令和３年１０月２２日（金）

　まず始めに、全校生徒のみなさんそして先生方と一緒に、橋本中央中学校 １学期 終業式を、この体育館で無事に迎えられたことを、共に喜びたいと思います。

　さて、自分から１学期終了にあたり、一つ宿題を出します。
それは、今日終わりの会で一人ひとりに渡される「 通知表 」に関してのことです。各先生方が仕上げてくれた『 所見 』についての宿題です。
私も一人ひとりの通知表を見て、印鑑を押しています。橋本中央中学校に在籍している全校生徒３１６名分の通知表です。

　あの所見の枠には、入力の具合で「 １２０字 」しか打ち込むことができません。そこで、みなさんに伝えたいことは、その１２０字に込められた『 各先生からの思い 』を、是非キャッチして欲しい、読み取って欲しいということです。

　ある先生は、こう言いました。
「 校長先生、１２０字って、どうにかなりませんか！」と。　　
またある先生は、下書きの段階で何度も何度も見せに来てくれました。その回数は、優に１０回は越えていたと思います。

　各担任さんは、この１学期にみなさんが “ すごく成長できたところ ” また、“ こんな点で頑張れば、もっと伸びていけるはず！ ” と、一人ひとりの顔を思い浮かべながら所見欄を仕上げていってくれたはずです。その内容を感じ取ってくるのが、この２日間での宿題です。

　最後になりました。
明日からいよいよ秋の新人大会が、本格的に始まります。
ソフトテニス部は、２週間早く大会を迎えて終了しています。
その際、応援に駆けつけたときには、大きな声で挨拶してくれ、プレーでも助け合いながらお互いに声をかけながら一生懸命に頑張ってくれておりました。
橋中生として、いいスタートを切ってくれています。

　さあ、１、２年生にとっては、新チームになって初めての公式戦となります。そこで、３年生から受け継いだバトンを『 宝物 』として、正々堂々と頑張ってきてください。
　期待しています。