給食で!日本全国味めぐり〜福島県〜
令和6年6月26日(水)給食こんだて
【ソースカツ丼、いかにんじん、こづゆ、牛乳】 ソースカツどんは、福島県会津地方の人気グルメです。 ごはんにキャベツをのせ、甘めのソースをからめたカツをのせて食べます。 どのように生まれたか色々な説があります。一説によると、カフェのコックさんが手軽に食べられる料理として考えたといわれています。 会津地方で「カツどん」というとソース味を一番に思い浮かべるそうです。 いかにんじんは、福島県でお正月に欠かせない郷土料理です。 細く切ったスルメとにんじんを甘辛いタレに漬けこんで作ります。 雪が多く、冬の間に野菜を収穫しにくい福島県で、冬の貴重な保存食として大切にされてきました。 こづゆは、小さい器(こじゅう)で食べる汁物という意味の「こじゅうのつゆ」がなまって「こづゆ」という名前になったそうです。 干したホタテの貝柱で出汁をとり、たくさんの具が入った豪華な料理で、お祝いの時に食べられてきたおもてなし料理です。 給食時間には、お昼の放送を通して、給食委員会の子供たちが福島県にゆかりのある先生にインタビューした様子を全校に紹介しました。 郷土ならではの食文化をみんなで楽しみました。 |
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