2学期最後の給食!クリスマスメニュー
令和5年12月22日(金)給食こんだて
【クリスマスピラフ、オニオンドレサラダ、ABCコンソメスープ、セレクトカップケーキ、牛乳】 今日は、クリスマスのごちそうをイメージして、麹町小特製のスペシャルメニューを作りました。 ピラフを飾る星はパプリカとピーマンです。200個以上の星を調理員さん達が朝から1つずつ丁寧に型抜きしてくれました。 型抜きした残りの部分も細かく切ってご飯に混ぜる具にすることで、食材を無駄なく使用しています。 また、クリスマス特別デザートは手作りのセレクトカップケーキです。 米粉を使ってもっちりしっとりのケーキに仕上げています。 生地をカップに流して中身を入れていく作業はとても手間がかかりますが、給食室メンバーが一丸となって、一つずつ丁寧に作りました。 子どもたちは、事前のアンケートでカップケーキの中身を「ストロベリー」と「メープル」から選びました。 麹町小のみんなが選んだ結果は・・・ ・ストロベリー:242名 ・メープルクリーム:389名 クラスによってメープルが多かったり、ストロベリーが多かったり、結果は様々だったようです。 子どもたちはずっと楽しみにしていたようで、朝から「今日はケーキだ!」と盛り上がっていました。 2学期も本校の学校給食にご理解、ご協力いただきありがとうございました。 3学期も、給食室全員で衛生管理を徹底し、安全で安心でおいしい給食を提供できるように努めてまいります。 冬至の行事食
令和5年12月21日(木)給食こんだて
【れんこんそぼろご飯、なんきんの甘煮、人参と大根のみそ汁、みかん、牛乳】 今年の冬至は、12月22日です。 冬至は、一年の中で一番夜が長い日のことです。昔から冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えられてきました。 また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われ、れんこんやきんかんなどの「ん」の多くつく食べ物が好んで食べられました。 今日の給食では、「れんこん」「にんじん」「だいこん」「なんきん」「みかん」など、「ん」のつく食材をたくさん取り入れました。 「なんきん」とはかぼちゃのことです。かぼちゃを漢字で「南瓜」と書くため「なんきん」とも呼びます。 今年も東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育った東京都産のかぼちゃを給食に使いました。 秋から冬にかけて実る「万次郎かぼちゃ」という品種だそうです。 たくさんの材料を一度に釜で煮る給食では、食材の重みで煮崩れしやすいのですが、きれいな形で仕上げるために、調理員さんがじっくり丁寧にかぼちゃを煮てくれました。 かぼちゃにはビタミンAが多く含まれており、体の抵抗力を高めてくれるはたらきがあります。 かぼちゃが苦手な子もいますが、料理に込められた健康を願う気持ちを大切に、少しでも食べて寒い冬を元気に過ごしてほしいと思っています。 悪い物を祓うとされる、ゆずの香りを子ども達にも体験してもらおうと思い廊下に飾ったところ、たくさんの子が「いい香り〜」と癒されていました。 新沢先生とリイコさんと歌おう 低学年
12月21日(木)2時間目に新沢としひこ先生と山田リイコさんによるコンサートが体育館で行われました。新沢としひこ先生は、「にじ」や「世界中の子供たちが」など子供たちに大人気の曲を作り、歌われている方です。「はじめの一歩」や「みんなきれいな空なんだ」など計10曲歌ってくださいました。1・2年生は幼稚園児とともに一緒に歌ったり、踊ったりしながら楽しみました。素晴らしい時間を提供して下さった紀尾井町ロータリークラブのみなさま、どうもありがとうございました。
3年生 インド大使館交流
12月13日(水)に、3年生は総合的な学習の時間でインド大使館と交流しました。インドのダンスを体験した後、スパイス教室でスパイスの種類やインドの文化について学びました。給食では、7種類のスパイスで味付けされたビリヤニをおいしくいただきました。
