最新更新日:2024/07/04
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訪問研修「森の道標」裾野南小

1月22日:訪問研修「森の道標」で裾野南小学校へ伺いました。

小学1年生の国語「まめ」の授業です。

この単元で育てたい力は、

・順序を考えながら読むことができる。
・説明文の型に慣れることができる   です。

文と写真とを対応させながら、時間的順序に沿って豆の生育を説明しているので、一年生にとって分かりやすく適切な説明文の構成になっています。
子供たちは、「どうなると、まめは、だいじなさやから はなれるのかな。」について
先生が作ってくれた、さやに入った豆の模型を使って、説明しました。
豆博士になった子もいて、45分間集中した学びが出来ていました。
また、つぶやきにも本時の目標につながるものがいくつか出て、思考を広げることができました。

子供の学びを支える工夫として、教材文を拡大して、今、押さえたい言葉や文をどの子にもわかるようにしたり、手作り模型や帽子を準備したりしました。
充実した学びにつながる熱意あふれる授業でした。

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訪問研修「森の道標」富岡中

1月15日(金):訪問研修「森の道標」で、富岡中学校へ伺いました。

今回は2年生社会科地理的分野「関東地方の人々の営み」の授業です。

現行の学習指導要領から、日本の諸地域学習は、それぞれの地域を7つの「考察の仕方」から一つを選択して指導内容を構成することとなりました。各校の社会科の先生方も、それぞれの地域の単元構想に悩まれているのではないかと思います。

本時の前半は「東京周辺の人口増加率と通勤・通学者数」の資料などから、東京に人口が集中する理由を考えさせることで、東京と関東地域とのつながりを見ていきます。

その後授業者は、さらに視野を広げて、東京(関東地方)と世界とのつながりを学ばせようと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを教材化し、自作資料を用意して、「東京でオリンピック・パラリンピックが開催されると、どのように変化をするだろう」という課題を生徒に投げかけました。

生徒たちは資料から、オリンピックの経済効果の大きさや外国人観光客の増加を実感し、交通網の整備や案内標識の英語表記など、東京の街並みが大きく変貌していくことを学びましたが、東京と世界のつながりという点では課題が残りました。

しかし、生徒にとって興味・関心が高い社会的事象を教材化していく試みはとても大切なことです。できれば、自己の実践をお互いに共有しあって、よりよい実践を生み出す力にしていけるとよいですね。

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訪問研修「森の道標」裾野西中

1月14日(木):訪問研修「森の道標」で、裾野西中学校へ伺いました。

今回は、学びの森の小沢指導員が中学校1年の社会の授業を行いました。
授業の内容は、「室町時代の産業の発達と正長の土一揆」です。

最初に、平安時代は貴族の時代、鎌倉時代は武士の時代と言われるが、それでは「室町時代は何の時代と言われているのだろうか」と生徒たちに最初に問いかけました。

当時の産業の様子が描かれているパネルや、実際に使用されていた当時の本物の貨幣(永楽通宝など)を見せて生徒たちの興味関心を引き出します。
日本で初めて起こった土一揆と言われている「正長の土一揆は、一体、誰が、何のために、誰に対して、何を行ったものなのか」を、資料集から読み取ります。
生徒たちはグループ別になり、それぞれが真剣に資料集をじっくりと読み込んでいきました。

室町時代は○○の時代...。 
授業の終了する頃には、生徒たちの心の中に、その答えはきっと浮かんできたことでしょう。
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行事予定
2/1 第6回夜のカフェ講座 18:15〜19:30裾野市役所地下多目的ホール

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