保田臨海学校
7月24日、25日に、保田臨海学校へ行ってきました。
1日目は、宿に着き、開校式を終えて海に行きました。海に来ることが初めての子も、久しぶりの子もいましたが、水泳班で手をつないで入水しました。波を飛び越えたり、波に乗ってみたりと楽しむことができました。その後、スイカ割りをしました。友達に「右、右!」「前、前!」と一生懸命に声をかける子供たち。振りかぶった棒が、スイカに当たると大歓声があがりました。その後は浜で冷たいスイカを食べ、波打ち際で海の水を感じました。夜はビーチファイヤーを行いました。点火の儀式から始まり、レク係が準備していたゲームやダンス、先生方の打ち上げ花火、最後は手持ち花火で盛り上がりました。宿に戻り、就寝準備を済ませて21時半に消灯。疲れたようで、みなぐっすり眠りました。 2日目は、磯遊びを楽しみました。潮だまりに残ったヤドカリやカニ、エビを見つけ、子供たちは大喜びでした。「まだ帰りたくない!」と言っていましたが、昼食、閉校式を終え、学校に戻りました。 この2日間で、思い切り楽しみ、一生懸命頑張り、大きく成長した子供たちでした。1学期から中心になって準備をしてきた実行委員、各係の頑張りがすばらしかったです。たくさんの思い出ができた保田臨海学校でした。保田臨海学校に向けてご準備いただいた保護者のみなさま、2日間お世話になった宿のみなさま、ありがとうございました。 1学期最後の給食【夏野菜カレーライス、キャロットドレサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳】 1学期最後の給食は、子どもたちが大好きなカレーライスです。 今回のカレーは、夏の太陽を浴びた栄養満点な夏野菜をたっぷり使いました。ナス、ピーマン、かぼちゃ、とうもろこし、トマトの5種類が入っています。 地産地消の取り組みとして、ナス・ピーマン・かぼちゃは、東京都の畑で育てられたものを届けていただきました。 地元の野菜を使うことで、新鮮で美味しいのはもちろん、SDGsのことを学んでいる子供たちが、身近な給食を通して地球環境について考えるきっかけになればと考えています。 (毎月の給食で使用している東京都産の食材は、献立表と2階の給食掲示板で紹介しています。) なすやピーマンが苦手な子も食べやすくなるように、切り方などを工夫しています。 子供たちは、みんな1学期最後の給食を味わって食べていました。 1学期の間、学校給食にご理解、ご協力ありがとうございました。 2学期の給食は、9月3日(火)より始まります。 よろしくお願いします。 給食で!日本全国味めぐり〜沖縄県〜
令和6年7月17日(水)給食こんだて
【クワジューシー、ゴーヤチャンプルー、もずくのみそ汁、沖縄県産パインアップル、牛乳】 今日の献立には沖縄の方言が登場しています。 「クワジューシー」の「クワ」は「かたい」、「ジューシー」は「豚肉を使った炊き込みごはん」という意味があります。今回は給食風にアレンジしました。 また、ゴーヤチャンプルーの「チャンプルー」は「混ぜ合わせる」という意味だそうです。 ゴーヤはちょっと苦いですが、夏の暑さやジメジメによって疲れた体を回復させる栄養が豊富に含まれているため、今の時期にぴったりの野菜です。 給食では、ゴーヤを食べやすくするためにたくさんの工夫をしています。 ・白いワタをしっかり取り除く。 ・よく塩もみする。 ・水にさらす。 ・炒める前にしっかり絞る。 さらに、たっぷりのかつお節を使ってうま味を強く仕上げることで食べやすくしました。 なんと全校で1kgのかつお節を使います。 子どもたちが苦手な食材も少しでも食べやすいように、給食では日々、献立や調理方法を研究しています。 もずくは海藻の一種で、沖縄県では昔からよく食べられてきました。 沖縄県では、お酢をかけて食べたり、天ぷらにしたりと色々な料理で使われます。 今回は、子どもたちが食べやすいようにみそ汁にしました。 「ゴーヤが苦手だったけど食べられた!」「ゴーヤチャンプルーおいしい!」と話してくれる子が多くいました。 ゴーヤを笑顔で食べる子どもたちの様子に、とても嬉しくなりました。 1年生 生活科 なつをたのしもう 〜水遊び・泥遊び〜
1年生 生活科「なつをたのしもう」の学習で、校庭で水遊び・泥遊びをしました。7月に入り猛暑が続き、何度か延期をしての実施だったため子供たちは待ち遠しい様子でした。泥遊びでは、砂場で友達と協力してトンネルを作ったり、砂団子を作ったりしていました。声掛けをし合って、工夫して遊ぶ姿が見られました。
