児童のみなさんは、ハンカチ・ティッシュ・水筒を携行するようにしましょう。
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収穫祭☆ 特別編「しそジュース」

赤じそを使ってジュースづくり。
3つもの鍋に湯を沸かし、赤じそを「これでもか」というほど投入してそれぞれ10分は煮込みました。

煮詰めた赤じそは、鍋から引き上げると赤い色素が抜けて普通のしそのような色に。

まるで理科の実験のようでした。

黒砂糖を入れて混ぜ、甘みをつけます。

レモン汁で酸味を加えます。

ここからが大変でした。なぜなら、作ったその日に提供するのです。じっくり冷蔵庫で冷やしている暇はありません。

「教頭先生、私たち、しそジュースを氷と食塩で冷やしています。」と4年生の子が言いました。う〜ん、田内先生が自宅から氷を持ってきていたのはこのためだったのか・・・と、納得。食塩をかければ氷の温度はさらに下がります。これまた理科の実験のよう。子どもたちは、また一つ知恵を手にいれました。

いよいよ体育館へ運び、みんなのために紙コップへ注いでテーブルに置きます。

大人の私からすると、「子どもが紫蘇のジュースを飲むのかな?」と心配が先に立ちます。ところが・・・です。さすがは松恵の子どもたち。お替わりに来るではありませんか?水を加えて薄めたタイプと原液とを飲み比べて、「あっ、こっちがいい。」とか「濃い方が美味しいかも?」など感想も聞かれます。

次々とお替わりに来る様子を見て、4年生の女の子がテーブルの下で冷やしてあったボトルを取ってテーブルに置いてくれました。「冷えているとさらにおいしい。」と小さな批評家たちが言い合います。

4年生の男の子が、「残った紫蘇ジュースは、持って帰れたらいいのに…。」とつぶやきました。紫蘇ジュースで喜べる松恵っ子。たぶん、おうちの人にも味わわせたかった優しい松恵っ子。ごめんなさい。でも持ち帰りを許すわけにはいきません。かずさとさんの気持ちを思うと「どうぞ」と言いたい気持ちでいっぱいでしたが、堪えて謝りました。「じゃあ、家で作るのは・・・。」と、切り替え上手です。ありがとう。ぜひ、学校で調理した経験を生かし、家でも色々挑戦してみてほしいと思います。

手作りのジュース。美容と健康に良さそうで、先生方もお替わりして飲みました。

4年生の紫蘇ジュースチームの皆さん、ごちそうさまでしたm(_ _)m


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