最新更新日:2024/06/10
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第2回裾野市研修主任研修会

 10月16日(月)15:30より生涯学習センターで、本年度2回目の研修主任研修会が開催されました。
 始めに、市教育委員会川波指導主事より本年度の全国学力・学習状況調査の成果と課題についての説明がありました。
 次に、小学校2グループ、中学校1グループに分かれて、第1回の研修会でグループ発表した「各校の今年度の取り組み」「よい表れ」「課題」「解決策」について、学校ごとに色を変えた付箋に書き出して、校内研修の進捗状況を話し合いました。
 3グループとも、「各校共通に研修すること」と、「それぞれの学校の課題解決のための研修」について、話し合いが盛り上がり、予定時間では収まりきれませんでした。

<どの学校でも研修したいこと>として、下記のことが話題になりました。
・新指導要領の正しい最新情報  
・新学習指導要領への周知・徹底への取り組み 
・特別な教科「道徳」への対応や評価
・外国語活動についての対応
・時数の確保やモジュール学習の工夫等
・プログラミング教育

<各学校の校内研修の課題>については、
・校内研修の進め方
・全教員の共通理解の持ち方
・自校の学力・学習状況調査の成果と課題についての理解
・学力調査から見えてきた児童の実態を授業の中でどのように押さえるか
・対話のある授業、学習課題、手立て、振り返り等、視点を絞った研修の在り方
・授業参観、分科会、グループ討議の仕方、全体会でのまとめの検討
・一人ひとりが成果を実感できる事後研修の深め方
・来年度の研修の方向性
・若手とベテランの関わり 等でした。

 その中で、「回覧版研修」という興味深い実践を西中が紹介してくれました。
 全員が集まっての授業研究が難しい中で、工夫はないものかと、この「回覧板研修」という方法を工夫されたとのことです。授業についてのアドバイスをもらい、短時間で自分の授業に反映できる方法です。それは、授業案を回覧板にして、若手もベテランも、自分の意見やアドバイスを忌憚なく書いて、次の人に回していくというものです。一巡した回覧板には、アドバイスや示唆、新たな視点が盛り込まれ、大いに参考になるというものです。そして、授業を多くの先生方と共有することで、連帯感や共通理解も生まれてきます。
 これは、すぐにでも取り組めそうな研修方法の一つではないかと思いました。
そして、特別な教科「道徳」への対応や評価等、まだ手探り状態の研修に不安を感じている先生方が研修会が閉会した後も情報交換をして、研修主任としての使命と責任を果たそうと努力している姿に頭が下がりました。
 各校の校内研修が充実していく一つの機会としての役割を担っている第2回の研修主任研修会でした。

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裾野市2年次教員研修

 10月23日(月)に富岡中学校主催による外部講師を招聘しての校内研修に「裾野市2年次研修」を合流させていただきました。
 松永光正校長先生から講話をいただくと共に、杉山厚子研修主任より校内研修の中核である“学びの共同体”についての説明、土屋雄己生徒指導主事より講話をいただきました。
 また3・4校時で15の授業を公開していただき、5校時では大塚友梨先生の1年体育「マット運動」を参観させていただきました。大塚先生は2年目の先生であり参加した3名の研修者にとっては、教科のねらい、授業構成、校内研修との関連、生徒との関係性等々学ぶことは大変多かったのではないかと思われます。特に参考になったのはいずれの授業でも生徒が大変落ち着いていて更に学びの方向に向かっている様子が印象に残ったのではないでしょうか。
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行事予定
4/2 初任者研修会

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