水遊びでは、ペットボトルや洗剤の容器に水を入れて、地面に絵を描いたり、遠くまで飛ばしたりして楽しみました。「容器によって出方が違った。」「強く押すと、勢いよく飛んだ。」など遊んでいるうちに様々なことに気付いていました。 タオルや容器等のご準備、ありがとうございました。 給食で世界の料理を味わおう「フランス」
令和6年7月11日(木)給食こんだて
【クロックムッシュ、ツナとコーンのサラダ、ラタトゥイユシチュー、牛乳】 7月26日からフランスのパリで夏のオリンピックが開催されます。 開催国の食文化を子供たちに味わってほしいと考え、給食でフランスの料理を作ることにしました。 クロックムッシュは今から約100年前にパリの劇場(オペラ座)近くのカフェで考えられたといわれています。 手軽に食べられる食事として今も愛されている料理です。 クロックとは日本でいう「カリッとした」という意味があり、給食でもパンをカリッと焼きました。 中には手作りのホワイトソース、チーズ、ハムを挟んでいます。 ラタトゥイユは、夏野菜を使ったフランスの郷土料理です。 フランス南部にある「ニース」という街で生まれたとされています。 本来は煮物ですが、今回は食べやすいようにシチュー風にアレンジしています。 ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニなど、彩り豊かな夏野菜をたっぷり使いました。 給食時間、パリオリンピックのロゴやフランスの食文化について話をしました。 「パンがカリッとしてておいしいです。」「オリンピック楽しみです。」など話す子が多く、みんな興味津々の様子でした。 セーフティ教室
7月8日(月)4時間目、1・2年生を対象に、セーフティ教室が行われました。「自分の身は自分で守ろう」をテーマに、不審者から身を守る方法について考えました。講師として来校してくださったお笑い芸人の「ポンちゃん一座」さんが楽しい腹話術を取り入れながら、合言葉「いかのおすし」を説明してくださいました。
7月9日(火)5時間目には、3・4年生を対象にセーフティ教室が行われました。「インターネットの安心安全な使い方」をテーマに、ネットのトラブルに気をつける方法について学びました。映像資料を見たり、クイズに答えたりして、楽しく学ぶことができました。 今回学んだことを今後の生活に生かしてほしいと思います。 今が旬!とうもろこし
令和6年7月8日(月)給食こんだて
【麻婆豆腐丼、蒸しとうもろこし、小松菜スープ、牛乳】 今日の給食に使ったとうもろこしは、2年生が1、2時間目に皮むきをしてくれました。 皮の色の違いやひげの様子など、たくさんの発見があったようです。 皮むきが終わったとうもろこしは、給食室でよく洗い、素材の味を楽しめるように蒸して提供しました。 給食時間には、2年生が皮むきをしている様子や給食室で調理している様子をパワーポイントを使って全校へ紹介しました。 頑張って皮むきをしてくれた2年生に感謝して、みんなで味わって食べました。 7月の給食だよりでは、電子レンジで調理する簡単な蒸しとうもろこしの作り方を紹介しています。 ぜひご家庭でも旬のとうもろこしを使って皮むき体験をしてみてください。 2年生とうもろしの皮むき
令和6年7月8日(月)「やさいとなかよくなろう」
2年生の生活科の授業でとうもろこしの皮むきをしました。 給食に使う旬の食材を扱うことで、食に関心をもち、食べてみようという意欲を高めることをねらいとしています。 栄養士の下野先生からとうもろこしについて話があった後、体験しました。子供たちは「これ甘いと思う。」「ひげが硬い。」「皮がたくさん。」など呟きながら夢中になって取り組んでいました。給食の「蒸しとうもろこし」は、自分たちでむいたこともあり、「甘い」「おいしい」と喜んで食べていました。 これからも様々な食材に関心をもってほしいと思います。 七夕の行事食
令和6年7月5日(金)給食こんだて
【七夕ちらし寿司、そうめん汁、星空あんみつポンチ、牛乳】 7月7日は七夕です。 七夕は節句の一つで、日本以外にも中国やベトナムなどにもあります。 日本では、短冊に願い事を書いて笹に飾りますが、これは江戸時代から始まった日本独特の風習だそうです。 給食では、星がいっぱいのスペシャルメニューを作りました。 七夕にはそうめんを食べる習慣があります。 今回はかまぼことオクラの星を入れた汁物にしました。 昔から七夕の日にそうめんを食べると病気にならないと言われており、今から1000年以上前から食べられているそうです。 昔は「さくべい」というお菓子だったそうです。 ちらし寿司はいり卵で天の川、さやいんげんで笹の葉を表しました。 天の川を飾るにんじんの星は、朝から調理員さん達が190個分型抜きしてくれたものです。 バット1つずつ丁寧に飾り付けました。 さらに、デザートも星をちりばめました。 夜空をイメージした水ようかんを手作りし、あんみつ風に仕上げています。 白い星は米粉で作られたマカロニです。 子どもたちはバットに描かれた天の川に歓声をあげていました。 「星がいっぱい!」「ご飯の天の川がとってもきれいでした。」と給食時間後にニコニコ笑顔で話してくれる子が多く嬉しく思いました。 半夏生の行事食
