学び研究所事務局
- メール:jimukyoku@ritl.jp
落語のお勧め
■茂木健一郎「脳を活かす伝え方、聞き方」(PHP新書)p73
もし会話上手になりたいのであれば、寄席や落語会に行くことをお勧めします。最低、10回は通ってください。10回行くだけでも、話し方はずいぶんと上達するはずです。落語を録音したものなども市販されていますし、ユーチューブなどを使えばネット上でも観ることができますが、私としては是非、生の落語を聴いていただきたい。
■池上彰「伝える力」(PHP新書)p193
話し方を学ぶには、落語は最高の教材になります。演芸場に足を運ぶのもよいでしょうし、CDやテープを繰り返し聞くのもよいでしょう。
一流の落語家は、とりわけ間のとり方が見事です。一瞬止めて、間合いをとったかと思うと、また立て板に水を流すごとく話を続けます。