最新更新日:2020/10/01
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1月8日(水)本日の授業風景(2)

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 2年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 新しい大きな章『三角形と四角形』に入りました。 まず取り上げているのは「二等辺三角形」です。 本日の授業のめあては【二等辺三角形の定義と定理を知る】と書かれていました。

 「定義」と「定理」は、似ているようで違います。 例えば「二等辺三角形とは、2つの辺が等しい三角形のことである」のように、言葉の意味(この場合『二等辺三角形』)をはっきり述べたものが「定義」です。

 それに対し、例えば「二等辺三角形の底辺は等しい」のように、図形の性質を証明するときの根拠としてよく使われる性質が「定理」です。簡単に言えば、定義は「言葉の意味」、定理は「定義によってわかった性質」ということです。

 しかし、両者の違いをうまく説明するにはSS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)、それを理解するにはRS(リーディング・スキル=読み解く力)が必要だと、この記事を書きながら実感しました。

                          校長 武田幸雄
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