最新更新日:2024/06/28 | |
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千福が丘小「研究協議会」
1月29日:道徳の研究協議会に参加するため、千福が丘小学校へ伺いました。
授業は、5年生「道徳」 主題名: 広い心で 内容項目: B11相互理解・寛容 資料名: 「ひどいよ」 出典:『心ゆたかに』(静岡出版文化会) でした。 共に学び合う子どもを育てる〜「自分の言葉で語り合う『道徳の授業』の充実〜を研究主題として、日々の授業に研鑽されている千福小の研究協議会は、参加者をわくわくさせてくれる魅力あるものでした。 研究の成果は、たくさんありましたが、今日はその中の一つを紹介します。 研究の目的の中の<目指す子ども像>を「自分の考えを伝えたい」「友達の考えを知りたい」との思いを持ち、主体的に関わり合える子としています。 そして、研究の重点のうちの一つに、<関わり合いを促進する板書の工夫>をあげ、子供の思考を可視化することと子供同士の思考の相違、多様さを対比的、構造的に示すよう研究を進めていました。 写真にもありますように、場面の状況の変化や主人公の気持ちを象徴するキーワードを中心に話し合いが進み、終末では、子供たちがネームプレートで板書に参加しました。教師と子供たちで学びの実感を共有した板書でした。 また、抽出児の発言や表れを丁寧に観たり聴いたりしながら、彼の学びを通して全ての子どもの学びをも支える教師力によって、本音のつぶやきも多くありました。 参観者として、学ぶことの多い大変参考になる授業でした。 事後の協議会では、3班に分かれてグループワークを行い、成果と課題について付箋を使って焦点化した話し合いが熱心に行われました。 その後、文教大学教授 嶋野道弘先生によるご指導がありました。「学習指導の再構築として」と題しての講話でした。 お話の中に出てきたキーワードを以下に挙げますので、関心のある方は嶋野先生のご著書を参考にしてください。 【キーワード】 自己との対話、納得の共有化、他者の他者性、存在を際立たせる、素地をつくる、伝統的な方法を改善する、状況をつくる、見通す、取り組む、振り返り |
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