18日(月)には、インド大使館へ行きました。インドで有名な食べ物や文化など、様々な話を聞きました。大使に質問をする機会もあり、貴重な体験となりました。他にも、ボリウッドダンスをみんなで踊ったり、チャイティーを味わったりしてインドの文化を体験することができました。インド大使館で学んだことを生かして、調べ学習を進めていきます。 ご協力いただいた大使館のみなさん、講師のみなさん、ありがとうございました。 給食で世界の料理を味わおう「インド」
令和5年12月13日(水)給食こんだて
【ビリヤニ、ライタ風ヨーグルトサラダ、ポテトスープ、バナナ、牛乳】 今日の給食は、3年生が国際交流の授業でインドについて学んだことにちなんで、インドの料理を作りました。 ビリヤニはインドで食べられているカレー風味の炊き込みごはんです。 インドの方に本場の作り方を教えていただき、給食風にアレンジしました。本場の味にするための工夫ポイントは2つです。 (1)インディカ米を入れる。 インドのお米は細長くてパラパラした食感のインディカ米です。今回のビリヤニにも特別に加えました。 (2)スパイス「クミン」を丸ごと使う。 インドでは、料理に色々なスパイスを使います。給食でも、ビリヤニに7種類のスパイスを使いました。食べやすいようにほとんどパウダーで入れましたが、本格的な味にするためにクミンだけ丸ごと使用しました。 インドではビリヤニを食べる時に「ライタ」と呼ばれるヨーグルトソースをかけます。給食では出すのが難しいため、サラダのドレッシングにヨーグルトを使いました。一緒に食べることで、本場の風味を楽しめるように工夫しています。 合わせて、2階の給食掲示板にスパイスの掲示を作成し、実際にスパイスの形や香りを観察できるようにしています。 香りを嗅げるスパイスホルダーは図工の先生のお手製です。 子供たちは、「クミン見つけた〜!」とスパイスを楽しみながら給食を食べていました。 おはなし給食最終日「みかん島ゼリー」
11月30日(木)給食こんだて
【シーフードペペロンチーノ、フレンチサラダ、ミネストローネ、みかん島ゼリー、牛乳】 おはなし給食最終日は、「エルマーのぼうけん」(ルース・スタイルス・ガネット:作、ルース・クリスマン・ガネット:絵、福音館書店)より「みかん島ゼリー」を作りました。 エルマーは、囚われのりゅうを助けるために冒険の旅に出ます。こっそり乗った船が着いた「みかん島」には、みかんの木がたくさん! 給食では、おなかがペコペコのエルマーが食べたおいしいみかんと、島の周りの海をイメージしたサイダーでゼリーを作りました。 炭酸が残るように、ゼリーの液を冷ましてからサイダー混ぜ、カップに注ぐのが美味しさの秘訣です。 「シュワシュワしてる〜!」と子供たちは大興奮の様子でした。 これからも子供たちが食を通して読書に親しんでくれたら嬉しいです。 おはなし給食4日目「手作りぶたまん」
11月29日(水)給食こんだて
【ハムチャーハン、手作りぶたまん、小松菜スープ、牛乳】 おはなし給食四日目は、「とのさまぶたまん」(長野ヒデ子:作・絵、こぐま社)より「手作りぶたまん」を作りました。 外国のおやつが食べたくなったとのさまは、ぶたまんの作り方の本をもとに自分で作ることを思いつきます。 お城の人々みんなで行うぶたまん作りは、はたして成功するのでしょうか。 給食室でも、絵本と同じように生地をこねるところから手作りです。 650個のぶたまんを給食室のメンバーが一丸となって丁寧に包んで蒸し上げました。 ふわふわ、モチモチのぶたまんが子供たちに大人気でした。 おはなし給食3日目「タンダの山菜汁」
11月28日(火)給食こんだて
【ご飯、鯖の竜田揚げ、野菜のからし和え、タンダの山菜汁、牛乳】 おはなし給食三日目は、「精霊の守り人」(上橋菜穂子:作、二木真希子:絵、偕成社)より「タンダの山菜汁」を作りました。 女用心棒バルサは皇子チャグムを守る依頼を受けて旅に出ます。 敵からの攻撃をかわして友人タンダの家で落ち着いた時、タンダが作ってくれたおいしい山菜汁をイメージして給食を作りました。 秋の味覚である里芋やきのこをたっぷり入れています。 守り人シリーズは、おいしそうな料理がたくさん登場します。ストーリーはもちろん、料理を想像しながら読んでみてほしいと思います。 おはなし給食2日目「パンプキンポタージュ」
11月27日(月)給食こんだて
