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2学期 修了式 式辞 ( 抜粋 )

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  令和5年3月24日

  今日で、令和4年度(2022年度)の学校が、終了します。私から2つの事をお伝えして、修了式の式辞とします。

  1つ目は、WBCワールドベースボールクラシックからの話です。
サムライJapanは、宿敵アメリカを決勝で下して、見事世界1の栄冠に輝きました。

  アメリカでの決勝トーナメントは、負けたらそこで終わりです。春分の日に行なわれた、対メキシコ戦。リードされて日本が追いつくものの、またメキシコに離される苦しい展開。9回裏でのサムライJapan村上 宗隆選手の逆転サヨナラとなるセンターオーバーのヒットの瞬間、たまたまグランドから戻ってきていた田村 知紘先生と喜び合ったのを、今でも鮮明に覚えています。

  逆転のきっかけをつくったのが、大谷 翔平選手のツーベース(2塁打)でした。2塁上で、味方選手を鼓舞する姿には、サムライJapanのチーム全体が、そして日本全体が勇気をもらいました。

  野球のことをあまり詳しく知らない人でも、大谷 翔平という名前は聞いたことがあるでしょう。大谷選手は、今までの野球選手とは違う「二刀流」(ピッチャーであり、バッターとしても出場すること)、誰もが真似できないワザを身につけることを成し遂げ、今ではアメリカでメジャーリーガーとして、大活躍しています。

  大谷選手が懸命に野球に打ち込む姿、チーム全体への声かけ、ふとしたことで見せる屈託のない笑顔など、本当に魅力あふれるプレーヤーです。その大谷選手は、まだまだ未完成である意識を持ち、自らを高めていくという意味で『自分を超える』という目標を持っています。常に、「今以上のものに、なりたい!」と思うからこそ、先にある自分へと成長できるという考え方です。

  「未完成であるものを、今以上のものにしていきたい」という願いは、私たちにも共通していることです。100人いれば、100通りの未完成があり、今以上のものにする目標が生まれます。私も、まだ未完成です。

  私たちは、すごい潜在能力を保持しているにも関わらず、せいぜいその10% 〜 20%しか発揮できていないと言われています。
つまり、もう一人のすごいあなたは、“外”に出ようと必死になってもがいています。そんなもう一人のすごいあなたを、自由にしてあげるという意味でも、『自分を超える』という目標は、すごく魅力的です。

  だからこそ、一人ひとりのオリジナルな目標に向かって、今の自分より少しだけ、明日の、あさっての、来週、来月、来年の自分は、成長した自分にきっとなれると、自分に精一杯の期待を込めてほしいと思います。これができるだけで、自然とあなたの行動は変わっていきます。

  自分自身への期待は、きっと私たちにすごい能力を授けてくれるでしょう。


  二つ目に伝えたいことは、お願いです。春休みの宿題とします。
みなさんは、この4月から一つ上の学年に進級します。さきほどの話の具体化です。

  この春休みで、「 こんな点で、自分を超えていきたい! 」という【 目標 】を、考えてきてください。ヒントは、きっと、日頃の『 おうちの人や先生方からのアドバイス 』や『 友人とのやりとり 』、また今日もらうのを楽しみにしている『 通知簿の所見欄 』にあるはずです。

  新しい学年で、「自分を超えたるんや!」という意気込みを大事にです。4月の始めから、また一回りも二回りも成長して、ご活躍されますことを祈っています。

修了式

 校長先生から、各学年の代表者に修了証が授与されました。
そして、自分を超える。今以上のものになりたい。少しだけ明日の自分は、あさっての自分は、・・・・と、自分に期待をもって過ごして欲しいと、お話をいただきました。

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新年度にむけて

 4月になると、学年が1つ上がります。

教室の机・椅子などを 次の学年の教室へ引っ越しました。
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第7回 橋本中央中学校 卒業証書授与式 式辞(抜粋)

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 令和5年3月7日
  
 厳しかった冬を耐えた命が芽吹き、春の光が輝き始めたこの佳き日に、卒業証書を手にした卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 「はい」という気持ちのこもった返事、卒業証書を受け取る際の一点を見つめる澄んだ瞳、そして凛とした姿に、「3年間の学びを終える喜び」と「これからの社会・世界に向けた旅立ちへの決意」が感じられ、本当にうれしく思います。

