千代田区立昌平小学校

校園長あいさつ

校園長 浅岡 寿郎


 新一年生54名、新入園児20名を迎えて、昌平小学校・幼稚園は新たな年度を迎えました。
 新型コロナウイルス感染症による様々な影響を受けながらも、昨年度は教職員の努力と保護者・地域の皆様のご協力により、一年間の教育課程を無事に実施することができました。何よりも、子どもたちがこの状況下でできることを考え、実行し、とても頼もしく成長したことが喜びであります。自分自身の健康はもとより、他者を思い大切にする態度がこの困難のなかで育まれたことに、自己を成長させる底力を感じました。令和3年度も、引き続く感染症対策を講じながら、学びを止めずに昌平小学校・幼稚園の教育を推進してまいります。
 昌平小学校は今年度より、千代田区教育委員会研究協力校の指定を受けて、令和の日本型学校教育の実現を目指し、子どもたちの主体的な学びを推し進めてまいります。このことは日々の授業実践だけでなく、学校行事や委員会活動など、あらゆる場面で指導計画や方法を意識して取り組んでいきます。予測不能な将来像や変化、知識だけでは乗り越えられない社会構造など、未来を生きる子どもたちに必要な基礎的な力において、主体的に学ぶ意欲や態度は不可欠であります。見えにくい学力でありますが、粘り強く挑戦したり、試行錯誤したりしながら、自らの課題を意識して、その解決を図ろうとする力を身につけさせたいと考えています。2か年の研究で教師も子どもも一緒に成長できるよう取り組んでまいります。
 昌平小学校・幼稚園は、これまでも多くの地域の皆様のお力によって学校の歩みを刻んできました。昨年度はなかなか地域との連携が物理的に不可能となり、心痛む一年となってしまいましたが、時折かけていただく地域の方の言葉に、力強く支えていただきました。地域のなかで子どもたちを育て、地域と共に成長する学校であることを改めて経営の理念として、教職員一同取り組んでまいります。
  今後とも、本校の子どもたちを見守り、励ましくださるよう、お願いいたします。

令和3年4月