令和6年7月1日(月)給食こんだて
【たこ飯、肉じゃが、キャベツのみそ汁、りんご、牛乳】 半夏生(はんげしょう)とは、夏至から数えて11日目から5日間のことです。今年は7月1日から5日にあたります。 この期間までに田植えを終えないと、お米のできが悪くなるとされ、今のように天気予報の無い時代に農作業の節目となる重要な日でした。 昔から半夏生の時に食べられてきたのが「タコ」です。 「タコの足の吸盤が吸いつくように植えた稲が地面にしっかり根づき、お米がたくさん収穫できますように」との願いがこめられています。 給食では、うま味たっぷりのたこ飯を作りました。 量が多いので、あらかじめ具を煮てからごはんと混ぜ合わせます。 (右端の写真は約330人分のたこ飯です。) 半夏生の名前の由来は諸説ありますので、その中の一つを紹介します。 「半夏(はんげ)」と呼ばれる植物が生える時期という意味で「半夏生(はんげしょう)」となったそうです。 6年生のあるクラスでは、給食のたこ飯をとても楽しみにしていて朝から大盛り上がりだったそうです。 日々の給食を楽しんでいる様子に嬉しく思いました。 これからも安全で楽しく、美味しくて学びのある給食作りに努めてまいります。 夏越の祓の行事食
令和6年6月28日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、豆腐と小松菜のすまし汁、水無月、牛乳】 6月30日は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」です。 6月の最後の日に行われる「夏越の祓」は、半年分のけがれを祓うことで、残りの半年間を健康で過ごし、悪いことが起きないようにと願う行事です。 神社では、けがれをおとす「茅の輪くぐり」が行われます。 茅の輪を決められた順にくぐると、7月からの半年間を健康に過ごすことができるそうです。 「水無月(みなづき)」は、京都の夏越の祓に欠かせない伝統的なお菓子です。 ういろうのようなモチモチの生地にあずきをのせて蒸して作ります。 あずきには、古来より悪いものを近づかせない力があるとされてきました。 また、三角の形は、暑さを吹き飛ばす削りたての氷を意味しています。 給食室では、子どもたちの健康を願って、生地から水無月を手作りしました。 子どもたちに行事の説明をしたところ、「茅の輪をくぐったことあります!」「見たことあるやつだ!」と知っている子が多くいました。 特に2年生は、授業で行った町探検でくぐらせていただいたと嬉しそうに話していました。 これまでの経験と行事が結びついて楽しそうな様子に、日本の伝統的な行事をこれからも給食を通して伝えていきたいと思いました。 給食で!日本全国味めぐり〜福島県〜
令和6年6月26日(水)給食こんだて
【ソースカツ丼、いかにんじん、こづゆ、牛乳】 ソースカツどんは、福島県会津地方の人気グルメです。 ごはんにキャベツをのせ、甘めのソースをからめたカツをのせて食べます。 どのように生まれたか色々な説があります。一説によると、カフェのコックさんが手軽に食べられる料理として考えたといわれています。 会津地方で「カツどん」というとソース味を一番に思い浮かべるそうです。 いかにんじんは、福島県でお正月に欠かせない郷土料理です。 細く切ったスルメとにんじんを甘辛いタレに漬けこんで作ります。 雪が多く、冬の間に野菜を収穫しにくい福島県で、冬の貴重な保存食として大切にされてきました。 こづゆは、小さい器(こじゅう)で食べる汁物という意味の「こじゅうのつゆ」がなまって「こづゆ」という名前になったそうです。 干したホタテの貝柱で出汁をとり、たくさんの具が入った豪華な料理で、お祝いの時に食べられてきたおもてなし料理です。 給食時間には、お昼の放送を通して、給食委員会の子供たちが福島県にゆかりのある先生にインタビューした様子を全校に紹介しました。 郷土ならではの食文化をみんなで楽しみました。 |
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