最新更新日:2024/06/08
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熱中症に注意しよう。今後の行事予定は、中間テスト2は6月27・28日、個人懇談は7月9〜11日、夏季休業は20日〜です。

校長室だより 2009年2月号

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       クロツカスいきなりピアノ鳴り出しぬ 宮岡計次

2月号
No.22 校長室だより 
           高野口中学校 平成21年2月13日
           発行 文責 角谷

 − ヘルメット着用について −
 本校では、4月から自転車通学希望生徒全員について、ヘルメット着用を義務づけます(部活動等で、登校するときや他校に出かけるときなども含む)
 詳細については、別途お知らせします。
○ 本校のほとんどの生徒が自転車通学で、通学距離が長く途上の危険が多い。
○ 毎年、(死亡事故には至っていないが)自転車に係る事故が何件も発生している。
○ 自転車通学を許可している学校で、通学時にヘルメットを着用していないところはほとんどない。
★ 命を守ることが何より大事!! ★
 ご家庭のご協力をよろしくお願いします。

 − がんばっています −
☆伊都地方冬季大会
 1月10日〜11日にかけて行われたバスケットボールウインターカップ(於橋本中学校)で女子優勝、男子3位。バレーボール冬季選手権(於;九度山中)で女子準優勝。平成21年度が楽しみです。
☆県アンサンブルコンテスト
 1月18日(日)第37回和歌山県アンサンブルコンテスト開催(於;和歌山市民会館)本校吹奏楽部金管8重奏が出場。見事銀賞を獲得。
☆第12回和歌山県ソロ・コンテスト
 2月1日(日)和歌山市で開催された標記大会で、岡本竜太君(2年)が見事出場52名中、第3位に輝き2月22日(日)大阪音楽大学で行われる関西大会に出場します。がんばって下さい。
☆人権を共に考える講演会 トーク&コンサート
 2月7日(土)アザレアで橋本市人権啓発推進委員会、高野口信太・応其地区人権啓発推進委員会主催の標記講演会が開催され、本校吹奏楽部がオープニングで出演。マジックショーを織り交ぜた演奏に拍手喝采でした。
☆平成20年度中学生の税についての作文集(紀北納税貯蓄組合連合会主催)
 橋本・伊都・那賀租税教育推進協議会長賞 3年江崎 緑さん  
 紀北納税貯蓄組合連合会優秀賞 3年 岡 真美さん
☆和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝2月15日(日)県庁前スタート、マリーナシティゴールの標記大会が行われます。橋本市の代表として、本校から前田圭介君(3年)、中矢篤志君(2年)が選考されています。皆さん応援よろしくお願いします。

【民生児童委員さん方との懇談会】】
 2月5日(水)午後、標記懇談会を本校で開催しました。当日は、20名を越える民生児童委員の皆さん方がご出席くださいました。5時間目の授業を参観後、会議室で懇談を実施。本校生徒の様子を説明後、懇談では
・全体的に落ち着いた授業が行われている
・生徒の聞く姿勢や、指名されたときの態度などに課題がある
・登下校の様子はかなり改善されてきて挨拶が増えた
など、忌憚のないご意見をいただきました。本当にありがとうございました。

