着眼大局 着手小局
管内陸上競技大会の報告会が行われました。各種目の入賞者へは賞状を、男女のリレーチームには合わせてトロフィーを手渡しました。部活動の熱い夏はテスト期間を挟みながらまだまだ続きます。
(以下は報告会の最後の校長講話です) 例年になく寒く、厳しいコンディションの中、 日頃の鍛錬の成果を競技場で存分に発揮した陸上部のみなさん 本当にお疲れ様でした。 そして晴れて全道大会への切符を手に入れた選手のみなさん 本当におめでとう。 さて、陸上部の頑張りに、今度は全校が続く番です。 運動系も文化系も、熱い夏はこれからです。 「着眼大局 着手小局」と読みます。 囲碁や将棋の世界の言葉で、広く様々な場面で使われます。 常に広く全体を見渡しつつ、目の前の小さなことに確実に取り組むという姿勢を説いた言葉です。 自分をどう磨きたいか。どう輝かせたいか。 大きな決意に向け、一つ一つ着実に、誠実に取り組む。 全ての物事はつながっています。 実行は成功の鍵です。 全校生諸君。6月は先ずは勉強です。 中間テストが待っています。 目の前の勉強から逃げる者は、 部活でもここ一番に踏みとどまれません。 球際、ネット際、ライン際。音の吹き終わり。 あきらめたくないなら、目の前の試練から逃げないことです。 あきらめたら、そこで試合終了です。 陸上部の頑張りに、全校で続きましょう。 「着眼大局 着手小局」で自分を磨き、 この夏、本気で自分を輝かせよう。 |
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