本日の全校朝礼では、保健給食委員会が主催した「衛生点検キャンペーン」で優秀な結果を残した、以下の3クラスの表彰も行いました。
第1位=1年1組 第2位=1年2組・1年4組
今後も全ての学年・クラスで、清潔で健康的な生活を心がけましょう。
※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話・ここをクリック
いよいよ今週末、都立高一般入試が行われます。 そこで、今日は3年生の皆さんに、私からある秘策を授けたいと思います。 入試だけでなく定期考査にも役立つ秘策なので、1・2年生の皆さんも聞いてください。
さて、【A’Z】。 これをなんと読むか、わかりますか? 人気のJポップユニットB’Z(ビーズ)に対抗してこう書いていますが、実は「エーズ」ではなく「アズ」と読みます。
今から皆さんに、【4つのA’Z】という筆記試験突破のおまじないを教えます。 それは、「あ」で始まり「ず」で終わる4つのおまじないです。 では、紹介しましょう。
【慌てず=あわてず】
問題用紙が配られて「始め」の合図があった瞬間、猛然と問題に取りかかる人がいます。 気持ちはわかりますが、そこで慌ててはいけません。
まずはゆっくり深呼吸して、自分の名前と受検番号を丁寧に、しっかりした字で書いてください。 そして、ざっと最後まで問題に目を通して、およその時間配分をしてから問題に取りかかりましょう。
始まりの1分1秒を惜しむより、始まりの1分で自分を落ち着かせることの方が大切だと、心得ておいてください。
【焦らず=あせらず】
途中で難しい問題、わからない問題に直面しても、決して焦ってはいけません。 多くの入試問題は、たいてい平均点が60点ぐらいになるように作成されているものです。
「自分に解けない問題は、他の人にも解けない」ぐらいの気持ちをもってください。 そして、このとき最初の「あわてず」で、はじめにざっと最後まで問題に目を通しておいたことが、ここでも生きてきます。
つまり、問題のあとの方にある「簡単な問題」や「解けそうな問題」に、先に手をつけることもできるのです。 難しい問題、解けそうもない問題に焦ることなく、上手に時間をつかいましょう。
【諦めず=あきらめず】
今私は、「焦って難しい問題に時間をつかいすぎるな」と言いましたが、だからといってまだ時間が余っているのに「もう、いいや」と、問題を放棄してはいけません。
一度解いてわからなかった問題でも、他の問題を解いたあとでやり直したら、解き方がひらめいた、答えを思い出したということはよくあるのです。 『あきらめたら、そこで試合終了ですよ。』
【侮らず=あなどらず】
「侮る」とは、相手を軽く見て油断する、といった意味です。 たとえ簡単に解けた問題でも、時間の許す限りしっかりと見直しや検算をしてください。
特に現在の都立入試では、マークシート問題も導入されています。 答えは合っていたのにマークする箇所を間違えた、マークの仕方を間違えた…などということは、悔やんでも悔やみきれないケアレスミスです。
「油断大敵」といいますが、その敵をつくりだしてしまうのは、他でもない自分自身だということを忘れてはいけません。
では、板三中生しか知らない筆記試験突破の魔法の呪文【4つのA’Z】をしっかり覚えてください。 そして、「始め」の合図がかかったら、それを心の中で唱えてから問題に取りかかってください。
Please repeat after me.私に続いて大きな声で【4つのA’Z】を復唱しましょう。
慌てず(あわてず)焦らず(あせらず)諦めず(あきらめず)侮らず(あなどらず)
3年生の皆さんの健闘を祈っています。 GO! 板三、GO!