====== 「税金の大切さ」 ======
          橋本・伊都・那賀租税教育推進協議会長賞 3年 江崎 緑
 私がこうやって毎日学校に行けるのは、私のお母さんや周りの方が、一生懸命働いて税を納めてくれているからだ。教科書代も税金が使われているし、給食を一食二百円くらいで食べられるのも、こん立てを調理してくださる方々の人件費、調理施設の管理費、電気代や水道代など全て、税金が使われているからである。公立の中学校の生徒一人当たりの教育費負担額は、約百万円もかかるのだ。これも税金が使われている。私たちはたくさんの人が税を納めてくれているからこそ、学校に行けるのだ。
 しかし最近では、教科書を捨てたり、給食を食べずに残す、学校をさぼるなど、私たちのために使われた税によってできたものを、大切にしなくなってきている。よく、「私のお金じゃないから。」と、耳にするが、なぜ、自分のお金が使われていないものは、大切にしないのだろう。例え自分のお金が使われてなかったとしても、自分の親が納めた税金は使われているかもしれないのに。
 私たちはもっと、税金がどのように使われているのか、知らなければならないと思う。あまりにも無関心すぎるのだ。例えば、教科書にどのくらいの税金が使われているのかを知れば、教科書の大切さが分かるだろう。教科書を捨てるということは、税金を捨てるということになるのだから。そう思えば、給食を残すのも、学校に行かずさぼったりしているのも全部、多くの人が一生懸命働いて納めた税を無駄にしていることになるのだ。もし税金がなければ私たちは学校に行けてなかったかもしれないし、学校に行って友達に会うという、学校へ行くことの楽しみも、知ることができなかっただろう。だから私たちは、税金の大切さをもっと知り、理解した上で、しっかりと義務教育を受けなければならないのだ。 私たちは今、税金によって学校に行き、教育を受けている。その税金は、私たちの将来のために使われているのだ。だから今度は、私たちが成人したら、次の世代のためにしっかりと税を納めたい。私たちのために税を納めてくれている方のためにも、一生懸命働き、次世代の日本のために、貢献できる大人になろうと思う。
◆編集後記◆
 2月のある土曜日、市民病院前の空き地に菜の花の移植(補植)ボランティアに三女と共に参加。市長さんはじめ市役所の職員さん方も大勢来ていました。数年前役所で働いていたころお世話になった部長さんや、課長さん等と久しぶりにご一緒させていただきました。3月下旬に花祭りがあるそうです。

3年生の生徒・保護者のみなさんへ

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「画竜点睛(がりょうてんせい)」という言葉があります。古代中国の梁(りょう)の国で、高名な画家が、お寺の壁面に白竜の画を描くことを頼まれ、描いた後、睛(ひとみ)を入れなかった。なぜかを問われ、「睛を描き込んだら白竜は天にのぼってしまう」と答えた。しかし、せがまれたので、やむなく睛を描き入れたところ、たちまち風雲生じて白竜は天に昇ったという故事から、この言葉は、物事を立派に完成させるための最後の仕上げという意味に使われます。逆に最後の一点において不十分で全体が生きないことを「画竜点睛を欠く」とも言います。
君たちが主人公で最も大切な、そして最後の晴れ舞台は卒業式です。卒業式という最後の仕上げの睛を描き、素晴らしい竜が天に飛翔する瞬間を私は心待ちにしています。

音楽室でつま弾いたギターの音。懸命にデッサンした美術室。駆け回った運動場、体育館。友と語らい、時に涙した教室。春には満開の花を見せ、夏には葉を茂らせ緑陰をつくってくれた桜並木の坂道。町を見下ろす高台のこの学校で、朝夕に出会い、私が手を振ると、微笑み返し応えてくれた君達とももうすぐお別れです。共に過ごしてきた年月を振り返りつつ、私は穏やかな心で卒業式の日を迎えたいと思っています。君達とならそうできると信じています。お世話になった学舎や教室を美しくしませんか。友だちや先生、家族の方に感謝の気持ちをもって日々を過ごしませんか。服装や頭髪を整え、毎日遅刻せず登校し、授業に集中して、規則正しい生活をしませんか。もう進路が決まっている人は、これからの時間を、学校や仲間のために何ができるか考えませんか。そして、卒業式という最高の晴れ舞台で、君たちからあの惜別のうたを、私の心深くに届けてくれませんか。

保護者の皆様方、素直で、礼儀正しく、何事にも真面目に一生懸命取り組む三年生でした。こんな素敵な子ども達を我々にお預け下さり感謝しています。職員一同、進路決定と、思い出に残る卒業式に向けて全力でがんばります。あと1ヶ月あまり、落ち着いて学校生活を送り、卒業式が迎えられるようご協力をよろしくお願いします。もちろん、今年は入学試験が一本化されたことにより、大勢の皆様方は不安な日々を過ごされていることだと思います。どんな小さなことでも私たちにご相談いただけたら幸いです。
卒業式の日に、皆様とお会いできることを楽しみにしています。

平成二一年二月
高野口中学校 校長 角谷有造

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学校行事
3/3 県立高校一般選抜本出願
3/5 予餞会(アザレア)
3/9 卒業式予行

学校評価結果

校長室だより(PDF)

PTAだより「ふれあい」(PDF)

給食だより

相談室だより(PDF)

橋本市立高野口中学校
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