最新更新日:2024/06/28 | |
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6/24(月)朝会 講話
朝会 講話 「正解がない問題」
今日は「正解がない問題」について考えてみます。 次の話どのように考えますか? 1 友達から手紙が届きました。ところが切手が不足していたため、足りない料金を自分が支払うことになりました。 皆さんなら足りない料金を自分が支払ったことを、手紙を出した友達に話しますか?それとも話しませんか?(10秒考え手を上げます 教室で見てもらう) では、質問を変えます 2 逆に自分で出した手紙の不足分の料金を友達が支払ったとします。そのことを自分に話してほしいですか?それとも話してほしくないですか? (10秒考え手を上げます 教室で見てもらう) いろいろな考えはありますが、自分が料金の不足分を支払ったときには「話さない」けど、友達が料金の不足分を支払ったときには「話してほしい」と考えた人もいたのではないでしょうか。 このように同じ場面・問題であっても、立場を変えると、考え方が変わってしまうことがこの世の中にはあります。でもこれは問題ではありません。場面によって考え方が違う、人によって考え方が違うことは当然のことで、その時の置かれている立場によって「答え」「考え方」は変化し続けます。こんな考え方もできると良いです。 正解がない問題であっても、自分が納得できる答え「納得解」を見つけていくことも大切な一つです。自分の生活でもそんなことがあったときにどのように考動するか考えてほしいと思います。 【とてもうれしい話】 地域の方から、とてもうれしい連絡があったことを話します。 (5月の話ですので少し前の話になります。) 次のような連絡でした。「3年生の生徒(○○さん)が通学途中にけがをしている地域の方をみつけ、通報をして対応してくれた。学校に遅れるかもしれないけどよろしくお願いします。」 とっさの場面、予想していない場面でどのように考えて動くことができるかは、とても大切なことです。このように動くことができる東中生が増えていくと良いです。 ※本日の講話とは関係なく全校生徒に話をしました。 |
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