７月３日、明星大学教授　白石範孝先生を授業者、講師としてお迎えし、様似小学校　国語教育研究事業を開催しました。
　ねらいは、様似小の子どもたちの思考力・判断力・表現力を育成するための大前提である私たち教職員自身の指導力を向上させるためでした。私たち教職員の指導力、授業実践を向上させるためには、「本物の授業実践」、「本物の理論」にふれることが必要だと考えたからです。
　白石先生から多くのことを学びました。授業場面では、児童一人一人の理解状況の適切な見取り、児童の疑問からの課題設定、児童の考えを繋げ学級全体で理解を深め合っていく術などを学びました。理論の上では分かっていても、それを授業場面で実際に実践していくことは、なかなか難しいことです。一層の授業改善を図っていきたいと思います。
　講演では、物語文教材の指導のあり方、説明文教材の指導のあり方、漢字指導のあり方、短歌、俳句指導のあり方など、多岐にわたるお話をしていただきました。
　今回の研究事業で学んだことを今後の子どもたちの指導に生かしていきます。