 高いところからではございますが、公私ともご多用の中、来賓としてご臨席賜りました、本校PTA会長 山本 里佳 様をはじめ、PTAの本部役員の皆様がたには、この卒業式に華を添えていただきました。誠に、ありがとうございます。

 さて、この三年間は、まさしく世の中全体が新型コロナウイルス感染症に対コロナ、withコロナとして取り組みました。今となれば、入学式すぐの臨時休業も、ほろ苦い思い出の一つです。
でも、皆さんはそこでも決して自暴自棄にならず、ある時にはクラスや部活動の仲間達と、またある時には先生方とも一緒になって、課題解決のために考え続けてきました。そして、幾多の困難に対しても、真正面から向き合い努力を積み重ねることで、乗り越えてきたはずです。

 皆さんは、創立七年目を迎えたこの橋本中央中学校で、本校の歴史に新たな一ページを刻んでくれました。一人ひとりがコロナの影に怯えたり逃げることなく、真摯な態度で取組を継続したことで、橋本中央中学校は大いに成長を遂げ、前進できています。


 そこで、ご卒業の節目に当たりこの言葉を贈ります。
それは、『目は、心の窓』という言葉です。みなさんは、コロナによる制限された生活のなかで、この三年間マスクを着用しての生活を余儀なくされました。 このコロナ期間では、「目の力(ちから)・輝き」で、自分の気持ちが表現できること、伝えられることを実感しました。

 そして皆さんは、自分たちの姿勢で、そのことを見事に証明してくれました。3年生に進級した一学期の始業式。コロナの状況が続くなかでも、“頑張るぞ!”という固い決意をここの壇上から感じました。二年の終わりとは、全く異なる雰囲気でした。
皆さんのマスク越しの表情、つまり「目の輝き」からほとばしる「やる気」を、ヒシヒシと感じました。私は、今でもハッキリと、その日のことを覚えています。

 その「やる気」は、自信みなぎる目の力(ちから)へと、成長していきました。日頃の学校生活、学校・学年の行事、部活動での日頃の練習や本番、体育祭や文化祭での終わったときの達成感は、クラスや学年全体の一体感へもつながりました。

 マスクで口元は隠れていても、目は隠せません。妙な取り繕いや化粧もできません。決して、ごまかしがききません。
目に関係する言葉を思い出してみても、「人の目を見て、話を聞きなさい。」とか「目は口ほどにモノを言う。」など、私たちの目は、思っている以上に、人の確固たる意志をハッキリと伝えているに違いありません。

 皆さんの頑張りは、これからも「目の輝き」となってきっと現れます。だからこそ、誰も見ていないところで、努力できる皆さんであり続けてほしいと思います。その努力を通じて、やる気あふれる、慈愛に満ちた、また本質を見抜く、目の力を養ってください。
自分の目は、ウソや偽りなく自分の心持ちを表現します。まさしく、「目は、心の窓」です。

 今もなお世界では、戦争が続き、対立・紛争・貧困・自然災害・環境問題・格差等があります。これから、皆さんが生きていく時代は、決して平穏で楽な道ばかりではありません。大きな試練や高い壁に出遭うこともあるでしょう。
そんな時にこそ、この橋中で学んだ仲間や後輩のこと、支えてくれた家族や先生のこと、地域の方々のことを思い起こし、気持ちを奮い立たせてくれることを願います。
コロナ禍を乗り越えたことを糧として、新しい道を切り拓いていくのは、まさしく卒業生の皆さん一人一人です。


 終わりになりましたが、今日の日を待ち望んでおられた保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。
中学時代の子ども達は、心身ともに大きく成長し、時として気持ちが大きく揺れ動く時期であるだけに、義務教育の年限が終了するこの日を感無量の思いでお迎えのことと存じます。

 一人一人のたくましい成長の姿を目の当たりにする今、保護者の皆様が注がれてきた深い愛情と並々ならぬこれまでのご労苦に、敬意を表します。ともに、学校に対するご支援ご厚情に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


 いよいよ結びとなりました。
卒業生の皆さん、ご卒業 本当におめでとう。いつの日も、「感謝の気持ちを大切にする」、「人の痛みがわかる心優しい人」で、あり続けてほしいと願っています。

 皆さんのご健康とご多幸を心からお祈りしています。頑張ってください。


卒業制作

三年生の卒業制作です。
今年は風船に和紙を貼ってランプシェードを制作しました。
これから進む道はそれぞれ違いますが、中学校で経験したことや友達との思い出を大切にしてこれからも頑張ってください。
ご卒業おめでとうございます。
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