半夏生の行事食

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令和6年7月1日(月)給食こんだて
【たこ飯、肉じゃが、キャベツのみそ汁、りんご、牛乳】

半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。今年は7月1日から5日にあたります。
この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。

昔から半夏生の時に食べられてきたのが「タコ」です。
「タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますように」との願いがこめられています。

給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。
量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。
(右端の写真は約330人分のたこ飯です。)

半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。
「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。


6年生のあるクラスでは、給食のたこ飯をとても楽しみにしていて朝から大盛り上がりだったそうです。
日々の給食を楽しんでいる様子に嬉しく思いました。
これからも安全で楽しく、美味しくて学びのある給食作りに努めてまいります。
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