【ジャコーントースト、ベーコンときのこのサラダ、パンプキンポタージュ、柿、牛乳】 おはなし給食二日目は、「おでんおんせんにいく」(ヘレン・クーパー:作、かわだあゆこ:訳、アスラン書房)より「パンプキンポタージュ」を作りました。 ねこ、りす、あひるのなかよし3人組が、かぼちゃスープに入れる塩を買おうと、都会の街にでかけます。しかし、あひるがこしょうの店の前でまいごに…無事においしいスープは作れるのでしょうか。 給食のスープもこしょうで味をきめました! 給食時間後「こしょうを感じました!」と嬉しそうに子供たちが話してくれました。 おはなし給食週間1日目「おでん」
11月22日(水)給食こんだて
【ごはん、おでん、海藻サラダ、みかん、牛乳】 11月は本に親しむ読書月間です。 麹町小学校では、様々な取り組みが行われています。給食では、5日間「おはなし給食」と題しておはなしの中に登場する食べ物や料理を取り入れる特別メニューを作ります。 一日目は、「おでんおんせんにいく」(中川ひろたか:作、長谷川義史:絵、佼成出版社)より「おでん」を作りました。 さつまあげさんとたまごさんとばくだんくんの家族は「おんせんランド」で色々な温泉に入ります。給食では、その中の一つである 「おでんのゆ」をイメージして、おいしいおでんを作りました。 東京都で昔から作られてきた江戸東京野菜の1つである「大蔵大根」を使っています。八王子市にある畑から特別に届けていただきました。 給食掲示版に、大蔵大根と青首大根を飾り見比べられるようにしました。 子供たちは「おでんだ〜!!」と大興奮の様子でした。 1・2年生 おはなしコンチェルト
12月4日(月)3時間目、洗足学園音楽大学「たんぽぽの会」の方々が「おはなしコンチェルト」を開催してくださいました。素敵な楽器の演奏に合わせて、「てぶくろ」「おおきなかぶ」「ずーっとずっとだいすきだよ」などの絵本の読み聞かせが行われました。ファゴットやピアノの生演奏のBGMにより、いつもに増して本の世界にひたりながら、楽しんでいました。
1〜3年生 ブックソムリエ
11月30日(木)大妻女子大学の学生がブックソムリエとなって、児童に対して本の紹介を行いました。子供たちは、真剣に読み聞かせを聞き、積極的に会話をしながら、本の世界を楽しんでいました。読書をすることは、自分の見方や考え方を見つめ直し、豊かな感性や情操を養うことにつながります。これからも様々な本に出会ってほしいと思います。
「和食の日」特別こんだて
11月21日(火)給食こんだて
【さつまいもご飯、鮭の揚げづけ、野菜の磯和え、かぶのみそ汁、牛乳】 11月24日は「いいにほんしょく」の語呂合わせで「和食の日」です。 今年は、5年生で行われた「うま味」についての特別授業に合わせて提供しました。 和食は、日本の自然や歴史から生まれ、昔から受け継いできた食の文化です。 四季のある日本ならではの旬を大切にする気持ちや出汁のうま味を活かした料理などが世界的に注目され、世界遺産に登録されました。 登録されてから今年でちょうど10年になります。 給食でも「旬」や「うま味」を大切にしています。 ごはんには、秋が旬のさつまいもをたっぷり使いました。 さらに、汁物は、かつお節でとった出汁のうま味を活かした味付けにしています。 給食室では、かつお節、昆布、煮干しなどから丁寧に出汁をとっています。 子供たちは、いつも以上に味わって食べ、和食のうま味を楽しんでいました。 自分たちが住んでいる日本の伝統的な文化を大切にしていきたいですね。 うま味と栄養の授業
令和5年11月21日(火)
うま味のプロである味の素(株)さんから講師をお招きして「うま味・栄養のひみつ」についての特別授業を行いました。 授業では、みそを湯に溶いた「みそ湯」、そこにうま味調味料を足したものを飲み、味わいの違いを比べました。 子供たちはうま味の効果にとても驚いている様子でした。 最後に日本の伝統的な食材である昆布・かつお節・煮干し・干しシイタケなどを実際に触ったり、香りをかいだりして、出汁になった時のことを考えました。 「うま味と栄養の授業」は、「マイ茶わん」を作る図工の陶芸の学習や、栄養士による指導、そして家庭科の調理実習などを教科横断的に関連付け、食を通した学習の一環として実施しています。 |
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