最新更新日:2024/07/12 | |
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第2回ふるさと学級「勾玉づくり」向田小
向田小学校で7月22日(土)午前中に、子どもたちが楽しみにしている「ふるさと学級」が実施されました。「ふるさと学級」の第2回目の活動で、子どもたちは「勾玉作り」に挑戦しました。
今回の活動は、スクールコーディネーターにアドバイスしていただいたことがきっかけとなって実現しました。また、スクールコーディネーターには、講師の方々との連絡調整もお願いし、当日は、富士山資料館から渡邉様、高橋様の2名を講師としてお招きし、細かな指導を受けることができました。 作業を始める前に、勾玉について簡単に説明していただき、勾玉は、身に付けている人の身分を示す首飾りだということを知りました。また、手作りの勾玉は、世界に一つしかない大変貴重なものだという話もしていただき、「世界に一つしかない、自分を表す貴重なものを作ろう」という強い気持ちを持って活動を開始することができました。 作業は、最初に材料の石に鉛筆を使って形をデザインすることから始まりました。見本の作品や写真をもとに考える子もいれば、オリジナルの形にこだわって何度も描き直す子もいました。形が決まると、講師の先生にお願いして、いらない部分をのこぎりを使って切り落とします。その後、金属のヤスリを使って丁寧に石を削って形を整えます。 形が整うと、今度はサンドペーパーを使って、表面を整えます。その後、耐水ペーパーで水をつけながら丹念に磨き込んで石の光沢を出します。約2時間の作業となりましたが、どの子も集中して作業に取り組み、世界に一つしかない素敵な勾玉を完成させることができました。 活動終了後に、今回の活動を振り返って感想をまとめました。その一部を紹介します。 ・きれいにできました。とても楽しかったです。 ・作るのが大変で難しかったです。でも、自分のオリジナルで、世界に一個の勾玉を作ることができてよかったです。 ・石を削っていくうちに、だんだんきれいな形になりました。色をつけるとき、一回では色があまりつかなかったけど、何回かやったら、しっかり色がついてきれいな色になりました。 ・最初はざらざらしていて、ちゃんとできるか分かりませんでした。でも、最後にはつやつやしていてきれいな物ができたので、とても楽しく、そして達成感がありました。 次回は9月23日(土)に「富士山資料館・富士サファリパークの見学」を予定しています。 地域の皆さんによる草刈り作業(南小)
3連休の中日となった7月16日(日)に、南小学校で地域の有志の皆さんによる草刈り作業が行われました。
作業に参加してくださったのは、堰原地域の有志の皆さんと、ダディーズの皆さんです。南小学校の職員も合わせると、総勢40名ほどの方が協力してくださいました。 暑い中、朝8時から約2時間、学校敷地内の草刈り、樹木の剪定や、ケムシが出る前にと、サクラの木の消毒もしてくださいました。 この時期は、すぐに草木が伸びてしまう時期です。 作業が終わった後は、見違えるようにきれいになりました。 子どもたちのためにと、暑い中、作業してくださった皆さん、本当にありがとうございました。 学校は地域の皆さんに支えられているということを感じますね。 「茶の湯」体験(向田小)
7月3日(月)の午前中、2名の講師の方に来校していただき、向田小学校の6年生の児童29名が「茶の湯」体験を行いました。
敷き詰められた畳により、会場には和の雰囲気が広がっていました。 子どもたちは、講師の先生から、お茶の点て方・お菓子の頂き方・お茶の頂き方を丁寧に指導していただいた後、ペアになって実際に体験をしました。 初めて体験することなので、最初は戸惑っていた子どもたちも、講師の先生の丁寧な声かけにより、落ち着いて取り組むことができました。 普段の学校生活の中では体験することのできない、わび・さびの世界。落ち着いた雰囲気の中で、静かに過ぎ去っていく時間を感じながら、子どもたちは日本の伝統文化である「茶の湯」を、体験を通して深く学ぶことができました。一人ひとりのその表情から、日本の伝統文化「茶の湯」の素晴らしさを感じ取ったことが伺えました。 茶の湯を学ぶことが、経験を増やすだけでなく、普段の自分たちの生活を今まで以上に深く見つめ直すきっかけにもなったようです。 この活動は昨年度に引き続き、向田小スクールコーディネーターの荒木さんに連絡調整をお願いして、講師の方々を紹介していただいたそうです。様々な本物の体験ができる子どもたち。地域の皆さんに支えられていることを感じます。 |
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